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外出時の哺乳瓶はどうする?ミルク作りに必要なものや洗浄について
外出先でミルクを作るときの工夫
赤ちゃんとお出かけをするとき、2回以上ミルクを飲む場合は哺乳瓶を何本持って行ったらよいのかや、哺乳瓶を洗う方法が知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、外出時に使用した哺乳瓶、お湯や冷やすための水などミルク作りに必要なものやそれを入れる水筒、哺乳瓶ケースの選び方、外出先別の洗浄や乾燥の方法などについてご紹介します。
外出先でミルクを作るときに必要なもの
外出先でミルクを作る必要があるとき、どのようなものを準備しておくとよいのでしょう。外出先でミルクを作るときに必要なものをママたちに聞いてみました。
哺乳瓶
30代ママ
20代ママ
外出用、旅行用として、使い捨て哺乳瓶パックを自宅にストックしていました。使い捨て哺乳瓶は、消毒が不要で使用後は処分できるので、荷物が減らせて便利でした
30代ママ
外出時は、スリムタイプ哺乳瓶数本と乳首数個を外出時間に合わせて持って行くようにしています。荷物は増えてしまいますが、消毒のことが気になり持ち歩くようにしています
プラスチック哺乳瓶の他、丈夫さや冷やすときの熱伝導率の高さを考えてガラス製の哺乳瓶を選んだというママや、外出用・旅行用として使い捨て哺乳瓶、スリムタイプ哺乳瓶を使っているというママの声もありました。消毒のことを考えて、乳首もいくつか持っているというママもいるようです。
外出時間の長さや使い勝手のよさで選び、必要に応じてケースを準備するとよいかもしれません。
粉ミルク
20代ママ
外出をするときは、子どもが飲む分の粉ミルクをあらかじめ哺乳瓶に入れておきました。ミルクの時間になったら分量のお湯を注ぐだけなので、すぐに作ることができて便利でした
外出するときはあらかじめミルクを計っておくと調乳がしやすいというママの声がありました。2回以上ミルクをあげる場合は、粉ミルクを粉ミルクケースに入れて持ち歩いたり、スティックやキューブ型のミルクを使用したりしているというママの声もありました。
液体ミルク
30代ママ
外出先でミルクを作れるか自信がなく、液体ミルクを活用しています。そのまま赤ちゃんに飲ませてあげることができて、荷物も減らせます
外出するときは液体ミルクを使っているというママもいました。液体ミルクは粉ミルクと違って調乳の手間がなく、赤ちゃんに与えることができるため旅行用に液体ミルクを用意したママもいるようです。また、液体ミルクは温めも不要なので、外出先で赤ちゃんがぐずったときもすぐに飲ませることができたというママの声もありました。
お湯
40代ママ
必要なときにすぐにお湯が手に入るとは限らないので、沸かしたお湯を魔法瓶タイプの水筒に入れて持ち歩くようにしました。水筒は使用前にきちんと消毒して洗う、乾燥させるを徹底しました
調乳のために、哺乳瓶や水筒にお湯を入れて外出したというママもいるようです。水筒を利用する場合は保温性が高いものや調乳用のものを選び、きちんと消毒や乾燥をさせてから使うとよいかもしれません。
湯冷まし
30代ママ
外出先で作ったミルクを冷やすのは難しいので、お湯の他に湯冷ましも持ち歩くようにしました。赤ちゃんが口に入れるものなのでより安全なものをと思い、市販のペットボトルに入った赤ちゃん用の水を使っていました
作ったミルクを冷やす手段がないことを想定して、ミルクに足すための湯冷ましを用意したというママもいるようです。衛生面を考えて、市販の赤ちゃん用の水を持ち歩いたというママの声がありました。
ストロー付きコップ
20代ママ
外出中にどこでも授乳できるわけではないため、麦茶か白湯を入れたストロー付きコップを持ち歩いてどこでも水分補給ができるようにしています
外出する場所や状況によっては、授乳したいタイミングで授乳ができないこともあるでしょう。水分補給はいつでもできるようにと、ストロー付きコップやマグを持ち歩いていたというママの声もありました。
外出時に哺乳瓶は何本必要?
外出するときに哺乳瓶を何本持って行くか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。外出時に何本哺乳瓶を持って行くかは、外出先の状況や外出する時間によって異なるようです。ママたちにどのようにしているか聞いてみました。
30代ママ
外出時に持って行く哺乳瓶の本数は、授乳回数プラス1本を持つようにしています。プラス1本は何かあったときのための予備としてバッグに入れています
20代ママ
実家に帰るときや外出先で消毒ができる場合は、移動中のときに使うものと実家などで使うもので合わせて3~4本持って行っています。移動時間が短ければ2~3本にするなど本数を調整するようにしています
30代ママ
半日程度の外出なら1~2本持って行きます。終日や泊りの場合は3~4本持って行くようにしています。消毒ができない状況が分かっている場合は、使い捨て哺乳瓶を活用することもあります
外出時に持って行く哺乳瓶は、外出する時間や消毒できる状況かどうかなどで判断しているママが多いようです。外出先の状況によっては、使い捨て哺乳瓶を活用しているというママの声もありました。
外出用哺乳瓶ケースの選び方
外出で哺乳瓶を持ち歩くために、哺乳瓶ケースの購入を考えることもあるかもしれません。外出用哺乳瓶ケースを選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。
大きさ
20代ママ
哺乳瓶何本かとミルク、お湯などがまとめて入れられるように、大きめの哺乳瓶ケースを購入しました。単体で持ち歩くことができるだけでなく、他のものといっしょに大きいバックに入れておいても必要なものをすぐに取り出すことができて便利です
20代ママ
離乳食が始まってからは、哺乳瓶やミルクと一緒に持ち歩き用の離乳食が入る大きめのケースを使うようにしています。離乳食・授乳のセットが一緒に取り出せるので、すぐに準備に取り掛かることができます
容量の大きい哺乳瓶を入れる、調乳に必要なものをまとめて入れておくなどの理由から、大きさを重視して哺乳瓶ケースを購入したというママもいるようです。哺乳瓶を何本持ち歩くか、外出で持っていくものの大きさにあわせて、ケースを使い分けたというママの声もありました。離乳食が始まったら、持ち歩き用の離乳食も一緒に入るケースを使っているというママもいました。
機能性
30代ママ
作ったミルクがすぐ冷めることのないように、保温保冷機能のある哺乳瓶ケースを選びました。子どもが哺乳瓶を卒業したら、お弁当入れとして活躍してもらう予定です
機能性の高い哺乳瓶ケースを選んだというママもいるようです。保温や保冷機能のついているものは、哺乳瓶を使わなくなった後もお弁当ケースやペットボトルケースとして使うことができそうです。
素材
30代ママ
ガラス製の哺乳瓶を使っていたので、落としてしまったときに衝撃がやわらぐようにクッション性素材の哺乳瓶ケースを買いました。表面に撥水加工もされていたので、汚れにくくて助かりました
哺乳瓶ケースはクッション性がある素材や水をはじく素材を使ったものにしたというママもいるようです。哺乳瓶の種類や使い勝手に応じて素材を選ぶとよいかもしれません。
外出先での哺乳瓶の洗浄や消毒はどうする?
外出先での洗浄や消毒、乾燥はどのようにするとよいのでしょうか。洗浄、消毒、乾燥の方法を場所ごとに聞いてみました。
30代ママ
外出先で哺乳瓶を洗うのは難しいので、使った哺乳瓶は洗わず、帰宅してから洗浄、消毒しています。洗うことができない分哺乳瓶を何本か用意しておき、1回使った哺乳瓶を使わないよう工夫しています
40代ママ
実家に行ったときは使うたびに洗うようにし、宿泊を伴う場合は子どもが寝てから煮沸消毒しています。実家にあるものだけで洗浄から乾燥まで行いたいので、消毒後はザルに置いて乾燥させています
20代ママ
旅行に行くときは哺乳瓶に入れて振るタイプのスポンジで洗うようにし、フリーザーバックに錠剤の薬剤と哺乳瓶を入れて薬液消毒をしていました。消毒後は持参したキッチンペーパーの上に並べて乾燥させていました
ママたちは外出の時間や場所にあわせて洗浄や消毒、乾燥の方法を変えているようです。洗浄や消毒を行わなくてもよい使い捨て哺乳瓶を使っているママもいるようです。
外出先に哺乳瓶を洗える環境があるかや、消毒する道具を持っていけるのかどうかで判断できるとよいかもしれませんね。
外出先でミルクを作るときの工夫
外出先でミルクを作るとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。外出先でミルクを作るときの工夫をママたちに聞いてみました。
哺乳瓶やミルクは多めに用意する
30代ママ
予定していた時間で外出が終わるとは限らないので、哺乳瓶と乳首は必ず何本か持って行き、ミルクも多めに持参しています。急な予定の変更や子どもの空腹にも対応できるので心に余裕が持てます
ミルクが2回の予定のときには哺乳瓶を3本にする、1回分多く粉ミルクや液体ミルクを持参するなど、哺乳瓶やミルクを多めに用意しているというママもいるようです。急な予定の変更などにも対応できるよう多めに準備をしておくと、気持ちに余裕を持って外出することができそうですね。
調乳コーナーがあるかどうかを確認する
30代ママ
外出するときはショッピングモールなど調乳コーナーがある場所を調べてから出かけています。調乳用のお湯や水道があるので、お湯や湯冷ましを持参することなくミルクを作ることができて便利です
外出先の調乳コーナーを利用してミルクを作っているというママもいるようです。場所によって設備はさまざまですが、水道のあるところでは作ったミルクを冷やす、哺乳瓶を洗うなどもできるようなので、どのような設備があるのかを事前に確認しておくとよいかもしれません。もし、外出先に調乳コーナーがない場合は、液体ミルクの活用などを検討しましょう。
外出時間やミルクの回数によって工夫を
今回の記事では、外出時に使用した哺乳瓶、お湯や冷やすための水などミルク作りに必要なものやそれを入れる水筒、哺乳瓶ケースの選び方、外出先別の洗浄や乾燥の方法などについてご紹介しました。
ママたちは外出先や時間、ミルクの回数によって洗浄や乾燥の方法を変えたり、ケースやお湯を入れる水筒選びをしているようです。2回以上ミルクをあげる場合は哺乳瓶を何本か持参したり調乳コーナーを利用して洗う、冷やす作業を行ったりして、荷物にも気持ちにも余裕を持って外出ができるとよいですね。
外出時の持ち運びのしやすさを考えて、軽いプラスチック哺乳瓶のものを選びました。子どもの成長と飲む量も視野に入れて、容量の大きいものを何本か用意しておきました