幼児食用の野菜スープのアレンジレシピ。冷凍ストックの方法など

幼児食用の野菜スープのアレンジレシピ。冷凍ストックの方法など

幼児食に活用できる基本の野菜スープの作り方

2020.03.11

子どもが野菜を食べられるように、幼児食としておいしく食べられる野菜スープを用意したいというママやパパもいるかもしれません。野菜スープはどのように冷凍ストックすればよいのでしょうか。基本の野菜スープの作り方や、アレンジレシピについてご紹介します。

幼児食に使える基本の野菜スープの作り方

野菜
Kei Shooting/Shutterstock.com

幼児食を進めるなかで、野菜をたっぷり使ったスープを作りたいと考えることもあるのではないでしょうか。

さまざまな野菜からだしを取った野菜スープを取り入れると、簡単においしい幼児食を作れるようです。幼児食に使える基本の野菜スープの作り方をご紹介します。


  1. にんじん1/2本の皮をむいて、1cm幅の輪切りにする
  2. 玉ねぎ1/4個を、1cm角に切る
  3. かぼちゃ1/8個の皮をむいて、2cm角に切る
  4. ブロッコリー1/4個を小房にわける
  5. 鍋に1と2、水2カップを入れて蓋をして火にかける
  6. 煮立ったら、3と4を加えて蓋をして、野菜がやわらかくなるまで煮る
  7. 6をざるでこし、スープと野菜をわける

基本の野菜スープは、鍋で煮る方法の他に、野菜と水を耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで加熱しても作ることができるようです。

電子レンジで作る場合は、にんじんを薄い輪切りにすると火が通りやすいかもしれません。

だしを取った野菜は幼児食に取り入れることができるため、フリーザーバッグに入れて冷凍保存するとよいようです。

基本の野菜スープは、お粥や和え物などにも使えるでしょう。いろいろな料理に野菜スープを活用すると、レシピの幅が広がりそうですね。

野菜スープの冷凍方法

基本の野菜スープを幼児食に取り入れられるように、冷凍保存をしてストックしておきたいというママやパパもいるかもいれません。

野菜スープは、製氷皿を使って冷凍することができるようです。

野菜スープを製氷皿に注いで、冷ましてから冷凍しましょう。野菜スープが凍ったら製氷皿から取り出し、フリーザーバッグに移して冷凍保存します。

製氷皿を使って冷凍すると小さいキューブ状になるため、個数を調節しながら幼児食を作れるでしょう。

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幼児食として食べられる野菜スープのアレンジレシピ

幼児食として子どもがおいしく食べられる、野菜スープのアレンジレシピをご紹介します。


かぶと卵の野菜スープ

  1. かぶ1個を1cm角に切る
  2. かぶの葉を茹でて、細かく刻む
  3. 鍋に野菜スープ1/2カップと、1を入れて蓋をして煮る
  4. かぶがやわらかくなったら2を加えて再び煮る
  5. 4に塩少々を加えて、1/2個分の溶き卵を流し入れて卵に火が通るまで煮る

かぶの葉もおいしく食べることができるようです。基本の野菜スープを作るときに使った野菜を加えてアレンジするのもよいでしょう。


ミネストローネ

ミネストローネ
jreika/Shutterstock.com
  1. 玉ねぎとにんじん10gずつを1cm角に切る
  2. トマト30gを湯むきして、種を取り除き、1cm角に切る
  3. ハム5gを長さ1cmの細切りにする
  4. 鍋に油少々を熱して、1~3を炒める
  5. にんじんがやわらかくなったら、野菜スープ1/2カップを加えて煮る

基本の野菜スープを使ってミネストローネを作ることもできるようです。マカロニや、小さく切ったパスタを取り入れてスープパスタを作るのもよいかもしれません。


キャベツとウインナーのスープ

  1. キャベツ10gと玉ねぎ10gを、1cm角に切る
  2. にんじん5gを厚さ3mmのいちょう切りにする
  3. ウインナー1本を、幅5mmの小口切りにする
  4. 鍋に油少々を熱して、1~3を炒める
  5. 4に野菜スープ1/2カップを入れて煮る
  6. 野菜がやわらかくなったら、塩少々を加えて味つけする

ウインナーの他に、ハムを取り入れもおいしく食べられるでしょう。幼児食にウインナーやハムを使う場合は、食品添加物が少なく塩分が控えめのものを選ぶとよいようです。


かぼちゃとヨーグルトのスープ

  1. かぼちゃ30gの皮と種を取り除き、適当な大きさに切る
  2. 鍋に水と1を入れて、やわらかくなるまで茹でる
  3. 2をボウルに移し、すりつぶす
  4. 鍋に3と野菜スープ大さじ2を加えてのばしながら煮る
  5. 4にヨーグルト50gを加えて、混ぜながら煮る

ヨーグルトを加えると、さっぱりとした味のスープになるようです。かぼちゃの他に、さつまいもを使ってもおいしいスープを作れるでしょう。

やわらかく茹でて切ったかぼちゃを全てすりつぶさずに、小さく切ってスープに加えると、食感を楽しみながら味わえるかもしれません。

おいしい野菜スープを用意して幼児食を楽しもう

スープを食べる男の子
No-Te Eksarunchai/Shutterstock.com

幼児食としておいしく食べられる野菜スープのアレンジレシピについてご紹介しました。野菜からだしを取った基本の野菜スープは、冷凍保存をすることができるようです。

野菜スープをストックしておくと、使いたいときにさっと解凍して幼児食に取り入れられるため、便利かもしれません。

ミネストローネやかぼちゃとヨーグルトのスープなど、子どもがおいしく食べられるスープはたくさんあります。

野菜スープを活用しながら幼児食を用意して、子どもといっしょに食事を楽しめるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020.03.11

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