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保育園の名前書き。手書き以外のスタンプ、シール、タグ、アイロンを使った名前のつけ方
保育園への持ち物に名前書きをする場合、どのような方法があるのでしょう。今回の記事では、ママたちが服や靴、コップやおむつなどへ名前を手書きするときの悩みや、スタンプやシール、タグ、アイロンシールなどの便利グッズ、ひらがなや漢字など子どもがわかりやすい名前の書き方について、体験談を交えてご紹介します。
保育園グッズに名前を手書きするときの悩み
保育園で使う子どものものは服や靴以外にもさまざまあり、名前書きに手間がかかるといった悩みをもつママもいるようです。実際にママたちがどのように感じているのか、アイテム別に聞きました。
服
「服の襟元や胴あたりについているタグに名前を書きます。素材によっては油性ペンがにじんで読みにくくなることもあります」(5歳の子どものママ)
「服のすその内側に名前を書くようにしています。布地によっては書きにくいこともあるので、字が見にくくなって困ります」(4歳の子どものママ)
服に直接名前書きをするときは、タグや服のすその内側に書くことがあるようです。しかし、服によって素材や形の違うものが多く、ママたちは名前の書き方に悩むことがあるのかもしれません。
靴
「下履きは手書きでも気にならないのですが、上履きの靴に書く名前はきれいに書いてあげたいと思うのになかなか上手く書けないので困ることがあります」(5歳の子どものママ)
保育園では、靴の甲やかかと部分に名前をつけることが多いようです。靴は曲線部分が多いことから、ママたちは名前を書くときに大変と思うのかもしれません。また、上履きの甲にサインペンで手書きしたら少しにじんでしまったという声もありました。
コップや歯ブラシ
「保育園で毎日使うコップや歯ブラシには手書きで名前を書いていますが、消えやすいので書き直しする手間があると思います」(4歳の子どものママ)
保育園で使うコップや歯ブラシは毎日水で洗うので、油性ペンで書いても徐々に消えてしまうことがあるようです。コップの裏面は名前が消えにくいけれど子どもや先生にわかりにくいので、裏面と側面の両方に名前を書いたというママがいました。
おむつ
「保育園に持っていく紙おむつに名前を書くのですが、サインペンでは書きにくく量もあるので、楽になる方法があればいいなと思うことがあります」(1歳の子どものママ)
おむつが外れていない赤ちゃんの場合、おむつへの名前書きをすることもあるようです。保育園で使うおむつは、毎日の分と予備用など数がたくさん必要のようなので、名前書きも大変かもしれません。
名前書きするときの便利グッズ
スタンプ
保育園グッズの名前書きにスタンプもよく使われるようです。自分で文字を組み合わせて作れるキットタイプや、漢字やひらがななどの好きなデザインをオーダーして作るタイプがあるようです。一度購入してしまえば、コストもインク代だけとあまりかからないので、おむつなど大量に同じものに名前書きしたいときに便利かもしれません。
また、布にも使えるスタンプ台を使えば、巾着やハンカチ、靴など保育園で使うさまざまなアイテムに名前書きができそうです。
名前シール
紙製の名前シールをオーダーしたり、家庭で手作りすることもあるようです。ノートやお道具箱など、使い道も多そうです。また、耐熱性や耐水性があるシートもあるようなので、幼稚園グッズの用途によって使い分けてもよさそうですね。耐水性の強いタイプはコップや歯ブラシなどに貼るとよいかもしれません。
アイロンシール
アイロンシールには、シートタイプや、文字だけが転写されるフロッキータイプなど種類があるようです。フロッキータイプは伸縮しやすい特徴もあるので靴下などサインペンでは書きにくい素材には使いやすいようです。シートタイプは名前の印字をオーダーすることもできるようですが、白紙のものにスタンプで名前を入れることもあるようです。
タグ
子どもの服に名前をつけるグッズとしてタグもママたちに人気のようです。スナップボタンでループ状になるので取り外しがしやすく、直書きやアイロン転写したくないアイテムに名前をつけたいときに便利かもしれません。ジャケットなどのアウターの他、巾着袋の紐部分や、レッスンバックの持ち手部分につけるママもいるようです。
子どもにわかりやすい名前のつけ方
保育園で使うものに名前をつける場合、どのようにしたら子どもにわかりやすくなるのでしょう。
目印をつける
「ひらがなが読めるようになるまで、子どもが自分のものかわかるように名前の横にうさぎのイラストをがつけられるました」(5歳の子どものママ)
子どもがひらがなを読めるようになるまで、保育園で使うものには子どもにわかる目印をつけるといった工夫をしていたようです。好きなキャラクターの目印にしてあげると、子どもにもわかりやすく、喜んでくれるかもしれませんね。
ひらがなを使う
「ひらがなが読めるようになってきたので、スタンプで名前をつけるときに一緒に自分の名前を読む練習をしました」(3歳の子どものママ)
「年長になって自分の名前の漢字が読めるようになりましたが、他のお友だちにもわかるようにひらがなで書きました」(6歳の子どものママ)
ママたちは、子どもが読みやすいよう考えて、目印をつけるだけでなく、ひらがなを使っているようです。小学校への入学が近づくと、名前を漢字で書いてほしいという子どももいるかもしれません。
ママのなかには「漢字も書いたけど、お友だちがあなたの落とし物を拾っても届けられるようにひらがなも書いたよ」などと伝え、漢字とひらがなの両方を書いてあげたという声もありました。
保育園に持って行くものに名前をつけよう
子どもの保育園の服や靴、コップやおむつなどの名前書きをするときに、ママたちは手書き以外に、スタンプやアイロンシール、タグなどの便利グッズを使っていたようです。また、アイテムや素材に合わせて便利グッズを使い分けることで名前書きの負担も軽くなるかもしれませんね。
名前のほかに目印をつける、漢字でなくひらがなで書くなども含め、子どもがわかりやすい名前書きができるとよいですね。