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11歳差きょうだいの子育て。年齢差きょうだいの様子やメリットなど
11歳差兄弟を育てるときに意識したこと
11歳差のきょうだいがいる家庭のなかには、子ども同士の関わり方や子育てについて気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、自身が11歳差きょうだいだというママやパパに聞いた子どもの頃の様子や、11歳差きょうだいを育てるママパパがメリットだと感じたこと、11歳差きょうだいを育てるときに意識した工夫についてお伝えします。
11歳差きょうだいについて気になること
11歳差きょうだいのいる家庭や、上の子と11歳差になる赤ちゃんの出産を控えている方は、年齢差のあるきょうだいとの生活がどのような様子になるのか気になることもあるのではないでしょうか。年齢が11歳離れているきょうだいの様子やメリット、年齢差きょうだいを育てるときに気をつける工夫が知りたいママやパパもいるかもしれません。そこで、今回は11歳差きょうだいの子育てについて体験談をもとにご紹介します。
【体験談】11歳差きょうだいの様子
1歳年の差があるきょうだいの生活とはどのような様子になるのでしょう。自身が11歳差きょうだいとして育ったママやパパたちに、当時の話を聞いてみました。
パパやママのような存在になる
20代ママ
11歳年が離れていると上の子が下の子のお世話をすることも増え、上の子が第2のママのような存在になることもあるようです。11歳年の離れた弟がいるパパからは、当時両親が仕事で忙しかったため、弟が危ないことを繰り返しするときは親代わりに注意していたという声も聞かれました。
生活リズムの調整がいる
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30代ママ
11歳差だと生活リズムがそれぞれ違うので、母は姉妹の時間調整が難しかったと話していました。私が受験で塾から帰る時間に妹を寝かしつけていた時期は「寝かしつけているから静かにしていてね」と言われたこともありました。
11歳差ではきょうだいの生活リズムも異なることから、それぞれの子どもにあわせた時間調整が必要になることもあるかもしれません。妹が生まれたときはすでに自分が小学5年生になっていたため、赤ちゃんの生活リズムを中心に考え、家族全員で協力していたというママの声もありました。
さまざまな遊び方ができる
30代ママ
兄とは11歳離れているので遊ぶ内容が違いましたが、楽しい思い出が多かったように感じます。兄には幼い頃から釣りやキャンプへ連れて行ってもらったり、花火を教えてもらったりとさまざまな遊びを教えてもらいました。
11歳差きょうだいはお互いの遊ぶ内容が変わってくるかもしれませんが、下の子にとっては知らない遊び方を上の子から教えてもらえることもあるようです。年の離れた妹とぬり絵や人形遊びをすることで、小さいときに行なった遊びをもう1度経験できて楽しかったというママの声もありました。
11歳差きょうだいを育てて感じたメリット
年の差が離れているきょうだいのよさとはどのような部分にあるのでしょう。11歳差きょうだいを育てているママやパパたちに、よかったと感じたことを聞きました。
思いやる気持ちがもてるようになった
40代ママ
11歳差の弟が生まれたことで、長女が思いやりをもてるようになってきたように感じています。小さい頃から長男のことをかわいがり育児もよく手伝ってくれるので、弟思いの優しいお姉ちゃんになりました。その後次男が生まれたときには、最初から育児の戦力になりました。
11歳年の離れたきょうだいのいることで、上の子が下の子を思いやる優しい気持ちをもてるようになったと感じたママがいるようです。11歳の頃に生まれた弟や妹は、上の子にとってかわいくて仕方がない存在なのかもしれませんね。
また、ママが妊娠出産に向けて、大変そうな様子も見ることになるので、妊婦さんに対しても思いやりを持った行動ができるようになるという意見もありました。
ママの気持ちに余裕が生まれる
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30代ママ
上のお姉ちゃんのときは初めての子育てで心配なこともありましたが、11歳差の下の子を出産した今は気持ちに余裕をもって育児ができているような気がします。思春期になった長女との関わり方が難しいと感じたとき、次女を見ると11年前の赤ちゃんだった頃の長女のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。
上の子と下の子の年齢差が11歳であることで、初めて育児をしていたときより年月も経ち、気持ちに余裕をもって子育てができるかもしれません。他にも、下の子が成長して反抗期になったとき、今度は大人になった上の子が上手にフォローしてくれて助かっているという声も聞かれました。
下の子が上の子をお手本にしてくれる
20代ママ
我が家の11歳差きょうだいの様子は、下の子が上の子をお手本にしているように見えます。長男がよく面倒を見てくれるからか、次男も大好きなお兄ちゃんのようになりたいと考えているようです。
下の子にとっては大きいお兄さんである上の子を、お手本にしたり憧れに見えたりすることもあるようです。ママのなかには、下の子が上の子に憧れていたため、年代の異なるきょうだい同士は仲がよく、ケンカも少なかったように感じたという声もありました。
上の子が遊び相手になってくれる
40代ママ
私が子どもと遊ぶのがあまり得意ではないので、上の子のときは遊び相手になるのが少しストレスでしたが、11歳差の下の子は、上のお姉ちゃんがいつも遊び相手になってくれているので助かります。また、下の子の誕生日のときは、お姉ちゃんがいつも誕生日ケーキを作ったり、飾り付けをしてくれます。仲もよく、年齢差があると育児をしやすいと感じています。
ママ自身があまり子どもと遊んであげられなくても、11歳差の上の子が遊び相手になってくれるのがよかったという声もありました。
11歳差きょうだいを育てて大変なこと
11歳差きょうだいを育てるメリットがある一方で、大変なことがあったという声も聞きました。
ママパパの体力的につらい
40代ママ
上のお兄ちゃんを出産したときは20代だったので夜間の授乳など赤ちゃんのお世話も乗り越えられましたが、11歳差で下の子を産むと40歳になっていたので、体力的につらかったです。若いうちに二人目を生んでいたらよかったなと思う瞬間もありました
11歳差きょうだいの場合、ママパパも上の子のときよりも11歳年を重ねているということなので、体力的にきついという声もありました。
上の子の受験や塾などに付き合うのが大変
40代ママ
上のお姉ちゃんが中学受験をするときに、下の弟がまだ赤ちゃんだったので、お姉ちゃんのことを100%サポートしてあげられなかったなと感じています。
40代ママ
上のお兄ちゃんが中学受験をして、塾や勉強のストレスがあったと思います。ですが、ちょうど下の子が生まれたばかりで、ゆっくりと話を聞いてあげたりすることができなかったことを少し後悔しています。
きょうだいに年齢差があると下の子が赤ちゃんの時期と、上の子の受験が重なることで、上の子へのサポートがおろそかになってしまったと感じるママもいるようです。
11歳差きょうだいを育てるときに意識した工夫
11歳差きょうだいを育てるときに気をつける事を知りたい方もいるようです。11歳差きょうだいを育てているママたちに、意識していることや工夫したことを聞きました。
下の子も上の子と同じように育てる
30代ママ
我が家では、年の離れたきょうだいを同じように育てることを意識しています。かわいい下の子のことを甘やかしてしまいそうになるのですが、子どもが大きくなってから困らないようにやってはいけないことをしたときは叱っています。
上の子と下の子を同じように育てることを意識しているママがいるようです。ママのなかからは、年が離れて生まれた下の子が自分で考えながら育っていけるように、過保護になりすぎないよう気をつけているという声も聞かれました。
教育費の計画を立てる
30代ママ
家族の受験など将来を考えてきょうだいそれぞれの教育費の計画を立てています。子どもたちの年が離れているので、きょうだいの各口座に何年後までにいくら位の貯金を目標にしていきたいのかを夫と話しあいました。
11歳離れていることで進学や受験の時期も大きく異なることから、教育費の計画を立てておくことも必要かもしれません。他にも、下の子が中学校へ入学する時点で上の子が大学を卒業して社会人になることをイメージして、その年から下の子専用の大学入学へ向けた資金を貯めることを計画したというママの声も聞かれました。
11歳差きょうだいの子育てを楽しもう
leungchopan/Shutterstock.com
11歳差きょうだいの様子について話を聞いてみると、親子のような関係になるという声や、2人の年代が異なることでさまざまな遊びが楽しめるといった声がありました。下の子の育児を上の子が手伝ってくれたり、仲よく遊び相手になってくれるときは、ママの気持ちに余裕ができることもあるかもしれません。
きょうだい平等に育てることや受験や教育費の計画を立てることも意識しながら、パパと協力して11歳差きょうだいの子育てを工夫しながら楽しめるとよいですね。
11歳上の姉は私にとって第2の母親のような存在でした。両親が共働きで忙しかったこともあり、小さい頃はよく公園へ連れ出してくれたり遊んでくれたりしたことを覚えています