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赤ちゃんの沐浴の場所はどこ?自宅で冬や夏など季節ごとのベビーバスを使うときの工夫
赤ちゃんを自宅で沐浴させるときに、どのような場所がよいか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ママたちがベビーバスを使って沐浴した場所、冬や夏などの季節毎の場所の選び方、着替えの用意など気をつけたことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんの沐浴する場所を考えるとき
出産後に自宅に戻ると、授乳やおむつ替えとあわせて赤ちゃんの沐浴が始まります。初めて自宅で行う沐浴について、ママたちはどのようなことが気になったのでしょう。
「入院中の沐浴指導では無理のない体勢でスムーズだったと感じました。自宅のなかで水道に近く、同じような体勢で沐浴するにはどの場所がよいのか悩みました」(20代ママ)
「うちの子は冬生まれなので、自宅の浴室で沐浴をすると寒いのではないかと思いました。沐浴用のお湯の準備や片づけのことを考えると、なかなか場所が決まらずに困りました」(30代ママ)
赤ちゃんの沐浴にはベビーバスやお湯などが必要になるため、沐浴をする場所で悩むママもいるようです。実際に、ママたちはどのような場所を沐浴に使っていたのでしょう。
ママたちが選んだ沐浴の場所
赤ちゃんが沐浴していた場所を、ママたちに聞きました。
お風呂場
「私はお風呂場にベビーバスを入れて沐浴をしていました。適温のお湯の準備が簡単にでき、途中で冷めてもすぐにお湯を足すことができて便利でした」(20代ママ)
お風呂場で沐浴をしていたというママがいました。お風呂場はお湯の準備や片づけが手軽にできて楽かもしれません。ママのなかには、底に水抜き栓のあるタイプのベビーバスを使ったので、お湯の片づけがより簡単だったという声もありました。
リビング
「私はリビングで赤ちゃんの沐浴をしていました。リビングのテーブルは高さがあったため腰をかがめずに沐浴できました」(20代ママ)
赤ちゃんの沐浴の場所にリビングを選ぶこともあるようです。リビングはお湯の準備や片づけに手間がかかる反面、スペースはとりやすいのかもしれません。他には、スペースがとりやすいことで、赤ちゃんの着替えがスムーズにできたというママの声もありました。
キッチンや洗面所
「私はキッチンのシンクで沐浴していました。私が使ったベビーバスは、シートタイプでコンパクトに収納することができ便利でした」(20代ママ)
シンクにセットできるベビーバスがあれば、キッチンや洗面台で沐浴をすることもできそうです。シンクはお風呂場のようにお湯の準備や片づけが簡単にできるだけでなく、ママが立ったままで作業できるために、楽に沐浴ができるかもしれません。キッチンや洗面台で沐浴するときは、周囲のものを片づけたり、清潔に掃除するなど配慮するとよさそうです。
季節毎の場所の選び方
赤ちゃんの沐浴の場所の選び方は季節によって変わることがあるかもしれません。実際に、季節毎にママたちが選んだ場所について聞いてみました。
夏
「お風呂場で沐浴すると、湯気がこもって大変と感じたので、気温が高いときはリビングで沐浴することがありました。エアコンを使って室温や湿度を調節し、赤ちゃんが快適に沐浴できるよう意識しました」(30代ママ)
夏の場合は、暑さが気になることから湿気がこもりやすいお風呂場ではなく、室温調節しやすい場所を選ぶこともあるようです。ママのなかには、お風呂場で沐浴するときも、気温の高い時間帯は避けたという声もありました。
冬
「お風呂場は寒さやお湯が冷めやすいことが気になり、沐浴には暖房設備の整った部屋を使おうと思いました。お湯の準備や片づけが大変でしたが、着替える場所のことも考えて暖かいリビングにしたところ、寒さを気にせずにゆったりと沐浴ができました」(30代ママ)
冬場も夏と同様に、室温に気をつけて場所を選んでいるようです。他には、赤ちゃんの沐浴をお風呂場でするために、脱衣所までヒーターで温めたというママの声もありました。
春や秋
「室温などは気にせず沐浴に便利な場所かどうかで選びました。里帰り先の実家の洗面台がベビーバスをセットできる大きさだったので、洗面所で沐浴しました」(20代ママ)
春や秋の気温を気にぜずに沐浴ができる時期には、場所も自由に選びやすいようです。ベビーバスがセットできてお湯の準備や片づけが簡単ということの他に、ママが楽な姿勢で沐浴できるということを、沐浴の場所を選ぶときのポイントにしてもよいかもしれません。
沐浴の準備をするときに気をつけたこと
沐浴の準備をするときに、どのようなことに気をつけていたのかをママたちに聞きました。
ベビーバスや周りを清潔にする
「沐浴をするときは赤ちゃんの周りを清潔な状態にした方がよいと思い、沐浴の前後に毎回ベビーバスをていねいに洗いました」(30代ママ)
「私はお風呂場で沐浴をしていたので、お風呂の壁などの汚れにも気をつけて掃除をしていました。夫にもお風呂掃除を手伝ってもらえたので、赤ちゃんを清潔な場所で沐浴することができたと思います」(20代ママ)
新生児期の赤ちゃんの体を清潔に保ってあげたいと考え、ベビーバスや沐浴場所の掃除をしていたママがいました。使用後はしっかり乾かすことを意識したり、沐浴の前に清潔かどうかを確認したりするとよさそうです。
着替えを用意しておく
「赤ちゃんの沐浴の前に、着替えやケア用品を揃えるように心がけました。沐浴のすんだ赤ちゃんをすぐに着替えさせてあげられるように、肌着やベビー服をセットしておきました」(30代ママ)
赤ちゃんの沐浴の後は、体のケアや水分補給などで忙しいために、着替えはあらかじめセットしておき、スムーズに着替えさせてあげられるとよいかもしれません。特に気温が低い冬場は、赤ちゃんが湯冷めをしないように気をつけてあげたいですよね。
お湯の温度に気をつける
「沐浴のお湯の温度は38度から40度くらいがよいと病院で教えてもらいました。自宅では、お湯が冷めることを考えて40度で用意したのですが、うちの子にはあわなかったようで泣いてしまったので、様子にあわせてお湯の温度を調節しました」(20代ママ)
沐浴のお湯の温度は、気温や赤ちゃんの様子にあわせて調節するとよさそうです。冬はお湯の冷め方も早いかもしれないので、赤ちゃんをお湯に入れる直前にも温度を確認したというママの声がありました。
赤ちゃんの沐浴に適した場所を選ぼう
赤ちゃんの沐浴の場所をどこにしたらよいのか迷うママがいました。気温が低い冬や暑い夏などに自宅で沐浴するときには、ベビーバスの準備や片づけの他に、着替えの場所も考えて沐浴の場所を選べるとよいですね。