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パスタに合うおかずとは。豚肉や鶏肉、野菜を使った簡単レシピ
食材のバランスを考えて用意しよう
子どもにパスタを作るとき、付けあわせにはどのようなおかずが合うのか知りたいママもいるかもしれません。今回は、パスタに合うおかずを用意するときのポイントや豚肉のピカタなどパスタに合うおかず、ポタージュなどパスタに合うスープのレシピなどについて、ママたちの体験談を交えてお伝えします。豚肉や鶏肉など、たんぱく質もプラスできるレシピも紹介します。
パスタに合うおかずを用意したいとき
子どもにナポリタンやたらこスパゲッティなどのパスタを作ったとき、付け合わせにはどのようなおかずを用意すればよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。家でよく作るパスタに合うサラダやスープのレシピがあれば、献立を考えやすいかもしれません。
そこで、今回はママたちにパスタに合うおかずレシピについて聞いてみました。豚肉や鶏肉などでたんぱく質や、野菜でビタミン類なども意識するとよさそうです。
パスタに合うおかずを用意するときのポイント
パスタに合うおかずを作るときは、どのようなことを考えて用意すればよいのでしょう。
食材のバランスを考える
20代ママ
食事のメインにパスタを作るとき、食材のバランスを考えておかずを用意しているママがいるようです。パスタに入っていない食材をおかずに使うなど、バランスを考えることで献立も立てやすいかもしれません。
味つけや食感のメリハリを考える
iStock.com/peredniankina
30代ママ
最後までおいしく食べられるよう、パスタとおかずの味つけを変えようと思いました。こってりとしたイタリアンのパスタの日はさっぱりとした味つけのサラダにするなど、子どもが飽きずに食事を楽しめるよう工夫しています。
20代ママ
我が家は、パスタとおかずで食感にメリハリが出るように献立を立てています。火を通しているパスタにはシャキシャキとした歯ごたえのある生野菜サラダにするなど、子どもが食べていて楽しめるような組みあわせにしようと思いました。
味つけや食感のメリハリを考えておかずを用意することも、パスタに合うおかずを用意するときのポイントのひとつかもしれません。ママのなかには、子どもがよく噛んで食事ができるようさまざまな食感のメニューを取り入れているという声もありました。
効率よく作れる副菜にする
30代ママ
パスタを作るときは、なるべく効率よく作れるよう工夫しています。パスタを茹でる鍋やソースを絡めるフライパンなどでコンロを2つ使うので、おかずには火を使わないものを作ってみました。
パスタとおかずを効率よく作れるよう工夫しているママもいるようです。他にも、鍋やフライパンなどの調理器具を使ってもおかずを同時進行で作れるよう、電子レンジやオーブントースターで調理できるメニューを選んでいるという声も聞かれました。
パスタに合うおかずレシピ
子どもにパスタを作ったとき、ママたちはパスタに合うおかずとしてどのようなレシピを作っているのでしょう。実際にどのようなおかずを作っているのか聞いてみました。
豚肉のピカタ
20代ママ
薄切りの豚肉に塩こしょうで味をつけ、小麦粉をまぶします。余分な粉をはたき落とし溶き卵を絡め、フライパンで焼けば豚肉のピカタのできあがりです。ポン酢やソースなど、それぞれが好みの調味料をかけて食べました。トマトソースをかけるとイタリアンな献立にもなり、パスタに合うおかずになりそうです。
スパゲッティナポリタンなどメインのパスタにお肉が入らない場合は、おかずに使うことで食材のバランスもよくなりそうですね。豚肉のピカタを作るときは、しゃぶしゃぶ用などの薄切り肉を使うと子どもが食べやすそうだったというママの声もありました。逆に厚切りの豚バラで作る場合は、カツレツのように食べごたえが出そうです。
豚肉の唐揚げ
30代ママ
豚バラや豚こま肉に下味をつけ、一口大に手でぎゅっと握り、片栗粉をまぶして油で揚げる豚肉の唐揚げがパスタに合うと思います。パスタに使ったバジルが余っていたので、豚肉の唐揚げにも混ぜ込んでみたところ、イタリアン唐揚げになり、大人のおつまみとしてもよかったです。
パスタに合うおかずとして、豚肉をから揚げにしたというママもいました。ボリュームがあるので食べ盛りの子どもにも人気でしょう。
鶏肉のカリカリ焼き
20代ママ
我が家では、鶏肉をフライパンでじっくりと触らないように、カリカリになるまで焼いたレシピがパスタに合うおかずとして人気です。ソース次第では和風にもイタリアンにも中華風にもなるので、その日のパスタに合うおかずができますよ。
鶏肉をカリカリになるまで焼くレシピを紹介してくれたママもいました。簡単に炒めたきのこを添えてもおいしそうです。
豚こまとピーマンのイタリアン炒め
30代ママ
豚こま肉は食べやすい大きさに切り、ピーマンは細切りにします。フライパンにオリーブオイルを熱し、豚こま肉を炒め、色が変わったらピーマンを加えてさらに炒めます。ケチャップと醤油で味付けをすれば、パスタに合う一品のできあがりです。冷蔵庫にある残り野菜も一緒に炒めれば、野菜もたっぷり摂れるのが嬉しいポイントです。
このレシピは、忙しい日でもパッと作れるので、子育て中のママに特におすすめです。仕上げに卵黄を乗せたり、温泉卵を添えたりすると、より豪華な一品になります。野菜が苦手なお子さんには、細かく刻んで混ぜ込むと食べやすくなるかもしれません。味がこってりしているので、オイルベースのシンプルな味のパスタに合うおかずかもしれません。
洋風豚バラ大根
30代ママ
大根は厚めのいちょう切り、豚バラ肉は3~4cm幅に切ります。鍋にコンソメスープ、大根、豚バラ肉、そしてトマト缶を入れ、大根がやわらかくなるまで煮込みます。仕上げに塩こしょうで味を調えれば、洋風豚バラ大根の完成です。お好みでローリエなどのハーブを加えても香りが良くなり、粉チーズを振るとさらにコクが出ますよ。我が家ではたらこパスタに合うおかずだと人気です。
このレシピは、普段の豚バラ大根とはひと味違う、新鮮な美味しさが楽しめますね。子どもも食べやすいように、トマトの酸味が気になる場合は少量の砂糖を加えてもいいですね。パスタに合うおかずですが、逆にパスタソースとして活用することもできます。
酢の物
30代ママ
きゅうりは薄切りにして塩で揉み、水気を軽く絞ります。水で戻したわかめや割いたかにかまぼこ、砂糖と塩、酢の合わせ酢であえると酢の物の完成です。ミートソーススパゲッティには、さっぱりとした味つけの酢の物がよく合いました。
ミートソーススパゲッティの付け合わせに、きゅうりやわかめを使った酢の物を作ったママもいるようです。ママのなかには、きゅうりを使った酢の物の他にも、パスタの付け合わせに大根やにんじんを使ったなますを作っているという声もありました。鶏肉で作った自家製サラダチキンを混ぜるという意見もありました。
卵焼き
Monkey Business Images/Shutterstock.com
20代ママ
たらこスパゲッティの日は、溶きほぐした卵に砂糖と塩を混ぜフライパンで焼いた卵焼きを作っています。子どもが好きなたらこスパゲティにとろっとした半熟の卵焼きがよく合い、子どもたちもおかわりしてくれました。
半熟のとろっとした卵焼きが、メインのたらこスパゲッティの味を引き立ててくれるというママの声がありました。卵焼きはフライパンとコンロを使いますが、たらこスパゲッティはソースをボウルの中でも作れるため、パスタとおかずを同時進行で手早く作ることができそうですね。
パスタに合うスープレシピ
ママたちに聞いた、パスタに合うスープのレシピをご紹介します。
ポタージュ
30代ママ
玉ねぎをバターで炒め、かぼちゃと水を入れて具材が柔らかくなるまで煮ます。粗熱がとれたらブレンダーでなめらかになるまで撹拌し、牛乳や生クリーム、塩こしょうなどで味を整えるとポタージュのできあがりです。
ポタージュはとうもろこしや枝豆などさまざまな野菜で作れるため、パスタに使う食材に合わせてアレンジすることができそうですね。ママのなかには、子どもが苦手な食材をポタージュに入れて作っているという声もありました。
ポトフ
20代ママ
大きめに切ったキャベツや玉ねぎ、じゃがいもなどの野菜を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら1cm程の厚さにスライスした豚バラ肉を入れます。あくを取りながら柔らかくなるまで煮て、コンソメで味を整えたらポトフの完成です。野菜や豚肉から出た優しい味が子どもたちにも好評でした。
パスタの付け合わせに豚肉を使ったポトフを作るのもよいかもしれません。豚肉の他にも、ウインナーや鶏肉を使ってもおいしく作れそうですね。手早く作りたいときは、圧力鍋を使っているというママの声もありました。
パスタに合うおかずを用意しよう
iStock.com/kohei_hara
パスタに合うおかずを用意するとき、ママたちは食材のバランスを考えたり味つけや食感のメリハリが出るようレシピを考えたりと、さまざまに工夫しているようです。パスタがメインのときは、効率よく食事の準備ができるよう火を使わないおかずを作っているというママの声もありました。豚肉や鶏肉でたんぱく質を、野菜でビタミン類を効率よくプラスできるとよいですね。
豚肉のピカタや鶏肉のカリカリ焼き、ポタージュなどママたちに聞いたレシピも参考にしながら、パスタに合うおかずを用意できるとよいですね。
パスタの付け合わせを作るときは、食材のバランスを考えました。パスタに豚肉を使っている場合はおかずに野菜や海藻を使うなど、さまざまな食材をまんべんなく使うよう意識しています。逆に副菜の味が濃い目のときは、パスタの豚肉は豚バラではなく、豚こまや豚肉ロースなど、あっさりした味わいの部位を選んだりしました。