外出時や帰省、旅行など生後6カ月の赤ちゃんと電車に乗るときのコツやグッズ

外出時や帰省、旅行など生後6カ月の赤ちゃんと電車に乗るときのコツやグッズ

2018.05.28

帰省などで、生後6カ月の赤ちゃんと1時間から2時間程度電車に乗る機会もあるのではないでしょうか。この記事では、赤ちゃんとの電車移動のコツやあると便利なグッズをまとめてみました。

生後6カ月の赤ちゃんと電車移動

生後6カ月の赤ちゃんと電車で移動するときには、どのような場面があるのか考えてみました。


外出

生後6カ月の赤ちゃんと少し離れた場所へ出かける場合に、電車を利用するママもいるのではないでしょうか。自宅から離れたところの病院へ行くときや、買い物に行くときに電車を利用する機会があるかもしれません。

また、パパの休日に家族みんなで電車に乗って外出することもあるのではないでしょうか。電車の窓から見えるいろいろな風景を楽しみ始める赤ちゃんもいるようです。

海辺のベビーカー
Tatyana Aksenova/Shutterstock.com

帰省や里帰り

実家への帰省や里帰りの際に電車を利用するママもいるようです。なかには1時間から2時間程度の距離に実家がある、というママもいるのではないでしょうか。 また、赤ちゃんとの初めての遠出が実家への帰省だというママもいるかもしれません。

長時間電車に乗る場合は、混む時間帯は避ける、指定席をとれる電車は事前にとっておくなど、ママも赤ちゃんも快適な時間を過ごせるように工夫するとよいかもしれません。

事前に確認しておきたいこと

慣れない電車移動で赤ちゃんもママも疲れてしまわないために、事前に確認しておきたいことをまとめてみました。


エレベーター

駅のエレベーター
iStock.com/paylessimages

赤ちゃんと電車で移動する際は、事前に駅構内にエレベーターがあるかどうか、エレベーターの設置場所はどこなのかなどを調べておくと、駅についてからの移動がスムーズかもしれません。駅にエレベーターがない場合は、駅構内の移動はベビーカーではなく抱っこ紐を利用するのもひとつの方法のようです。


オムツ替えスペース

駅にオムツ替えスペースがあるかどうかを確認しておくと安心かもしれません。普通列車にはオムツ替えスペースが設置されていないことが多いため、電車に乗る前にオムツを替えておくと安心ですね。電車に乗っている最中にオムツが汚れてしまった場合に備えて、発着駅や通過駅にオムツ替えスペースがあるかどうかも確認しておくとよさそうです。

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生後6カ月の赤ちゃんが電車に乗るときの注意点

さまざまな人が利用する電車では、ママや赤ちゃんのことだけでなく、周りの人への配慮も忘れないことも必要なのではないでしょうか。生後6カ月の赤ちゃんと電車に乗る際の注意点やマナーについて考えてみました。


時間帯

慣れない電車移動で疲れてしまわないためにも、混雑した時間帯は避け、なるべく空いている時間帯の電車を利用した方がよさそうです。人が少ない電車ならママや赤ちゃんの負担も軽くて済みそうですし、ゆっくりと座ることができれば赤ちゃんに窓の外の景色を楽しませてあげる余裕も持てるかもしれません。


ベビーカー

画像
MIA Studio/shutterstock.com

ベビーカーを安心して電車内で使用できるように「ベビーカーマーク」がついている電車もあるようです。ベビーカーマークがついている電車でも、混み合ってきたらベビーカーを折りたたむなどの配慮が必要な場合もあるようなので、折りたたみが簡単なベビーカーで乗車するとよいかもしれません。

出典元:ベビーカーマークについてのお知らせ/国土交通省

授乳

着駅や途中の駅に授乳室があるかどうかも確認しておくとよさそうです。なかには授乳ケープを利用して車内で授乳する、というママもいるようですが、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。


ぐずり

長時間電車に乗っていると赤ちゃんが泣きだしてしまうこともあると思います。なかなか泣きやまない場合は、一度下車してみるのもよいかもしれません。途中の駅で降りるかもしれないことを想定して、時間に余裕を持って移動するとよいのではないでしょうか。

赤ちゃんがぐずらないようにお昼寝の時間に合わせて電車に乗ったり、赤ちゃんが眠ったタイミングで電車に乗ったりしてもよいかもしれません。

生後6カ月の赤ちゃんの電車移動で便利なグッズ

生後6カ月の赤ちゃんと電車移動の際に、あると便利なグッズをまとめてみました。


授乳セット

赤ちゃんがミルクの場合は、授乳セットを準備しておくとよいかもしれません。ミルクはすぐに飲める状態にしておくと、電車の中で赤ちゃんがぐずったときにすぐ飲ませられそうです。


ベビーカー

ベビーカーがあると荷物が多く持ち運べるため、長距離の移動の負担が少なくなるかもしれません。混雑した車内ではベビーカーを折りたたむ必要があるので、ワンタッチで折りたためるようなコンパクトなタイプのベビーカーも便利かもしれません。


抱っこひも

赤ちゃんがぐずったときや電車が混み合った場合に備えて、抱っこ紐を準備しておくとよいかもしれません。抱っこ紐があると、階段を利用しなければならない場合にもスムーズな移動ができそうです。


おくるみ

おくるみ
iStock.com/praisaeng

電車で泣き出したりぐずったりしてしまったときは、おくるみに包んで抱っこしてみてはいかがでしょうか。他にも、赤ちゃんが寝てしまったときにブランケット代わりにしたり、授乳ケープ代わりに使用したりと、いろいろ便利に使えそうです。

赤ちゃんとママ、周りの人にも配慮を

笑顔の赤ちゃんとママ
happybas/Shutterstock.com

近距離の移動から1時間から2時間かけての遠出まで、生後6カ月の赤ちゃんと電車で移動する場面はさまざまではないでしょうか。事前の準備や周りの人への配慮を忘れずに、赤ちゃんとママが電車での移動を楽しめるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2018年5月25日時点で作成した記事になります。

2018.05.28

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