ごっくん期の離乳食のかぼちゃについて。調理方法やレシピ

ごっくん期の離乳食のかぼちゃについて。調理方法やレシピ

離乳食作りにかぼちゃを取り入れるポイント

2019.10.28

ごっくん期の離乳食を作っているときに、かぼちゃの調理方法やレシピが知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食のごっくん期に使うかぼちゃの調理方法やかぼちゃの離乳食レシピ、離乳食作りにかぼちゃを取り入れるポイントをご紹介します。

ごっくん期の離乳食のかぼちゃについて

赤ちゃんが5~6カ月頃になると、そろそろ離乳食を始めようかなと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドによると、ごっくん期と呼ばれることもある離乳食初期は生後5カ月~6カ月頃とされ、この時期は離乳食を飲み込むことや味に慣れることを目的としています。母乳やミルクを飲みながら、赤ちゃんの様子を見て1日1回離乳食をあげていきましょう。

離乳食の開始にあたっては、まず初めにおかゆから与え、慣れてきたらにんじんやかぼちゃなどの野菜、次に豆腐や白身魚等、徐々に種類を増やしていくよいようです。

今回は、離乳食初期にあたるごっくん期のかぼちゃについてご紹介します。

出典:授乳・離乳の支援ガイド/厚生労働省

ごっくん期に使うかぼちゃの調理方法

ごっくん期の離乳食を作る際に、かぼちゃの調理方法が気になる方もいるかもしれません。ママたちに、かぼちゃの調理方法や赤ちゃんが飲み込みやすくなる工夫を聞いてみました。


基本的な調理方法

電子レンジ
Hurst Photo/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

かぼちゃの種やわたを取り除き、少量の水を入れてレンジで加熱します。粗熱がとれたら、皮をむきミキサーにかけてペースト状になったら完成です。少量の場合は、ラップにかぼちゃを包んで指でつぶすこともできます。

かぼちゃを電子レンジで柔らかくしてミキサーでペースト状にしているママもいるようです。ママのなかからは、かぼちゃを茹でたり蒸したりしているという声もありました。調理方法をいろいろ試してみるのもよいですね。


赤ちゃんが飲み込みやすくなる工夫

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんが食べやすいように、かぼちゃの種やわた、皮はしっかり取り除くように意識しています。皮などを取り除くことで舌触りもよくなるような感じがします。

30代ママ
30代ママ

ぼそぼそとした感触にならないように、お湯やミルクでかぼちゃをのばしました。ヨーグルトのようなとろみになるようにすると、赤ちゃんも飲み込みやすいようです。

かぼちゃの皮などを取り除き、下ごしらえをしっかり行うことで、ごっくん期の赤ちゃんが食べやすくなりそうですね。赤ちゃんが飲み込みやすいように、お湯やミルクでのばしてなめらかにすることもポイントかもしれません。

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かぼちゃで作るごっくん期の離乳食レシピ

かぼちゃを使ったごっくん期の離乳食レシピが知りたいママもいるのではないでしょうか。かぼちゃを使った離乳食レシピをママたちに聞いてみました。


かぼちゃ粥

20代ママ
20代ママ

皮や種を取り除いたかぼちゃを鍋で柔らかく茹でます。かぼちゃを粉ミルクでのばしてペースト状にし、10倍粥と混ぜてでき上がりです。お粥や粉ミルクでのばす前のかぼちゃは冷凍保存しておけるので、赤ちゃんを待たせず準備ができます。

10倍粥にペースト状のかぼちゃを加えて、簡単にかぼちゃ粥を作ったママもいるようです。ごっくん期の赤ちゃんはまだ食べる量も少なめのようなので、冷凍保存しておくことで手軽に用意できるのもよいですね。


かぼちゃと白身魚の和え物

30代ママ
30代ママ

鯛を茹でてすり鉢ですりつぶし、お湯でなめらかにのばします。ペースト状にしたかぼちゃと和えて完成です。白身魚はパサパサして食べにくいように感じますが、かぼちゃと和えることでごっくん期の赤ちゃんも食べやすいように感じます。

食べにくいと感じるような白身魚をかぼちゃと和えることでしっとりと食べやすく仕上げることもできるようです。ママのなかには、白身魚を使うときは骨や皮が取り除かれている刺身を活用していたという声も聞かれました。


かぼちゃと豆腐のスープ

かぼちゃスープ
JOAT/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

絹ごし豆腐をレンジで加熱し、裏ごしします。ペースト状のかぼちゃを混ぜて、昆布だし汁を加えて完成です。かぼちゃと豆腐の自然な甘味が感じられ、赤ちゃんもパクパクと食べてくれます。

かぼちゃとお豆腐を組みあわせてスープを作ったママもいるようです。また、離乳食メニューに味付けをして大人用の食事を作っているという声もありました。甘味を感じるかぼちゃは赤ちゃんも食べやすい食材の一つのようです。

離乳食作りにかぼちゃを取り入れるポイント

離乳食作りにかぼちゃを取り入れるときにどのようなポイントがあるのかママたちに聞いてみました。


新鮮な食材を使う

30代ママ
30代ママ

かぼちゃを購入するときは、皮に艶のあるものや形のよいものを選ぶように意識しています。カットしたら、種とワタを取り除いてラップで包んで冷蔵庫に入れ、早めに使い切るように心がけています。

離乳食でかぼちゃを使うときは、できるだけ新鮮な食材を使うように購入の際や保存方法を意識しているママもいるようです。採れたてをカットして冷凍してある冷凍野菜のかぼちゃを使っているというママの声もありました。


衛生面に気をつけて調理する

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんが口にするものなので、指先など手をしっかり洗うように意識しました。また、かぼちゃもよく洗い、まな板や包丁などの調理器具の衛生面にも気を配りました。

離乳食を作るときは、衛生面に配慮して調理をしたママもいるようです。ママのなかには、普段から食材を切るときは、野菜やお肉のまな板を分けて調理しているという声も聞かれました。


冷凍保存を活用する

20代ママ
20代ママ

かぼちゃをその都度、ペースト状にするのは大変に思ったので、時間があるときにまとめて用意したものを小分けにして冷凍保存しました。使いたいときに電子レンジで加熱してすぐ用意ができるのでとても便利です。

毎回かぼちゃをペースト状にするのは手間に感じ、冷凍保存を活用しているママもいるようです。また、冷凍保存したものは衛生的にも一週間で使い切るようにしたという声もありました。使い切れなかったときは、大人用にパンやお菓子を作って楽しむのもよいですね。

ごっくん期の離乳食にかぼちゃを使おう

かぼちゃ
Alexander Raths/Shutterstock.com

ごっくん期の離乳食でかぼちゃを使うときは、種やわた、皮をしっかり取り除いてペースト状に調理しているママもいるようです。かぼちゃを使うときは衛生面に気をつけて調理したり、冷凍保存を活用したりすることもポイントかもしれません。

レシピを参考にごっくん期の離乳食作りに、かぼちゃを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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