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新生児の粉ミルクを水で薄める方法や作り方、粉ミルクの種類など
いろんな種類がある新生児の粉ミルクには作りやすい形状や種類はあるのでしょうか。ミルクを作る手順や種類、水で薄める作り方や実際に使っていたママたちの体験談を合わせて紹介します。
新生児の粉ミルクとは
新生児用の粉ミルクはどのようなものなのでしょうか。作り方も合わせて紹介します。
粉ミルクにはどのような種類がある?
新生児が飲む粉ミルクは、缶やプラスチック容器に入れて販売されています。パッケージにはさまざまなタイプがあり、スティックやキューブタイプの粉ミルクもあるようです。粉末状でパッケージ販売されているので、新生児に飲ませるときはお湯の中に溶かし、湯冷ましや水で薄める方法で適温、適量を作ります。
作り方
粉ミルクを赤ちゃんの月齢に合わせた量になるよう、付属のスプーンで量り、哺乳瓶に入れます。スティックタイプやキューブタイプは、1回分の分量が個別包装になっているので1回ごとに量る必要はなく、必要な分量を哺乳瓶にいれるだけです。
次に粉ミルクを溶かすために、お湯を作りたい分量の半分程度注ぎましょう。ふたをして、よく振って溶かします。その後、湯冷ましや調乳用の水で薄める方法で作り、人肌程度に冷まして赤ちゃんにあげましょう。
新生児の粉ミルクの選び方
粉ミルクを購入するときに選ぶポイントを考えてみました。
価格、料金
粉ミルクを販売する各メーカーによって価格は異なりますが、値段は缶タイプの粉ミルクで1,800円~2,900円ほどではないでしょうか。スティックタイプやキューブタイプは比較的安価になるようですが、1回分あたりの価格で見ると少し割高になるというママの声もありました。
お得な缶タイプを買ったけれど、あまりミルクを使わず使い切ることができなかったということもあるようなので、粉ミルクを使用する頻度に合わせて選ぶとよいかもしれません。
成分
粉ミルクの成分は、厚生労働省が定めている「母乳及び乳児用調製粉乳の成分組成と表示の許可基準」によって成分基準が決められており、品質が保たれています。このため、基本的な成分は各メーカーで大きな違いはありませんが、微妙に特徴が異なるようです。
赤ちゃんが受けつけてくれるもの
はじめに粉ミルクを買うときは、同じメーカーのものを大量に購入してしまうと、赤ちゃんが受けつけてくれなかったときにたくさん余ってしまうかもしれません。まずは数回分になっているような少量のパッケージを購入し、赤ちゃんが問題なく飲むようであれば継続して同じメーカーのものを選ぶとよいのではないでしょうか。
新生児の粉ミルクの種類
粉ミルクのパッケージの種類を紹介します。
缶タイプ
缶タイプは、丸型の缶の中に粉ミルクが入っているパッケージです。缶の中には、ミルクを作るときに便利に使える計量スプーンが付属されています。缶タイプの容量は各メーカーによって異なるようです。
キューブタイプ
キューブタイプは、粉ミルクが一定の量に分かれてキューブ状になり、個包装されています。缶タイプの粉ミルクだと計量して哺乳瓶に入れる作業が必要ですが、キューブタイプは計量なしで瓶に粉ミルクを入れられるので、素早くミルクを作ることができそうです。
スティックタイプ
スティックタイプは粉ミルクが一定量に小分けになり、包装されています。大きな缶を携帯するのは大変ですが、スティックタイプであれば持ち運びに便利に使えそうです。赤ちゃんを連れて移動するときに使ってみてはいかがでしょうか。
【体験談】新生児の粉ミルクの選び方
たくさんの種類がある新生児の粉ミルクの中から、どのように選べばよいのでしょうか。ママたちに体験談をきいてみました。
産科で提供されたものと同じもの
「産科に出産入院中、母乳だけでは足りなかったので粉ミルクを飲ませていました。退院後、赤ちゃんに受けつけてもらえるように同じメーカーのものを選び、購入しました。退院後もメーカーで悩むことなく、赤ちゃんもよく飲んでくれたのでよい選択ができたと思っています」(2カ月男の子のママ/20代)
キューブタイプ
「缶ミルクだとこぼしやすく作りにくいと感じたので、キューブタイプミルクを選んでいます。夜間にミルクをあげるときは、私も寝ているところを起きて粉ミルクを作っているので、計量スプーンからこぼしたりすることもありました。キューブタイプだと哺乳瓶に入れるだけなので、赤ちゃんが泣いているときでも比較的素早く、落ち着いて粉ミルクが作れると思います」(2歳男の子と3カ月女の子のママ/30代)
新生児との生活に合った粉ミルクを選ぼう
新生児の粉ミルクはパッケージや価格などさまざまな種類のものがあるようです。水で薄める方法や携帯しやすいパッケージの粉ミルクもあるので、それぞれのご家庭のライフスタイルに合った粉ミルクや作り方を選んでみてはいかがでしょうか。
※記事内で使用している参照内容は、2018年6月14日時点で作成した記事になります。