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1歳児の朝食メニュー。パンやご飯を使ったメニューや簡単レシピ
用意するときに意識したこと
1歳児の朝食を用意するとき、食パンやご飯などをメインとした同じような献立が続くと子どもが食べないことに悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、食事の量など1歳児の朝食を用意するときに意識していることと、おにぎりなどの朝食メニューの他に、バナナパンケーキなど簡単な朝食レシピをご紹介します。
1歳児の朝食の悩み
1歳の子どもに、1日の始まりの朝食をしっかりと食べて欲しいと考える一方で、朝は家事や出勤準備などで忙しく朝食の準備に時間をかけられないと感じるママやパパもいるかもしれません。
1歳児の朝食についての悩みをママやパパに聞いてみると、朝食が同じようなメニューになってしまい子どもが朝食を食べないことに悩んでいる方や、簡単で子どもが食べやすい朝食レシピが知りたい方などがいるようです。
ママのなかからは、他のママたちはどのような朝食メニューを用意しているのか気になるという声も聞かれました。
そこで今回は、1歳児の朝食メニューについてママたちの体験談を交えてお伝えします。
1歳児の朝食を用意するときに意識したこと
1歳児の朝食は、どのようなことを考えて用意するとよいのでしょう。ママたちに1歳児の朝食を用意するときに意識したことを聞いてみました。
量
20代ママ
40代ママ
うちの子は、朝食のメニューによって食べる量にバラつきがあるように感じます。市の乳幼児健診のときにもらった資料を参考に食事の量を決めていますが、子どもが好きなメニューのときは多めにお皿に盛ります。
朝食をあまり食べない子どもに少な目の量で用意したり、乳幼児健診のときにもらった資料を参考に量を考えたりしているママがいるようです。子どもの様子にあわせた量の朝食を用意できるとよいかもしれません。
食材のバランス
30代ママ
朝食は1日元気にすごすために大切な食事と考えているので、主食と野菜、肉や魚のバランスを考えて用意しています。忙しい朝でも簡単にバランスのよい朝食を用意できるように、時間のあるときに数種類のおかずを作って冷凍保存しています。
子どもが1日元気にすごせるように、食べる食材のバランスを意識して朝食を用意しているママもいるようです。ママのなかからは、1日のトータルで食べる食材のバランスを考えているという声も聞かれました。
食べやすさ
30代パパ
朝は時間がないので子どもがひとりで食べやすいメニューを用意するようにしています。ご飯は一口サイズのおにぎりにしたり、パンはスティック状に切ったりすると、大人が手伝うことが少なくなりました。
子どもがひとりで食べやすいようにおにぎりやパンなどの形状を工夫したパパがいるようです。他には、子どもが楽しく食べられるように、おかずにケチャップで顔を描いたり動物などの形に盛りつけたりするというママもいました。
1歳児の朝食メニュー
1歳児の朝食はどのようなメニューを用意しているのでしょう。実際に用意した朝食メニューをママたちに聞いてみました。
パンメニュー
30代ママ
食パンにさつまいもペーストを挟んだサンドイッチ、茹でブロッコリー、野菜スープとヨーグルトといったメニューを用意しました。サンドイッチは挟む具材を変えたり、切り方を変えたりとアレンジがしやすいです。
パンをメインとした洋食メニューを用意したママがいました。他にもパンを使ったメニューには、フレンチトーストやホットサンド、トーストなどがあるようです。
食パンに具材を挟んだり乗せたりすると、1品でいろいろな食材が食べられ、食事時間の時短につながるかもしれません。
ご飯メニュー
20代ママ
わが家は毎日ご飯中心の朝食で、今日はわかめおにぎり、みそ汁、小松菜の和え物と卵焼きを用意しました。1歳の娘は白いご飯よりも混ぜご飯の方がよく食べるので、朝食にはゴマやふりかけなどを用意して日替わりの混ぜご飯を用意しています。
子どもの好みを考えて混ぜご飯を朝食メニューに取り入れているママもいるようです。他には、納豆ご飯や海苔を巻いたスティックおにぎりなどを用意しているというママがいました。
みそ汁は、事前に作っておいた味噌玉にお湯を注ぐだけの作り方や、前日の残りをアレンジするといった作り方にすると短時間で調理できそうです。
簡単に作れる朝食レシピ
忙しい朝は簡単に作れて子どもが食べやすい朝食を用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた簡単な朝食メニューをご紹介します。
スープご飯
20代パパ
ご飯に野菜スープをかけ、とろけるチーズを乗せて完成です。ご飯やスープは前日の残りや冷凍保存したものを使うと簡単に用意できます。
一皿でご飯と野菜がいっしょに食べられるスープご飯は、忙しい朝にぴったりかもしれません。スープの味を中華や和風などに変えると、さまざまなスープご飯が楽しめそうですね。
ピザトースト
30代ママ
食パンにケチャップを塗り、子どもが食べやすい大きさに切った茹でほうれん草、魚肉ソーセージ、玉ねぎを乗せ、ピザ用チーズを乗せてトースターで焼いたらでき上がりです。1歳の子どもが食べやすいよう、少し冷ましてから6等分にカットしています。
ピザトーストも1品でいろいろな食材を食べられるメニューかもしれません。他にも、コーンやツナなど食パンに乗せる食材をアレンジするといろいろな味になり、飽きにくいメニューになりそうです。
バナナパンケーキ
20代ママ
つぶしたバナナに米粉とベーキングパウダー、ヨーグルトを加え、よく混ぜてから熱したフライパンに小判状になるよう流し、両面を焼い完成です。子どもはバナナの自然な甘さと米粉のもちもち感が気に入ったようでパクパクと食べてくれました。
バナナの甘さを活かしたパンケーキは、子どもにとって特別な朝食になりそうですね。バナナ以外にかぼちゃやさつまいもなどを使ってバリエーションを増やすのもよいかもしれません。
1歳児に簡単でおいしい朝食を用意しよう
1歳児の朝食メニューを用意するとき、食事の量や食べやすさを意識するとよいようです。子どもが朝食を食べないときは、サンドイッチやおにぎりなどパンやご飯を使って、同じメニューにならないような工夫をしてみるのもよいかもしれません。
食パンを使ったトーストやバナナパンケーキなどのレシピを工夫して、簡単でおいしい朝食が用意できるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。
新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
息子は朝食をあまり食べないので、無理せずに食べきれる量を用意することにしました。ご飯は子ども用お茶碗の3分の1程度、野菜やお肉などのおかずは少量食べます。
少なめの量を盛りつけ、子どもがもっと食べたいと言うときはお代わりをしてもらうようにしました。