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節分に作ったメニューのレシピ。子どもが喜ぶ献立アレンジのやり方
子どもと節分メニューを楽しむための工夫
子どもといっしょに楽しむ節分に、どのような献立を用意したらよいのか迷うママもいるかもしれません。今回の記事では、節分に作ったメニューやママに聞いた子どもに人気のアレンジレシピ、子どもと節分を楽しむために行った工夫などを体験談を交えてご紹介します。
節分に用意する献立
立春の前日に行われる節分の日に、子どもと豆まきなどをしてすごすという方もいるのではないでしょうか。子どもといっしょに節分の日の食事を楽しみたいと思ったとき、どのような献立にしたらよいのか悩むママもいるかもしれません。実際にママたちは、節分の献立としてどのようなメニューを作っているのでしょう。
節分のメニュー
節分の日に、ママたちが作った料理はどのようなものなのでしょう。実際のメニューをご紹介します。
恵方巻き
「我が家では毎年、赤身のお刺身と卵焼き、きゅうりと桜でんぶを入れた恵方巻きを作っています。巻いたときに、切り口から見える彩りも考えて具材を並べるようにしています」(40代ママ)
節分には、毎年恵方巻きを手作りしているというママの声がありました。他にも海鮮をたっぷり使った恵方巻きやエビフライを使った恵方巻き、味つけしたお肉と野菜を使った恵方巻きなどを作っているママもいるようです。
さまざまなな具材で作ることができるようなので、毎年違った恵方巻きを手作りしてみてもよいかもしれません。
いわしのつみれ汁
「節分の日の献立でお味噌汁の代わりに、いわしのつみれ汁を作りました。出汁とお醤油を使って、あっさりとした味つけにしました。我が家の子どもに人気のレシピで、節分以外でも作っています」(30代ママ)
地域によっては節分の日に、いわしを飾ったり食べたりする習慣があるようです。献立として汁物を用意するときは、お味噌汁の代わりにいわしのつみれを使った汁物を作ると節分らしさが演出できるかもしれません。
茶碗蒸し
「節分に用意する献立のなかの1品として、卵液と出汁をあわせて茶碗蒸しを作りました。我が家では具材に椎茸とにんじん、えびと小さく切った鶏肉を使っています。子どもの茶碗蒸しには、にんじんを星型に型抜きしたものを入れました」(20代ママ)
おかずの1品として、茶碗蒸しを作ったというママもいるようです。他にも、具材にうどんやわかめ、しめじなどのきのこを入れた茶碗蒸しを作ったというママの声もありました。
飾り切りにしたにんじんや色鮮やかな花麩を使うと、見た目でも楽しめるかもしれません。
子どもが喜ぶ節分メニュー
節分の献立をアレンジして、子どもが喜ぶメニューを作っているママもいるようです。ママたちに節分に作ったアレンジレシピを聞いてみました。
飾り巻き寿司
「細さの違う海苔巻きや具材を組みあわせて、切ったときの断面がキャラクターの顔になる巻き寿司を作りました。顔の色は桜でんぶなどを混ぜ込んで作り、仕上げに海苔やチーズで作った目と口を切り口に直接乗せて鬼の顔にすると節分らしくなり、我が家で人気のメニューです」(30代ママ)
巻き寿司をアレンジして、子どもが喜ぶキャラクターの顔を作ったというママもいるようです。キャラクターの他にも、お花や乗り物をモチーフにした巻き寿司を作ったというママの声もありました。見た目にもかわいい巻き寿司は、節分以外での行事やイベントに作っても喜ばれるかもしれません。
鬼のハンバーグ
「ハンバーグの上にチーズと海苔で目と口を作って乗せます。くるくるの髪の毛をイメージしてナポリタンを盛りつけ、枝豆を鼻の位置に置き、卵焼きの角をつけて赤鬼の顔を作ります。最後にケチャップで頬にかわいらしく色をつけて完成です」(20代ママ)
ハンバーグを使って、赤鬼をイメージしたおかずを作ったママもいるようです。他にも、ケチャップライスや薄焼き卵を使って鬼の体や服を作り、ハンバーグとあわせて赤鬼の全身をモチーフにしたワンプレートを作ったというママの声もありました。
恵方ロールケーキ
「四角い型で焼いたプレーンのスポンジ生地に、子どもの好きなフルーツとホイップクリームを巻いて恵方巻きに見立てたロールケーキを作りました。食べる前にチョコペンを使って切り口に鬼の絵を描き簡単にデコレーションしたところ、我が家の子どもたちに人気で、節分らしい献立の1つになりました」(20代ママ)
スポンジ生地を巻いて作るロールケーキは、恵方巻きに見た目が似ていることから節分の献立として取り入れるママもいるようです。市販のロールケーキを使って、子どもといっしょに節分のデコレーションレシピを楽しんでいるというママの声もありました。
子どもと節分メニューを楽しむための工夫
子どもといっしょに節分料理を作ったり食べたりするときに、ママたちが行っていた工夫について聞いてみました。
子ども向けのグッズを使う
「子どもと簡単に恵方巻きが作れるよう押し型を用意しました。酢飯と具材を乗せ、具材を包み込むようにまた酢飯を入れてから蓋をして押すだけで、きれいな円筒型に仕上がります。最後に海苔を巻くと『上手にできた』と子どもも喜んでいました」(30代ママ)
子どもといっしょに恵方巻き作りを楽しめるよう、事前に押し型を用意しておいたというママの声がありました。押し型は円筒状の巻き寿司が作れるタイプの他にも、ハートなどのかわいい形に作ることができるものなどさまざまなタイプがあるようです。
食べやすさを意識する
「子どもが食べやすいよう、大人用とは別に太さを変えた恵方巻きを作りました。食べるときにも簡単に海苔を噛み千切れるよう、恵方巻きに巻く前の海苔に小さな穴をたくさん開けておきました」(30代ママ)
子どもの食べやすさを意識して、サイズや使う材料を工夫したママもいるようです。また、大人用と子ども用の恵方巻きとで具材を変えて作ることで、さまざまな味を楽しめたというママの声もありました。
家族みんなで節分を楽しもう
子どもといっしょに楽しむ節分の料理について、定番の献立や家庭で人気のメニューのアレンジレシピなど、ママたちからはさまざまなアイディアを聞くことができました。また、料理を作る際に子どもが楽しめる工夫をすることで、親子ですごす節分の思い出がより深まるかもしれません。
子どもの食べやすさも意識しながら、家族で楽しい節分の食事ができるとよいですね。