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子どもとの接し方について。パパたちに聞いた接し方のポイントとは
子どもが言うことを聞かないときの接し方
子どもとの接し方について気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事は、子どもとの接し方に困るシーンや接し方のポイント、親戚の子など子どもとのコミュニケーションで意識していることや子どもが言うことを聞かないときの接し方について、体験談を交えてお伝えします。
子どもとの接し方で困ることはある?
自分の子や親戚の甥っ子姪っ子など、子どもと関わるときにどのように接したらよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもとの接し方に困るシーンを、ママやパパたちに聞いてみました。
30代ママ
20代パパ
親戚の甥っ子がうちの子と遊んだとき、子ども同士で気持ちが大きくなってしまったのか2人でいたずらをしてしまいました。甥っ子にうちの子と同じように叱ることができず、どのように説明すればよいのか戸惑いました。
ママやパパたちに聞くと、ご飯の途中で遊んでしまうときや親戚の子に対する接し方が気になるといった声が聞かれました。
そこで、今回は自分の子や親戚の子、子どもの友だちとのコミュニケーションのとり方や言うことを聞かないときの接し方などについて、ママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。
子どもとの接し方のポイント
ママやパパたちは、普段子どもとどのように接しているのでしょう。接し方のポイントについて聞いてみました。
目線をあわせる
30代パパ
子どもに話しかけるときは、目線をあわせて話すようにしています。しゃがんで目線をあわせて接することで子どもも話しやすそうですし、私も同じ立場に立って関われるように感じます。
子どもと目線をあわせて話すことを意識しているパパがいるようです。体格のよい男性に苦手意識のある子どももいるようなので、子どもと接するときは少しかがむなど、工夫してみるとよいかもしれません。
相づちをうつ
20代ママ
私は、子どもの話に毎回相づちをうつことを意識しています。適度な相づちによってきちんと話を聞いているということを子どもに伝えることで、子どもも打ち解けて話をしてくれるように思います。
相づちをうちながら話を聞くことも、子どもとの接し方のポイントのひとつかもしれません。パパのなかには、相づちをうっても子どもの話の腰を折らないよう気をつけているという声も聞かれました。
子どもとのコミュニケーションで意識していること
ママやパパたちに、子どもとコミュニケーションをとるときに意識していることについて聞いてみました。
共感する
30代パパ
私は、まず子どもの気持ちに共感することを意識しています。否定せず気持ちに寄り添いながら接することで、子どものもつ好奇心や発想、知恵などを引き出してあげたいと考えています。
20代ママ
うちの子は今イヤイヤ期真っ盛りで、思うようにならないとぐずってしまうときがあります。そのようなときは『嫌だったんだね。遊びたかったんだね』などと、まず子どもの気持ちを代弁するよう意識しています。
子どもの話を聞くとき、まず内容に共感することを意識しているママやパパがいるようです。パパのなかには、子どもがかんしゃくを起こしてしまったときは、抱きしめて子どもの気持ちが落ち着いてから、共感する言葉がけをしているという声もありました。
性格にあわせた声掛けをする
20代パパ
私はその子にあわせた声がけをするよう意識しています。あくまでもうちの場合ですが、繊細な上の子には気持ちをくみ取って丁寧に接したり、甘え上手な下の子には気さくに接したりとその子のタイプにあわせています。
子どものタイプにあわせた接し方をすることを意識しているパパもいるようです。他にも、子どもが同じいたずらを繰り返すときや何度言っても聞かないときは、その子の気質にあっていないのではと考え、言い方を変えて注意するようにしているという声も聞かれました。
コミュニケーションの機会を増やす
20代パパ
性格によっては、馴染みのない相手に対してすぐには心を開かない子どももいると思いました。そのような子には、できるだけ私からコミュニケーションをとるようにしています。普段から子どもの立場に立って話を聞くなど、日頃の積み重ねで少しずつ心を開いてくれるようになったと感じています。
親戚の子や自分の子の友だちなどの場合は、普段から気にかけてコミュニケーションをとる機会をもつことを意識するとよいかもしれません。仕事が忙しく帰りが遅くなることが多いパパからは、コミュニケーションの時間を増やせるよう休日はできるだけ子どもとすごしているという声も聞かれました。
子どもが言うことを聞かないときの接し方
いたずらや喧嘩で手が出てしまうなど、子どもが言うことを聞かないときは、どのように接しているのかママやパパたちに聞いてみました。
やって欲しいことを伝える
30代パパ
僕は子どもが言うことを聞かないとき、『だめだよ』や『〇〇しないで』ではなく、具体的にこうして欲しいという行動を言葉にして伝えるようにしています。やって欲しいことを伝えた後、子どもの気持ちに共感してからなぜそうなのか理由を説明しています。
子どもが言うことを聞かないときは、やって欲しいことを伝えているというパパの声がありました。禁止する言葉をかけるよりも、やって欲しいことや理由を伝えることで、子どもにとってもどうしたらよいのかが伝わりやすいかもしれませんね。
できたときに褒める
20代ママ
息子がテレビを見ていてお風呂へ入ろうとしなかったとき『時間だから入ろうね』と言ったところ、スムーズに入ってくれたことがありました。そのようなときは、やるべきことができたことに対して『さっとお風呂の準備を始められたね!お母さんも嬉しいよ』と褒めています。
やるべきことができたときに大人が褒めてあげることで、子どもの自信にも繋がっていくかもしれません。小さい頃から、できなかったことができたという成功経験を積み重ねることで、子どもに成長していってもらいたいというパパの声もありました。
子どもとの接し方を考えよう
子どもとの接し方についてママやパパたちに聞くと、話を聞くときは目線をあわせたりできるだけ共感するなど、さまざまに工夫しているようです。親戚の子や子どもの友だちなどの場合は、普段からコミュニケーションをとる機会をもっているという声もありました。
できたときには大人が褒めてあげることも意識しながら、子どもの気持ちに寄り添った接し方ができるとよいですね。
うちの子どもたちは、夕ご飯の途中で遊んでしまうときがあります。注意をしてもなかなかやめないこともあるので、どのような接し方をすれば伝えられるのか知りたいです。