幼児の寝かしつけについて考えよう。寝かしつけるときの工夫

幼児の寝かしつけについて考えよう。寝かしつけるときの工夫

日中のすごし方は?

2019.12.27

幼児の寝かしつけについて気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、添い寝をするなどの寝かしつけ方や幼児が寝つきやすくするための工夫、幼児の寝かしつけで意識していることを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

幼児を寝かしつけるときの悩み

幼児を寝かしつけるとき、ママやパパはどのようなことが気になっているのでしょう。寝かしつけるときの悩みを聞いてみました。

3歳児のママ
3歳児のママ

寝かしつけるときには毎晩子どもの好きな絵本を読んであげるのですが、読み終わると「もっと読んで」とせがんでなかなか寝てくれません。寝かしつけに時間がかかることで悩んでいます。

4歳児のパパ
4歳児のパパ

娘を寝かしつけるときに、ときどき泣かれてしまうことがあります。そのときの気分で「ママがいい」と言われるので、どのように対応したらよいか知りたいです。

幼児を寝かしつけるときに、なかなか寝てくれないことや泣かれてしまうことで悩むママやパパがいるようです。他には、寝かしつけの途中で遊び始めてしまうことがあるというママの声もありました。

ママやパパの寝かしつけ方

ママやパパはどのように幼児を寝かしつけているのでしょう。実際に行なっている寝かしつけ方を聞いてみました。


添い寝をして寝かしつける

1歳児のママ
1歳児のママ

子どもを寝かしつけるときには添い寝をしています。子どもの背中をやさしくトントンしながら子守歌を歌ったり即興で作ったお話をしたりすると、子どもも安心して寝ついてくれるように感じました。

背中をトントンしながら添い寝で寝かしつけているママがいました。ママやパパの体温や声を身近に感じることで、スムーズに寝つく幼児もいるかもしれません。

パパのなかからは、子どもがなかなか寝てくれないときは、静かに寝息を立てて寝たふりをしているという声も聞かれました。


オルゴールを使って寝かしつける

オルゴール
Suzanne Tucker/Shutterstock.com
3歳児のパパ
3歳児のパパ

我が家では子どもの寝かしつけにオルゴールを使っています。オルゴールのやさしい音色が心地よく響くと、子どもも聴いているうちにうとうととしてくるようです。

昼間オルゴールの曲が流れたときにも、眠ってしまうことがありました。

幼児の寝かしつけにオルゴールを使うこともあるようです。市販されているオルゴールの曲だけを集めたCDを何枚か購入し、毎晩違う曲を流してゆったりした気持ちで寝かしつけているというママの声もありました。


絵本の読み聞かせをする

4歳児のママ
4歳児のママ

子どもを寝かしつけるときには、絵本の読み聞かせをしています。うちの子は「おやすみなさい」という言葉が入っている絵本がお気に入りで、この言葉を聞くと自分も「おやすみなさい」と言いながらすぐに寝ついてくれることがありました。

絵本の読み聞かせも幼児の寝かしつけ方のひとつかもしれません。ママのなかには、パパが絵本の読み聞かせをするとアドリブを入れて楽しいお話になるので、子どもが寝る時間を楽しみにしているという声もありました。

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幼児が寝つきやすくなるための工夫

就寝時間に幼児が寝つきやすくなるためには、どのような工夫をするとよいのでしょう。普段の生活で工夫していることを、ママやパパたちに聞いてみました。


日中は十分に体を動かして遊ぶ

3歳児のママ
3歳児のママ

うちの子は体力がついてきたために、就寝時間になってもなかなか眠くならないのではないかと感じました。日中にしっかり体を動かして遊ぶようにしたところ、決めた時間になると自然に眠くなるようです。

就寝時間になったら眠くなるように、昼間しっかり遊ばせるといった工夫をしているママがいました。年齢が上がって体力がついてきた場合は、夕食前やお風呂の前などにパパがたくさん遊んであげるとよいかもしれません。


部屋の明かりを調節する

5歳児のパパ
5歳児のパパ

我が家では夕方になると少しずつ部屋の明かりを落とすようにしています。部屋の中を徐々に暗くすることで、子どももだんだん眠くなるのではないかと思いました。

部屋の明かりといっしょにテレビの音量も小さくするなどの工夫もしています。

就寝時間にあわせて部屋の照明を徐々に落としていくということも、幼児が寝つきやすくなる工夫のひとつかもしれません。パパのなかからは、寝室の照明を間接照明にしたところ、やわらかい明かりのなかで子どもが寝つきやすくなったようだという声も聞かれました。


生活リズムを見直す

4歳児のママ
4歳児のママ

子どもが寝つきやすくなるために、ときどき生活リズムの見直しをしています。成長するとお昼寝の時間や昼間の活動なども変化してくるようなので、子どもの様子を見ながら決めた時間に寝つくことができるように見直しをしようと思いました。

幼児は成長にともなって遊びや活動が変化することもあるようなので、ときどき生活リズムを見直すとよいかもしれません。幼稚園から帰ってお昼寝を長くすると夜寝つけねくなるように感じて、30分寝たら起こすことにしたというママの声もありました。

幼児の寝かしつけで意識したこと

アジア人子ども 寝る
Pressmaster/Shutterstock.com

幼児を寝かしつけるときには、どのようなことを心がけるとよいのでしょう。ママやパパたちに寝かしつけで意識したことを聞いてみました。


気持ちにゆとりをもつ

5歳児のママ
5歳児のママ

子どもがなかなか寝てくれないときは、寝かしつけた後の家事の予定などを臨機応変に変更するようにしています。私がイライラすると子どももいっそう寝つけなくなるかもしれないので、気持ちにゆとりをもつことが大切ではないかと思いました。

子どもが寝たら洗濯物の片づけや翌日の準備などをしようと考えて、時間通りに寝かしつけられないと焦ることがあるかもしれません。なかなか寝てくれないときは予定したことを翌日にまわすなどのゆとりをもてると、やさしい気持ちで寝かしつけられそうです。


夫婦で協力する

3歳児のパパ
3歳児のパパ

子どもが「ママと寝たい」と言って妻が寝かしつけるときには、私が翌朝の朝食の下ごしらえや部屋の片づけなどを行なっています。子どもは大人の思うように寝てくれないこともあるので、育児や家事を協力して行おうと夫婦で話しあいました。

子どもを寝かしつけるときには、夫婦で協力しあうことを心がけているパパがいました。幼児はその日のすごし方や寝る前の気分などでスムーズに寝てくれないこともあるようなので、ママとパパで助けあうことが大切かもしれません。

幼児の寝かしつけ方を工夫しよう

アジア人子ども 寝る
mypokcik/Shutterstock.com

幼児を寝かしつけるために、添い寝をしたり絵本の読み聞かせをしたりしているママやパパがいました。子どもが就寝時間になっても眠くならないと感じたときは、日中に体を動かして遊ぶなど、生活の仕方を見直してみるのもよいかもしれません。

夕方から部屋の照明を落としたりテレビの音量を下げたりするなど、子どもにあわせて寝かしつけ方を工夫できるとよいですね。

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