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【体験談】粉ミルクの作り方。湯冷ましなどを使った簡単に時短するコツ
ママたちにきく、温度やお出かけ時の工夫
産後すぐに始まる授乳、粉ミルクの簡単な作り方を知りたいママもいるかもしれません。赤ちゃんが泣いているときや、夜の調乳などは、できるだけ時短して用意したいですよね。今回は、基本的な粉ミルクの作り方、温度の確認方法、粉ミルクを時短で作るコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
粉ミルクの作り方を知りたい
授乳回数も多い赤ちゃんの時期、簡単かつ時短で粉ミルクを用意したいママも多いのではないでしょうか。お湯を用意したり温度を計ったり何かと手間がかかる粉ミルクですが、哺乳瓶をくわえる赤ちゃんに癒されることもありますよね。
周りのママは粉ミルクをどのように用意しているのでしょう。ママたちが実践している簡単な作り方や時短テクなどについて聞いてみました。
粉ミルクの作り方
粉ミルクはどのように用意すればよいのでしょう。一般的な基本の作り方をご紹介します。
- 哺乳瓶や計量スプーンなど、使う道具はすべて消毒したものを用意します。
- ミルクを哺乳瓶に入れます。スプーンなどで用意する場合は必要量を間違えないよう注意できるとよいでしょう。
- 煮沸後少し冷ましたお湯を出きあがり量の2/3くらいまで注ぎます。
- 哺乳瓶に乳首やふたを付け、軽く振りながら溶かします。瓶本体が熱くなるのでやけどに注意できるとよいでしょう。乳首の先端か粉ミルクが出ないよう、円を描くように瓶をふるとよいようです。
- 粉ミルクが溶けたらお湯や湯冷ましを出きあがり量まで加えます。目盛りは泡の下で確認しましょう。
- 哺乳瓶ごと流水にあてたり、氷や水の中にいれたりして、人肌くらいまでミルクが冷めたら完成です。
粉ミルクを作っているメーカーによっては、ホームページなどで作り方を掲載している場合もあるようです。哺乳瓶に注ぐお湯の温度についてなど、気になる点は確認するようにしましょう。
粉ミルクをあげるときの温度の確認方法
粉ミルクを作ったあとは、赤ちゃんがやけどしないよう人肌くらいにまでミルクの温度を下げる必要があるようです。周りのママはどのように粉ミルクの温度を確認しているのでしょう。
肌につけて確認
「手首にミルクを垂らして確認していました。慣れてくるとだいたいどのくらい冷ませば適温になるかわかるようになりました」(30代ママ)
「手の甲につけて、あったかいかな、と感じるくらいになったら粉ミルクをあげていました」(20代ママ)
粉ミルクを哺乳瓶から少量だし肌につけて温度を図っている場合が多いようです。火傷したり、乳首が肌につかないよう気をつけましょう。
哺乳瓶の外から確認
「出産した産院で『哺乳瓶があたたかいと感じるくらいになったら赤ちゃんにあげましょう』と指導を受けました。最初は看護師さんに何度も確認していましたが、退院するころには感覚がつかめるようになりました」(20代ママ)
「最初は手にミルクを出していましたが、慣れると哺乳瓶を触るだけでだいたいの温度が掴めるようになりました」(30代ママ)
哺乳瓶を外から触って粉ミルクの温度を確かめているママもいるようです。赤ちゃんのために日々粉ミルクを作っていると、ママやパパも哺乳瓶を持っただけで感覚がつかめる場合もあるかもしれません。
粉ミルクが適温になったら一目でわかるシールや、温度によって哺乳瓶自体の色が変わる商品もあるようです。肌につけて確認するのが難しい場合、こういった便利グッズを利用してみてもよさそうですね。
【体験談】粉ミルクを簡単に時短で作るコツ
粉ミルクを作るとき、周りのママはどのような工夫をしているのでしょうか。簡単で時短にも繋がる作り方を聞いてみました。
湯冷ましの利用
「湯冷まし専用ポットを一つ用意して、自宅にいるときはもちろんお出かけのときも利用していました。外出先で粉ミルクを人肌まで冷ますのは大変なので、忘れないよう注意していました」(20代ママ)
「朝起きたらまずお湯を沸かして、プラスチックボトルにうつして冷蔵庫で冷やし湯冷ましを作ってます。100円ショップで手軽に購入できるし粉ミルク作りの時短に繋がるので欠かせない育児グッズです」(30代ママ)
粉ミルクを作るときに、一度沸騰させてから冷ました湯冷ましを利用しているママもいるようです。赤ちゃんが飲みやすいミルクの温度になるよう、お出かけのときは欠かさず持ち歩いているという声も多くありました。授乳グッズの一つとして、湯冷まし専用の容器を準備してみてもよさそうですね。
固形タイプのミルクを使う
「出産した産院では粉末タイプのミルクを使っていましたが、計量する手間が気になり固形タイプのミルクに買えました。時短になったのはもちろん、祖父母にも用意してもらいやすくなったのでよかったです」(30代ママ)
「お出かけのときにもサッと取り出せるよう固形になっている粉ミルクを選びました。楽できるところは楽をしていこう、という夫の意見もあり、夫婦で納得して購入できたのでよかったです」(20代ママ)
簡単に粉ミルクが用意できるよう、固形タイプのミルクを選んでいるご家庭もあるようです。ママ以外の家族にもミルクの準備をお願いしやすくなるなら、一つのメリットになるかもしれませんね。
赤ちゃんによっては粉ミルクの種類が変わると抵抗を示す場合もあるかもしれません。固形タイプのミルクが気になるママは、試供品や少量サイズなどで試してみてもよさそうですね。
ミルクケースを使う
「出かけるときも夜も、すぐにミルクを作れるように、1回分の粉ミルクの量を量って専用のケースに入れていました。ミルクケースは、哺乳瓶に粉ミルクを入れやすい口の形をしているので、夜寝ぼけていてもこぼしづらいと思いました」(20代ママ)
1回分の粉ミルクの量をあらかじめ用意しておくママもいるようです。袋に入れるよりも専用のミルクケースの方が使いやすかったという声もありました。夜のミルクの時間にも重宝しそうですね。
お湯と湯冷ましを水筒に入れておく
「夜のミルクが楽になるように、お湯と湯冷ましを入れた水筒と粉ミルクをセットにして枕元に置いておきました。お湯は一度沸騰させた後に少し冷ましたミルクが溶ける程度の熱さ、湯冷ましはミルクをちょうどよい温度にするために少しぬるめの温度のものを用意しておきました」(20代ママ)
夜のミルクのために、寝る前に作ったお湯と湯冷ましを水筒に入れて用意しておくというママがいました。立ち上がらなくても、ベッドですぐに作ることができて便利かもしれませんね。
粉ミルクを簡単に作ろう
授乳回数が多いほど、粉ミルクが簡単にできる作り方を知りたい場合も多いのではないでしょうか。
お湯の温度を気にかけたり、湯冷ましを用意したりすると、時短になりそうですね。湯冷ましを水筒に入れておいたり、ミルクケースを使ったりすると、夜の調乳が簡単になるかもしれません。
ママとパパにあった粉ミルクの作り方が見つけられるとよいですね。