こちらの記事も読まれています
乳児期の赤ちゃんの寝返りはいつから?練習は必要?
泣くときや夜起きるときの対応など
日々成長していく乳児期の赤ちゃんを見守る中で、「寝返り」が気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、寝返りがいつからはじまったか、寝返りの練習方法、寝返りで起きる、泣いてしまう場合の対応などについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
乳児期の寝返りで気になること
乳児期の赤ちゃんの首がすわるようになると、寝返りのことが気になってくるママもいるのではないでしょうか。乳児期の寝返りで気になることをママたちに聞いてみました。
「生後4カ月くらいになっても寝返りしないことが気になっています。3カ月くらいから寝返りをする赤ちゃんもいるようなので、寝返りの練習をした方がよいのかやどのような練習をすればよいのかを知りたいです」(20代ママ)
「生後5カ月をすぎて寝返りをするようになったのですが、夜中に寝返りをして起きることがよくあります。起きると泣くことが多いので、どのように対応したらよいのか知りたいです」(30代ママ)
乳児期の赤ちゃんが寝返りしないこと、寝ているときに寝返りをして起きることや泣くことが気になっているママがいました。赤ちゃんが寝返りを始める時期はさまざまのようですが、様子を見ながら寝返りの練習をサポートしてあげられるとよいですね。
【体験談】ママたちが行った寝返り練習
乳児期の赤ちゃんの寝返りの練習の仕方にはどのような方法があるのでしょう。実際にママたちが行った寝返り練習について聞いてみました。
遊びや体操をしながら練習
「4カ月をすぎて赤ちゃんが手足をバタバタと動かすようになったので、赤ちゃんの体を左右に揺らす遊びを取り入れてみました。歌を歌いながらやさしく揺らしてあげると嬉しそうに声を出して笑い、いつの間にか寝返りをするようになっていました」(30代ママ)
赤ちゃんといっしょに体を左右に動かす動作を入れながら遊ぶことで、自然に寝返りができるようになることもあるようです。寝返りをするときは足を交差する動作も必要だと考えて、足の体操を行なったというママの声もありました。
好きなものを使って練習
「生後5カ月になると好きなおもちゃなどがはっきりしてきたので、赤ちゃんから少し離しておもちゃを置いて寝返りの練習をしました。おもちゃを取ろうとして体をねじり手を伸ばす動作を繰り返しているうちに、寝返りができるようになりました」(20代ママ)
お気に入りのおもちゃなどを使って寝返りの練習をしたママがいました。赤ちゃんが寝返りしやすい方向があるかもしれないので、赤ちゃんの様子を見ておもちゃを置く場所を決めるとよさそうです。
腹ばいに慣れる練習
「体をよくひねることができるようになったのに、なかなか寝返りしないので、腹ばいになることが嫌いなのかもしれないと思いました。そこで、まず腹ばいに慣れるようにと考え、毎日少しずつ赤ちゃんといっしょに腹ばいで遊ぶ時間を作りました」(30代ママ)
腹ばいになることに慣れていないために寝返りをしない赤ちゃんもいるかもしれません。腹ばいでできる楽しい遊びを支援センターなどで教えてもらったというママの声もありました。
ママたちが考える寝返りをして泣く理由
寝返りを始めた頃の乳児期の赤ちゃんは、寝返りをすると泣くこともあるようです。なぜ寝返りをして泣くのか、どのように対応しているのか、ママたちに聞いてみました。
息苦しい
「赤ちゃんは普段仰向けで寝ているので、寝返りをしてうつ伏せになると息苦しいと感じて泣くのではないかと思いました。寝返り返りができるようになると苦しいときに自分で仰向けになって泣かずにすむかもしれないと思い、寝返り返りの練習をしました」(20代ママ)
不意にうつ伏せの姿勢になったときの息苦しさで泣いてしまうのでは、と考えるママの声がありました。寝返り返りができると、自分で自由に体の向きを変えられるので回避できそうですね。
周りがよく見えない
「寝返りをしてうつ伏せになると、赤ちゃんの見える範囲が変わるために泣くのかもしれないと感じました。赤ちゃんが泣くときは、私も赤ちゃんの目線にあわせて腹ばいになり、話しかけたりあやしたりしました」(30代ママ)
寝返りをするようになった乳児期の赤ちゃんは、周りの様子がよく見えないために泣くのではないかと考えたママがいました。ママの中には、うつ伏せになったときにママの顔が見えないのが不安なのでは、と考える声もありました。
寝返りで起きてしまう
「夜寝ているときに寝返りをすると、目が覚めて泣くことがあるようです。寝返りで起きると部屋のなかが暗くてびっくりするのかもしれないと思いました」(20代ママ)
乳児期の頃は寝返りで起きることで泣くこともあるかもしれません。夜中に泣き始めるとなかなか泣きやまない赤ちゃんもいるようです。夜中の寝返りを防ぐ方法をさまざまに工夫してみたというママの声もありました。
寝返りで起きるときはどうする?
乳児期の赤ちゃんが夜中に寝返りで起きるときは、どのように対応するとよいのでしょう。寝返りの対策や工夫をママたちに聞いてみました。
寝返りをしないためのグッズを使う
「夜寝返りで起きることが続いたので、寝返りしないための専用クッションを購入しました。赤ちゃんの両脇をしっかりガードするクッションで、赤ちゃんの成長にあわせて幅を調節して長期間使うことができました」(20代ママ)
寝返りがしにくくなるグッズを使うママがいました。赤ちゃんのお腹の両側の部分に硬めのクッションがあたり、寝返りによるうつぶせ寝を防ぐような仕組みのようです。動物のぬいぐるみがついたタイプもあるようです。
添い寝をする
「寝返りで起きるようになってから、赤ちゃんが寝返りにしくいように添い寝をしてみました。寝返りする側に私が寝ることで寝返りがしにくくなったのか、夜もよく眠れるようになりました」(30代ママ)
乳児期の赤ちゃんが寝返りで起きるときは、寝返りする側に添い寝をして寝返りをしにくくするとよく眠れるかもしれません。隣で添い寝をしていれば、赤ちゃんが起きて泣き出した場合も、すぐにあやしてもう一度寝かしつけることができるというママの声もありました。
赤ちゃんの様子にあわせて寝返りのサポートをしよう
乳児期の赤ちゃんが寝返りで起きるときや泣くときには、泣く理由を考えたり寝返りしないように方法を考えたりして、さまざまに対応をしているママがいました。寝返りや寝返り返りの練習は、赤ちゃんの様子にあわせてママやパパといっしょに楽しめる工夫ができるとよいですね。