こちらの記事も読まれています
子どもがイヤイヤ期でお風呂に入らない!入りたがらない理由と対処法
簡単に手作りできる楽しいお風呂アイテム
2019.11.15
子どもがイヤイヤ期を迎え、今まで楽しくお風呂に入っていたのに、ある日突然お風呂に入りたがらない、なかなかお風呂から出ないといったことに悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、イヤイヤ期の子どもがお風呂に入らないときに考えられる理由や、ママやパパがした対策などを体験談を交えてご紹介します。
イヤイヤ期のお風呂エピソード
イヤイヤ期の育児中に、ママやパパが大変だと感じるものに「お風呂」があるのではないでしょうか。実際にどのようなことに困ったか、イヤイヤ期のお風呂エピソードをご紹介します。
30代パパ
20代ママ
保育園に通いだした3歳頃からお風呂に入りたがらないことが増えました。お風呂の前に寝てしまうことも多く、起こしてお風呂に入れるのですが機嫌が悪くて困りました。
20代ママ
2歳の息子は、お風呂にはすんなり入ってくれるのですが、おもちゃで遊び始めるとなかなかお風呂から出ないので困っています。
イヤイヤ期を迎えた頃から、大好きだったお風呂が突然嫌いになる子どもや、お風呂に上手に誘えてもお風呂から出ないといったことに戸惑うママやパパもいるようです。
イヤイヤ期の子どもがお風呂に入りたがらない理由は?
イヤイヤ期の子どもたちはどのような理由でお風呂に入りたがらないのでしょうか。ママやパパに考えられる理由を聞いてみました。
まだ遊んでいたい
20代ママ
大好きなおもちゃで遊んでいるときは、お風呂に入りたがらないことが多いです。上のお兄ちゃんもいっしょに遊びだすと切り上げるタイミングも難しく、まだ遊びたいと駄々をこねます。
子どもが遊んでいる最中は、ママやパパの思うようにお風呂へ誘導することが難しいと感じたようです。大好きな遊びを中断されたことで、お風呂に対して嫌なイメージを持ってしまうこともあるのかもしれません。
眠くなってしまった
30代ママ
お昼寝が減りだした2歳半頃から、夕食前のお風呂を嫌がるようになりました。夕食とお風呂のタイミングがうまくつかめるまで、『眠いからお風呂入らない!』と泣くことが多かったです。
お風呂の前に眠くなってしまう子や、お風呂の中で寝そうになる子もいるようです。入園に伴って生活リズムが変化したときや、昼間にたくさん運動した日はお風呂のタイミングを見直してみるもよいかもしれません。
お風呂で嫌な体験をした
30代パパ
2歳の息子は、お風呂で頭を洗うことをとても嫌がります。以前、目に泡が入って泣いたことがあるので、痛かったという記憶が残っているのかもしれません。
お風呂で嫌な体験をしたために、お風呂に入ること自体が苦手になってしまったと考えるママもいるようです。他にも顔にかかったお湯を飲んでしまったことや、シャワーから突然冷たい水が出たことがきっかけで、子どもがお風呂を嫌がるようになったというママの声もありました。
服を脱ぎたくない
20代ママ
イヤイヤ期真っ最中の2歳の娘は、お気に入りのお洋服を脱ぎたくない!とお風呂に入ろうとしません。上手にお風呂に誘えても直前になって脱ぐのを嫌がるので困っています。
お風呂のとき、衣服の着脱に時間を要してしまうといった声もありました。子どもが脱衣に抵抗するときは、ただ単に寒いからといった理由だけでなく、ずっと身につけていたいなど、理由もさまざまのようです。
イヤイヤ期の子どもをお風呂に入れるとき意識したこと
イヤイヤ気の子どもがお風呂に入りたがらないときやお風呂から出ないとき、ママやパパはどのような工夫をしているのでしょうか。
お風呂に入れるタイミング
30代パパ
3歳の息子は、好きなテレビ番組が始まるとお風呂に入ってくれないので、録画して出たあとに見せるようにしました。あと、突然誘うと嫌がることが多いのでご飯食べたらお風呂に入ろうね、と事前に伝えておくとスムーズに入ってくれます。
夕食からお風呂までの時間は、ママやパパにとってとても忙しい時間帯でもありますが、子どもが今なにをしたいのか待ってあげることや、気持ちの準備がしやすいように事前に伝えてあげることが大切かもしれません。
お風呂タイムを盛り上げる
20代ママ
子どもが苦手なシャンプーの時間は、子どもとテレビで見たお風呂ソングを歌います。苦手なものを楽しいイメージに変えてあげられるように心がけています。
他にも、自分で洗いたがる子どものために、泡で出てくるボディーソープを用意したら喜んで入ったというママの声もありました。子どもの様子に合わせて、楽しくなるようなお風呂アイテムを取り入れるとよさそうです。
お風呂あがりの楽しみを 用意する
20代ママ
脱衣場にご褒美シールと台紙を用意しておき、お風呂あがりの楽しみを作りました。お風呂から出ないときもシールのことを話すとスムーズにあがってくれました。
トイレトレーニングで使っていたご褒美シールをお風呂のときにも活用したというママもいました。お風呂に入る前に、お風呂あがりの楽しみを子どもと約束しておくこともポイントかもしれません。
お風呂に入ることを無理強いしない
30代ママ
お風呂前に子どもが眠ってしまったときは、無理に起こさず翌朝お風呂に入れるようにしています。湯舟に入るのを嫌がるときは、シャワーだけで済ませることもあります。
どうしてもお風呂に入らないときはシャワーで済ませたり、翌朝お風呂に入れたりするという声もありました。無理せず臨機応変に対応することで、ママやパパの気持ちも楽になるかもしれません。
イヤイヤ期のお風呂が楽しくなるアイテム
自宅にあるものを活用して作れるお風呂アイテムをご紹介します。
ペットボトルシャワー
空になったペットボトルを中性洗剤などできれいに洗ったあと、穴を数箇所開けたら完成です。お風呂でお湯を入れるとシャワーのように水が出てきます。耐水性のカラービニールテープでデコレーションすると子どもも喜んでくれそうです。
手づくりバスボム
保存袋などに、重曹とクエン酸を2対1の割合で入れ混ぜます。精製水(なければ水道水でも大丈夫です)をスプレーボトルに入れ少量ずつ加えます。全体をまんべんなく混ぜあわせ粉が少し湿ってきたら、お好みの型に入れて半日から1日放置します。食用色素を少量加えると、湯舟が色鮮やかになり、子どもも喜んでくれそうです。
イヤイヤ期のお風呂を楽しく乗り切ろう
イヤイヤ期の子どもがお風呂に入りたがらないときやお風呂から出ないときは、子どもの気持ちに寄り添い、タイミングなどを工夫するとよさそうです。お風呂に入らないときは無理せずシャワーで済ませるというママの声もありました。子どもが喜ぶアイテムも活用して親子でお風呂の時間を楽しめるとよいですね。
赤ちゃんのときはお風呂が大好きだったのに、2歳をすぎた頃からお風呂に入りたがらないことが増えました。3歳半を迎える頃には落ち着きましたが、それまでは毎日のように泣かれていました。