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幼児食のうどんレシピ。アレンジを加えていろいろ取り入れてみよう
幼児食用のおいしいうどん作りやコツを紹介
うどんは簡単に調理ができて、いろいろなアレンジができる便利な食材ですよね。うどんはよく食べるけれどレシピのパターンがいつも決まっているためアレンジレシピを知りたい、と思っているママもいるかもしれません。そこで今回は、幼児食に取り入れられるうどんのアレンジレシピをご紹介します。
幼児食にうどんを作ろう
うどん、ラーメン、やきそば、パスタなどの麺類が好きな子どもも多いのではないでしょうか。うどんの、つるんとした食感を好む子どもは多いかもしれません。
うどんは軟らかく、胃腸にやさしい食べ物なので風邪をひいたときにうどんを食べるという人も多いようです。大人のように消化器官が十分に発達していない幼児期の子どもに適した食べ物といえるかもしれません。
幼児食でうどんを作るときのコツ
幼児食にうどんを取り入れるとき、どのような工夫をすればよいのでしょうか。
薄味にする
うどんは、うどんそのものの味はほとんどしないため、いろいろな食材に合いやすい食べ物です。そのため味付けや、つゆを濃くしてしまいがちかもしれませんが、幼児期の子どもの味覚は大人よりも敏感です。うどんの味付けや、つゆは薄味を心がけましょう。
うどんの種類
うどんには生麺(ゆでうどん)、乾麺、冷凍うどんなどいくつか種類があります。
幼児食では、塩分量の少ない生麺タイプのゆでうどん選ぶとよいでしょう。すぐに軟らかくなるため乾麺よりも時短になるところもよいですよね。
乾麺は長期保存できるため便利ですが、ゆでうどんよりも塩分が多く含まれています。乾麺を使いたいときは、たっぷりのお湯で茹でたあと水洗いし、塩分を落としましょう。塩分不使用のベビー用乾麺を使ってもよいですね。
冷凍うどんは、長期保存できるうえに時短もできる便利な商品ですが、コシがあり硬いと感じる子どももいるかもしれません。冷凍うどんを使う場合は、規定時間よりも長めに加熱するとよさそうです。
うどんの長さ
うどんはつるんとしていて、のどごしがよいため、子どもがのどに詰まらせないように注意しましょう。
必要に応じて、子どもが食べやすい長さに調節しましょう。ベビー用うどんは、こどもの食べやすい長さにカットされた状態で売られているため、簡単に調理できるかもしれません。
幼児食のうどんのアレンジレシピ
幼児食のうどんにはどのような食べ方があるのでしょう。うどんのアレンジレシピをご紹介します。
かきたまうどん
材料:うどん、ほうれんそう、卵、だし汁、塩、片栗粉
作り方:
- ほうれんそうを細かく切る
- 鍋にだし汁とほうれんそう、うどんを入れ軟らかくなるまで煮る
- 塩と水溶き片栗粉を入れとろみをつける
- 溶き卵を回し入れ、完成
かきたまうどんは水溶き片栗粉を入れることで、さらにやさしい食感に仕上がります。
豆乳味噌うどん
材料:うどん、にんじん、大根、しめじ、コーン、水、豆乳、味噌
作り方:
- 野菜を食べやすい大きさに切り、軟らかくなるまで煮る
- 水150mlが煮立ったら味噌を溶き、豆乳150mlを加える
- 2にうどんを加え、野菜とコーンを入れ完成
野菜が苦手な子どもも、豆乳のマイルドな味付けならうどんといっしょに野菜を食べてくれるかもしれませんね。大人の分も作りたいときは、味噌の量を調整しましょう。
焼きうどん
材料:うどん、豚肉、にんじん、たまねぎ、キャベツ、しょうゆ、オイスターソース、かつお節
作り方:
- 豚肉、野菜を食べやすい大きさに切り、フライパンで茹でる
- 火が通ったら一度皿に移し、フライパンに水を入れうどんをほぐす
- うどんがほぐれたら水を捨て、1としょうゆ、オイスターソースを加え炒める
- 皿に移し、かつお節をのせ完成
かけうどんに飽きたら、焼きうどんはどうでしょう。このレシピのポイントは油を使うのを最小限に抑え、肉と野菜を下ゆでするところです。
子どもが好きな野菜を組み合わせてオリジナルの焼きうどんを作ってもよいかもしれません。
うどんカルボナーラ
材料:うどん、ベーコン、たまねぎ、卵、牛乳、チーズ、コンソメ
作り方:
- たまねぎはみじん切りにして電子レンジで加熱する
- 溶いた卵と牛乳、チーズ、コンソメを火にかけながら混ぜる
- うどんは茹でて水切りしておく
- 2に1を加え火を通し、うどんにのせ完成
カルボナーラパスタが好きな子どももいるかもしれません。カルボナーラはうどんとも相性がよく、うどんのアレンジレシピとして人気があるようです。
コンソメは薄味になるよう、少なめに使うかベビー用コンソメを使うとよいでしょう。ベーコンは下ゆでし塩抜きして余分な塩分を落とすとよいかもしれません。
うどんかりんとう
材料:うどん、黒糖
- うどんを5cm程に切る
- 揚げ油できつね色になるまで揚げる
- 熱いうちに黒糖をふりかける
うどんはかりんとうにして、おやつとしても食べられます。黒糖をココアやきな粉、カレーパウダーなどに変えるといろいろな味が楽しめそうですね。
さまざまな食材を取り入れながらうどんレシピを楽しもう
今回は幼児食でうどんを作るときのコツや、幼児食に作るうどんのレシピをご紹介しました。
うどんは簡単に調理をすることができ、アレンジも豊富にできそうです。幼児食のメニューに上手にうどんを取り入れて、子どもが食事を楽しめるとよいですね。