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【体験談】赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる、泣くときの理由と対処法。抱っこ紐に慣れるためにしたこと
赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がるときの対応
抱っこ紐を使うとき、赤ちゃんが嫌がって泣く理由や対処法について悩んだり、生後2ヶ月や3ヶ月の赤ちゃんが新生児の頃より泣くようになったと感じる保護者の方は少なくないようです。今回は保護者が考える子どもが抱っこ紐を嫌がる理由や対応、抱っこ紐に慣れるためにした体験談を交えてご紹介します。
抱っこ紐で赤ちゃんが泣くとき
新生児の外出や寝かしつけのシーンで抱っこ紐を使ったことがない保護者はいないのではないでしょうか。
赤ちゃんによっては、抱っこ紐を使うと以前よりも泣くようになったと感じることがあるようです。赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がるとき、ママたちはどのように対応していたのでしょう。
ママたちが考える、赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる理由
新生児を含めた赤ちゃんは、どのようなときに抱っこ紐を嫌がるのでしょうか。ママたちが考える抱っこ紐を嫌がる理由をご紹介します。
暑い
「抱っこ紐に慣れた頃、子どもが汗をかいて泣くようになったので気になっていました。抱っこ紐の生地や私の体と密着するのが暑いのかもしれないと思いました」(2ヶ月の赤ちゃんのママ)
抱っこ紐に慣れていない赤ちゃんが泣くようになったときには、暑さが理由かもしれません。抱っこ紐のなかの赤ちゃんの顔や背中が汗ばんでいないか、洋服が湿っていないかをこまめに確認していたという声もありました。
体勢が気になる
「抱っこ紐を使うと手足をバタバタさせて嫌がるので困っていました。もしかすると、自分で体勢が変えられないのが気になるのかもしれないと考えました」(8ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが体勢を気にして嫌がるのではないかと考えた方もいるようです。自分で体勢を変えることができない赤ちゃんは、抱っこ紐のなかが心地よい体勢でないときに泣くようになったのかもしれませんね。
肩紐やベルトがあっていない
「新生児の頃は問題なかったのですが、3ヶ月頃から抱っこ紐を嫌がるようになりました。体が大きくなって肩紐やベルトの長さがあっていないため、窮屈さを感じて泣くようになったのかもしれないと考えました」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの体が大きくなって肩紐やベルトの長さがあわなくなったとき、抱っこ紐を嫌がるようになる子がいるようです。
パパが使った後の抱っこ紐を調節し直したとき、普段とベルトの長さが違ったのか赤ちゃんが嫌がる様子を見せたというママの声もありました。パパと抱っこ紐を共有する際は、ベルトの調整に気をつけるとよいかもしれませんね。
赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がるときの対処法
抱っこ紐を使うことで赤ちゃんが泣くようなときは、どのような対応をするとよいのか知りたい保護者もいるかもしれません。実際にママやパパたちがした、赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がるときの対応をご紹介します。
薄着にする
「厚手でしっかりとした生地の抱っこ紐だったので、抱っこ紐を使うときの赤ちゃんの服装は薄着にしました。普段よりも服を1枚脱がせた状態にすると、嫌がることが少なかったです」(4ヶ月の赤ちゃんのママ)
「抱っこ紐を使って外出する日は、新生児の頃から肌着を薄めの生地にするように意識しています。気温が高いときは、上に着る服も薄手のタイプを選ぶとすごしやすそうでした」(2ヶ月の赤ちゃんのママ)
抱っこ紐を使うときに赤ちゃんが泣く場合、赤ちゃんを薄着にすると泣き止むこともあるようです。お腹や背中など蒸れやすい場所は通気性を気にするなど、気温や湿度にあわせて抱っこ紐を使ったときに赤ちゃんがすごしやすい服装を選ぶとよいかもしれませんね。
赤ちゃんが楽な体勢にする
「抱っこ紐を使うと泣くようになったと感じたので、体勢を変えてみました。対面抱きから前向き抱きに変えると、体勢が楽になったのか泣き止んでくれました」(7ヶ月の赤ちゃんのパパ)
「体勢が苦しいと感じるときに抱っこ紐を嫌がるのかと思いました。赤ちゃんの背中がゆるいCカーブになるように肩紐を調節すると、嫌がることが少なくなったように感じます」(2ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが楽だと感じる体勢にしたいと考え、抱っこする方向を変えたり肩紐を調節したりしたママやパパもいるようです。抱っこ紐を使った状態で赤ちゃんの背中やおしりの下に手を入れ、生地が寄っていたらシワを伸ばすように整えたという声もありました。
機嫌がよいタイミングで使う
「機嫌が悪いときに抱っこ紐を使うと泣くかもしれないと思い、オムツが濡れていないか、お腹が空いていないかなど気にするようにしています。赤ちゃんの機嫌がよいときを見計らって使うように意識しました」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの様子を見ながら、機嫌がよい時間帯に抱っこ紐を使っている方もいるようです。授乳をしたり離乳食を食べたりした後は、時間を置いてから抱っこ紐を使うと、赤ちゃんの機嫌がよい状態で抱っこできるかもしれませんね。
抱っこ紐に慣れてもらうためにママたちがしたこと
赤ちゃんと保護者が抱っこ紐に慣れるためには、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。抱っこ紐に慣れるためにママたちがしたことを聞いてみました。
使う時間を短めにする
「抱っこ紐に慣れるために、毎日短時間で使いました。子どもが泣くことが減って慣れてきたと感じたときに使う時間を少しずつ長くすると、私も子ども無理なく続けることができました」(4ヶ月の赤ちゃんのママ)
「外出するときは抱っこ紐とベビーカーを持っていきました。外出先でベビーカーに切り替え、抱っこ紐を使う時間を短めにする工夫をしました」(3ヶ月の赤ちゃんのパパ)
抱っこ紐に慣れるまでにかかる時間は、赤ちゃんによってさまざまなようです。少しずつ抱っこ紐に慣れるため、新生児から数カ月のうちは短い時間だけ使ってみるのもよいかもしれませんね。
スムーズに装着できるように練習する
「抱っこ紐を装着するとき、時間がかかってしまうと赤ちゃんが泣くことがありました。装着に慣れるためにぬいぐるみを使って練習すると、赤ちゃんを待たせずスムーズに装着できるようになりました」(2ヶ月の赤ちゃんのママ)
「抱っこ紐を購入したベビー用品ショップに立ち寄ったついでに店員さんに相談しました。メーカーの抱っこ紐の専門スタッフの方に、装着する際のコツや子どもが泣かないつけ方を教えてもらえました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
抱っこ紐に慣れるため、ぬいぐるみを使って練習したママもいるようです。また、メーカーのショップには抱っこ紐や赤ちゃんの専門家とも言えるスタッフがいるのもポイントです。
メーカーのホームページに載っている装着用の動画を参考にし、装着に慣れるように練習したという声もありました。
抱っこ紐に少しずつ慣れていこう
抱っこ紐を使うとき、赤ちゃんが嫌がる理由に暑さや体勢などを考える保護者もいるようです。新生児の頃は泣かなかったのに、生後2ヶ月や3ヶ月になってから泣くようになったと感じる場合、背中などの通気性や肩紐・ベルトの長さを調節し直してみるのもよいかもしれません。
抱っこ紐に慣れるために使う時間を短めにしたり、専門家のアドバイスをもらいながら装着の練習をしたりしたママ・パパの声を参考にしながら。赤ちゃんのペースを見ながら家族で少しずつ抱っこ紐に慣れていけるとよいですね。