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イヤイヤ期の抱っこ。エピソードや対処法、ママの気持ちの乗り越え方
抱っこのストレス軽減のために意識したこと
イヤイヤ期の抱っこについて、悩んでいるママも多いのではないでしょうか。「抱っこ抱っこ」とせがむ子もいれば、抱っこをしなければいけないシーンで、抱っこを嫌がることもあるようです。今回の記事では、イヤイヤ期の抱っこの様子や理由、抱っこ紐を使うなど対処の仕方、乗り切り方について体験談を交えてご紹介します。
イヤイヤ期の抱っこの様子
イヤイヤ期の抱っこについて、どのような様子が見られるでしょうか。ママたちの体験談をご紹介します。
30代ママ
20代ママ
立っての抱っこが大好きで、座っての抱っこは体をのけぞらせて嫌がります。そのため、添い寝をしながらの寝かしつけができなくなりました。私以外の人の抱っこも受けつけません。
30代ママ
外出先ではいつも抱っこ抱っこと言って、抱っこをせがみます。荷物もあり重いので、自分で歩くように言っても聞いてくれません。
40代ママ
子どもを病院に連れて行くときには、体をのけぞらせて抱っこを拒否します。
イヤイヤ期の抱っこは、人それぞれに悩みがつきないようです。外出先では歩くのに家の中では抱っこをせがむというママの声もありました。
ママたちは、イヤイヤ期の抱っこをどのように乗り切っているのでしょうか。
イヤイヤ期に抱っこをせがんだり嫌がったりするのはなぜ
イヤイヤ期に抱っこをせがんだり嫌がったりする理由がわかれば、対処法が見つかったり、少しは気持ちが楽になったりするかもしれません。どのような理由が考えられるか、ママたちに聞いてみました
イヤイヤ期に抱っこをせがむ理由
30代ママ
成長してきたのと同時に、自分はまだ甘えたいという欲求があるのかな?と思います。特に妹の出産を控えているので、余計に抱っこをせがむのかもしれません。
イヤイヤ期は成長したい気持ちがある一方で、まだ赤ちゃんでいたいという葛藤があるのかもしれません。できる範囲で応えることで、子どもの気持ちが落ち着いたという声もありました。
イヤイヤ期に抱っこを嫌がる理由
30代ママ
抱っこを嫌がる行動とともに、何かを要求しているのかなと思います。いったん子どもの要求を受け入れて、やらせてみるのも手かもしれないと思い、時間があるときはそうしています。(30代ママ)
40代ママ
息子は以前は抱っこ紐を使っての抱っこが大好きだったのですが、この頃は嫌がることが増えたように感じています。抱っこを嫌がる理由には、抱っこ紐が体に合っていないことがあるかもしれません。
嫌がる行動を通して何かを伝えたい場合や、抱っこ紐を不快に感じている場合があるのではないかと考えたママもいるようです。子どもの気持ちを汲み取ってあげると共に、抱っこ紐が体に合っているかも見てあげるとよいですね。
イヤイヤ期の抱っこに対する工夫
子どもの体重が増えてくるイヤイヤ期に、抱っこをしながらの家事は疲れてしまい、身体への負担も大きくなると感じているママもいるのではないでしょうか。身体への負担を考えて、ママたちがしている工夫を聞いてみました。
しばらく抱っこをしてみる
40代ママ
私は抱っこと言われたら、なるべく家事の手を止めてすぐに抱っこをするようにしました。しばらく抱っこをしていたら気持ちが落ち着いた様子で、また一人で遊び始めていました
しばらく抱っこをするなどして、子どもの気持ちに寄り添う対応をしているママもいるようです。ママの気持ちに余裕がないと、つい抱っこの要求を拒んでしまいますが、いったん気持ちを受け止めてあげることも大切かもしれません。
抱っこ紐などの便利グッズを使う
30代ママ
腰に巻いたベルトに子どもが腰掛けられる台座つきのヒップシートを購入しました。腕の痛みが軽減され抱っこが楽になりました。
抱っこ紐は身体への負担が軽減されてママが楽なだけでなく、子どももママとの密着感に安心できるかもしれません。抱っこ紐にはさまざまなタイプがあるので、お店の人や周囲の人の意見を参考に、ぴったりの抱っこ紐が見つかるとよいですね。
子どもへの声かけを工夫する
30代ママ
抱っこに疲れたしもう重いから降りてよ」と子どもに言うと、泣いてすがりつくの繰り返しでした。ある日、「自分でお散歩した方が楽しいよ。自分で歩く方がカッコいいと思う」と言うと、はじめはぐずりましたが、しばらく抱っこしてからもう一度声かけをしたら、自分で歩くと言って、30分間の散歩を楽しみました。
20代ママ
駅のホームで危ないので抱っこをしたところ、電車が来るまで駄々をこねて嫌がるので困りました。次の時からは事前に「電車がくると危ないから抱っこしようね」と、伝えるようにしました。
「ダメ」「やめて」の否定的な言葉ではなく、子どもを一人の人間と見て、わかりやすく声かけをすることが大切なようです。前もって危険な場面が想定できる場合は、あらかじめ子どもに抱っこの必要性を伝えておくのもよいかもしれません。
イヤイヤ期の抱っこにママが意識していたこと
イヤイヤ期の抱っこは、気持ちにもゆとりがなくなり、精神的に苦しくなってしまうママもいるのではないでしょうか。実際にママたちがどのようなことを意識していたのかを聞いてみました。
自分の時間を作る
30代ママ
抱っこ抱っことせがまれて大変な時期もありましたが、時が解決してくれました。おいしいスイーツを食べるなど、ちょっとしたご褒美を自分につくって、ストレスを発散していました。
イヤイヤ期にはママのストレスを発散する時間も必要ですね。子どもを寝かしつけたら自分の好きなことをして、ゆっくりとすごせる時間を作るとよさそうです。
家族や周囲の協力を得る
20代ママ
抱っこは私がしないとダメでしたが、主人にもつらい気持ちを話し協力してもらいました。はじめは主人の抱っこでは全くダメでしたが、主人が上の子を抱っこしながら楽しくすごしているのを見て、主人の抱っこが楽しいものだと思ったようで、主人の抱っこを嫌がらなくなりました。
自分一人だけで、抱っこのストレスを抱え込まないということも大切ですね。協力的なパパがいれば心強いですが、そうでない場合もあるかもしれません。子育て支援センターに行って相談してみたり、誰かに気持ちを話したりすることで、楽な気持ちになったという声もありました。
今だけの抱っこ抱っこは負担を軽くする工夫を
イヤイヤ期の抱っこは、心に余裕があるときはかわいいと感じられますが、抱っこ抱っこと始終せがんでくるときや抱っこが必要なシーンで子どもが嫌がるときには、ストレスを感じてしまうかもしれません。抱っこ紐を使ったり、周囲の人の協力を得たりしながら、イヤイヤ期の抱っこの負担を少しでも軽く乗り越えていけるとよいですね。
2歳の息子は朝昼晩抱っこ抱っこと、抱っこをせがんできます。抱っこをしないと泣き叫び、抱っこするまで暴れます。夫は不在がちで頼れる人もなく、誰にも話せずストレスがひどいです。