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子どもの寝かしつけはいつから必要?トントン、絵本などの方法
パパはいつから寝かしつけていた?
赤ちゃんへの寝かしつけはいつから始まるのか、いつから添い寝や絵本で寝かしつけられるのか、気になる方もいるかもしれません。今回は、寝かしつけがいつから必要になったか、トントンや添い寝など寝かしつけの方法、パパの寝かしつけはいつからか、スムーズに寝かしつけるための工夫を、体験談をもとにご紹介します。
寝かしつけはいつから必要になった?
新生児の頃は寝ている時間の方が多かったけれども、起きている時間が長くなるにつれて、寝かしつけを必要と感じているママやパパもいるかもしれません。寝かしつけはいつから必要になったのか聞いてみました。
「新生児の頃は気づいたら寝てくれていたので、特に寝かしつけをしていませんでした。生後3カ月頃からは自然と寝てくれることが少なくなったので、寝かしつけが必要だなと感じました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
「生後5カ月頃からなかなか寝ないことが増えて、寝ぐずりもするようになりました。それまでは赤ちゃんを寝かせることは難しくなかったのですが、5カ月頃からは寝かしつけることに一生懸命だったような気がします」(10カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが成長していくことにつれてなかなか寝なくなった、寝ぐずりをするようになったという変化が見られ、意識的に寝かしつけるようになったという声がありました。いつのまにか寝かしつけが始まっていて、いつから必要だったのか覚えていないというママもいました。
パパママが取り入れた寝かしつけの方法
赤ちゃんの寝かしつけにはどのような方法があるのでしょうか。寝かしつけに取り入れた方法をパパやママに聞いてみました。
抱っこ
「授乳後にお腹がいっぱいになって眠そうなときは、そのままの姿勢で抱っこをしながらユラユラ揺れるようにしていました。一定のリズムで揺れていると赤ちゃんも落ち着いて眠れるようです」(4カ月赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが小さい頃は抱っこで寝かしつけたというママの声がありました。座って抱っこだと寝ないけれども、立って抱っこをするとすぐ寝てくれるという赤ちゃんもいるようです。
授乳や添い乳
「うちの子はお腹が満たされるとよく寝てくれるので、お昼寝や夜寝る前にはミルクをしっかりあげるようにしています。飲みながら寝てしまうこともあります」(8カ月赤ちゃんのママ)
「生後半年から卒乳するまでは、主に添い乳で寝かしつけました。添い乳するとすぐ眠ってくれるので助かるのですが、添い乳以外の方法だと慣れないためかなかなか寝てくれませんでした」(1歳児3カ月のママ)
授乳や添い乳で寝かしつけをすると早く寝ついてくれるというママの声がありました。母乳やミルクを飲んでお腹いっぱいになると眠りにつきやすい場合もあるのかもしれませんね。
添い寝でトントン
「生後8カ月頃に卒乳してからは、添い寝でトントンして寝かしつけるようになりました。ゆっくりと一定のリズムでトントンするように心がけました」(10カ月赤ちゃんのママ)
添い寝で寝かしつけているというママもいるようです。夜泣きをしたときはすぐに抱っこなどをせず、トントンしながら寝かしつけるようにしているというママの声もありました。
絵本
「子どもが1歳をすぎた頃から寝かしつけるときには絵本を読むようにしています。はじめは絵本を叩いたりめくったりしていたのですが、3冊ほど読んでいると眠たそうにして自分から布団に横になります」(1歳2カ月児のパパ)
「睡眠のリズムを作るために、寝る前に絵本を読む習慣をつけようと思いました。1カ月ほど経った頃には、寝る時間になるとお気に入りの絵本を自分で持ってくるようになりました」(1歳6カ月児のママ)
絵本で寝かしつけをしているママやパパもいるようです。ねんねがテーマになった絵本を読み聞かせすると、子どもが布団に入る真似をして、そのままスムーズに寝てくれるようになったというママの声もありました。
パパの寝かしつけはいつから?
パパが子どもの寝かしつけをしているという家庭もあるのではないでしょうか。寝かしつけをしているパパたちにいつから添い寝などで寝かしつけしているのか、どのようなきっかけで寝かしつけを始めたのか聞いてみました。
「新生児の頃から夜寝かしつける前はミルクを飲ませていたので、割と小さい月齢のときからパパが寝かしつけてくれていました。子どもの夜泣きがひどいときは私とパパで交代で寝かしつけました」(8カ月の赤ちゃんのママ)
「授乳期間中は妻が添い乳で寝かしつけていたので、僕が寝かしつけするようになったのは卒乳してからです。子どもは添い乳以外の寝かしつけに慣れないようで、始めは寝かしつけに時間がかかりました」(1歳2カ月児のパパ)
「妻が下の子を出産するのをきっかけに、僕が上の子の寝かしつけをするようになりました。出産に向けて徐々に僕と寝る回数を増やしたり、妻から寝かしつけのコツを聞いたりしました」(2歳児と3カ月の赤ちゃんのパパ)
寝かしつけの仕方が変化したり、家庭状況が変わったタイミングでパパが寝かしつけをするようになったという声がありました。新生児の頃からずっと交代で寝かしつけをしているというパパの声もありました。
赤ちゃんがスムーズに寝るための工夫
赤ちゃんがスムーズに寝られるように生活のなかで工夫できることがあるかもしれません。スムーズに寝るための工夫をママやパパに聞いてみました。
起床時間と就寝時間をしっかり決める
「起きる時間と寝る時間をきちんと決めて、それにあわせて一日のスケジュールを組みました。お昼寝の時間が後ろにずれたときは早めに起こすようにして、就寝時間が遅くならないように調整しました」(10カ月の赤ちゃんのママ)
起床時間と就寝時間をしっかり決めるようにしたという声がありました。前日に寝なくて寝る時間が遅くなっても、翌朝はいつもと同じ時間に起こすように心がけたママもいるようです。
日中は体を動かして遊ぶ
「生後11カ月の頃から徐々に体力がついてきて、昼寝の時間になってもなかなか寝なくなってしまいました。散歩や公園に行って、できるだけ体を動かす遊びを取り入れ、しっかり眠れるように心がけています」(1歳3カ月児のママ)
スムーズに寝られるように、日中に体を動かす遊びを取り入れているというママの声がありました。午後のお昼寝の後も、軽いお散歩に行ったり室内で体を使って遊ぶなど、工夫をしているというママもいました。
睡眠環境を整える
「寝る30分前には寝室へ行き、静かな環境ですごすようにして眠りに入りやすい環境を意識しています。隣の部屋がリビングなので、寝かしつけている時間は静かにしてもらうよう家族にもお願いしています」(8カ月の赤ちゃんのママ)
寝る前は静かな環境ですごすなど、睡眠環境を整えるように意識したというママもいるようです。隣の部屋の明かりがもれないように布やカーテンで仕切りをつけたというママの声もありました。
赤ちゃんにあわせて寝かしつけを始めよう
寝かしつけがいつから必要になるかは、赤ちゃんの成長によってそれぞれ違うようです。抱っこ、添い寝でトントン、絵本などで寝かしつけをしているというママやパパの声がありました。いつから添い寝や添い乳ができるか、子どもの様子も見ながら、スムーズに寝かしつけられる方法を見つけられるとよいですね。