【まめと私】#60 今更とりこに!サバ缶の魅力
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イラストレーター。2015年に生まれた3歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。新刊に「まめ旅inハワイ」(光文社)を発売中!
<毎月第1、第3水曜日更新>【まめと私】イラストレーターの横峰沙弥香さんの連載第60話です。
子ども達が寝付くまでの時間ってなにかとバタバタしがちで
しかもそのバタバタの内容が説明不可能
そういう忙しさってじわじわと身体にくる
最近は子どもたちの体力もついてきて
やっとの事で子どもたちが寝付いた後はもう心身疲労困憊、
自分の夕食なんてどうでもいいやという気持ちになってしまっていることも多いです。
子どもと一緒に食べればいいじゃん、なんて昔は思っていましたが
2歳のゆめこが絶賛自分でやりたい期なもので
食べている途中の事故防止や片付けなどで
自分の食事をとる隙がないのです。
そんなある晩、ふと目についたサバ缶を
苦し紛れにトマトジュースとコンソメで煮込んでみました。
どこかのレシピサイトで見た気がする、その記憶だけが頼りだったのですが
あまりに美味しくて驚きました
炒めた玉ねぎを加えても美味しい
キャベツのみじん切りなんかを入れても素敵!
しかも栄養があるというのだから嬉しいものです。
パスタやお米とも相性がいいため
アレンジしながら楽しんでいます。
喜んで食べる私の姿を見て
興味を持ったらしいまめとゆめこも今ではすっかりサバ缶の虜!
これはいざという時のための非常食として買い込んでいたものだったのですが
サバ缶の味に慣れてくれたことで結果よかったとも思います。
非常時に食べるものが初めてだと子どもはなかなか食べられないかもしれない
特に偏食なまめは初めて見る食べ物に対する警戒心が半端ないですし……
いつなにが起こってもなんでも食べられるように、という意味でも
缶詰やインスタントものなどたまには取り入れて
気楽に献立を回していこうと思いました(ガッツポーズ)
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