赤ちゃんが靴を嫌がるときや泣くとき。歩かないときにしたママたちの対策方法

赤ちゃんが靴を嫌がるときや泣くとき。歩かないときにしたママたちの対策方法

2018.10.09

赤ちゃんが靴を嫌がって泣くときや歩かないとき、どのような理由があるか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんが靴を嫌がる理由や対策についての他に、対策しても靴を嫌がるときの対応についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんが靴を嫌がって泣くとき

赤ちゃんが靴を嫌がって泣くのはどのようなときなのでしょう。実際に、赤ちゃんが泣く場面とママたちがどのように感じたかをあわせて聞きました。

「家のなかでしっかり歩けるようになってきたので、お店でサイズを測ってもらい靴を購入しました。さっそく靴を履かせようとしたときに、大泣きして嫌がるので理由がわからず困ってしましました」(生後11カ月のママ)

「最初の頃はご機嫌で靴を履いてくれましたが、次第に嫌がるようになり靴を見るだけで泣くようになってしましました。どう対応すればよいのかわからず悩みました」(生後10カ月のママ)

ママたちに聞くと、赤ちゃんが靴を嫌がって泣くシーンはさまざまなようです。靴を履いてくれないときや、靴を嫌がって泣くときにどう対応すればわからないという悩みや、赤ちゃんが嫌がる理由や対処方法が知りたいという声も聞かれました。

実際に、赤ちゃんが靴を嫌がったとき、ママたちはどのようにしていたのでしょう。

赤ちゃんが靴を嫌がる理由

赤ちゃんが靴を嫌がる理由にはどのようなものがあるのでしょう。ママたちが考える理由について聞きました。


靴に慣れていない

靴を履こうとする赤ちゃん
© Foap.com - Fotolia

「一人歩きを始めたタイミングで靴を買ったのですが、最初のうちは大泣きして嫌がることがありました。初めての靴の感覚に不安を感じて嫌がるのかもしれないと思いました」(生後11カ月のママ)

赤ちゃんが靴を嫌がる理由として、靴に慣れていないということもあるようです。他には、靴に足が覆われることに対しても慣れていないことから不安を感じることがあるのかもしれないと考えたママの声もありました。


履かせる時期が早い

「靴を履かせようとしても嫌がって泣き、なんとか履かせても立つことさえしないことがありました。もしかしたら履かせる時期が早かったのかもしれません」(生後10カ月のママ)

赤ちゃんに靴を履かせるタイミングが早すぎることで、嫌がることもあるかもしれないと感じたママもいるようでした。赤ちゃんの歩きだす時期がさまざまなように、靴を履くタイミングもそれぞれペースがあるのかもしれません。


歩きにくい

「靴を履いてご機嫌で出かけても、ベビーカーから降ろして立たせると、固まってしまいなかなか歩かないことがありました。靴が重くて歩きにくいのかなと思いました」(1歳2カ月のママ)

赤ちゃんが靴を履いても歩かない場合、靴が重いなどの理由もあるかもしれません。ママのなかには、靴の形状があっていないことも歩かない原因と感じたという声もありました。

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靴を嫌がるときの対策方法

赤ちゃんが靴を嫌がるときや泣くときにどのように対策すればよいのか悩むママもいるかもしれません。実際にママたちが意識した赤ちゃんとの関わり方の工夫やアイデアについて聞きました。


遊びに取り入れる

「おままごとのなかで、気に入りのぬいぐるみに靴を履かせてお出かけごっこをしました。楽しく遊べたことで、靴に対しての抵抗が薄くなったようで、自分から履いてみるという姿も見られました」(1歳0カ月のママ)

「靴のマジックテープを開け閉めしながら『面白い音がするね』と音遊びをしました。最初は靴を怖がっていたようですが、少しずつ興味をもって自分からマジックテープを触ってくれるようになりました」(生後10カ月のママ)

日常の遊びの延長として、靴を使った遊びを取り入れてたというママがいました。赤ちゃんが靴に対して不安を感じている場合は、親近感や興味が持てるように、スキンシップを意識しながら楽しく遊んだり、子どもの反応を見ながら遊びを工夫するのもよいかもしれません。


室内で履いて慣らす

赤ちゃんの靴
iStock.com/AnthonyRosenberg

「まずは室内で靴を履かせて、脇を持って支えながらたっち、手をつないでたっちと声をかけながら進めていきました。靴の感覚に慣れてから外へ出かけると、固まって歩かないということも少なくなったように感じました」(生後11カ月のママ)

「我が家では慣れている環境で、まずは靴を履く練習をしました。最初は室内から始めて、ベランダ、家の近くと範囲を広げていくうちに靴に履き慣れていったようです」(1歳2カ月のママ)

外で靴を履く前に、室内で靴の感覚に慣らすという工夫もあるようです。ママのなかには、いきなり外で靴を履かせると慣れない感触に靴を嫌がるのではと感じ、リラックスできる自宅の室内で慣れさせていったという声もありました。


前向きな声掛けをする

「靴を履けたときに『上手にはけたね』『すごいね』と褒めることを意識しました。拍手をしながらオーバーリアクション気味に褒めると、うちの子はとても喜びました」(生後11カ月のママ)

「お揃いの靴を用意して、履くときに『いっしょだね』と声をかけると嬉しそうにしてくれました。外出のタイミングで声をかけることで、靴を履いたら外にお出かけできるということが伝わったのか、自分からすすんで靴を履いてくれるようになりました」(1歳1カ月のママ)

子どもが靴を嫌がるときに、笑顔で前向きな言葉がけを意識していたママもいるようです。子どもが喜びそうな声掛けを工夫することで、赤ちゃんの靴に対しての興味や履きたいという気持ちを育んでいけるとよいですね。

それでも靴を嫌がるとき

ママたちが工夫し、さまざまな対応をしてもそれでも靴を嫌がるときもあるかもしれません。そのような場合にどうしていたのかをママたちに聞きました。


素材を見直す

「サイズはあっているのですが何をしても靴を履いて歩かないときに、靴の素材を見直してみました。柔らかい布製の靴に変えたところ、軽くて履き心地がよくなったのか嫌がって泣くことは少なくなりました」(生後10カ月のママ)

靴のサイズは同じでも、素材が違うことで感触や重さに違いがあるようです。ママのなかには、赤ちゃんの様子にあわせて靴下の生地にラバーの底がついているタイプやサンダルなどの軽い素材を取り入れながら少しずつ靴に移行していったという声もありました。


無理しない

「何をしても靴を嫌がって泣くときに、無理をしないで靴を履かせることをしばらくお休みしました。『まだこの子は靴を履く時期ではないんだ』と気持ちを切り替えるように意識しました」(生後11カ月のママ)

どうしても靴を嫌がるときには、赤ちゃんのペースにあわせて無理をしないということも大切になってくるかもしれません。ママが焦ることで、赤ちゃんがより靴を嫌がる原因になってしまわないよう、ゆっくり見守っていけるとよいかもしれませんね。

靴を嫌がるときは赤ちゃんにあわせて

赤ちゃん 散歩
© shirohige - Fotolia

赤ちゃんが靴を嫌がる場面はさまざまなようです。靴を履いても泣くときや歩かない理由として、靴に慣れていないことや歩きにくいということもあるかもしれません。

ママたちが取り入れている関わり方やアイデアを試しながら、赤ちゃんが少しずつ靴に親しめるように見守っていけるとよいですね。

2018.10.09

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