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赤ちゃんとの帰省はいつから?帰省のときの持ち物や離乳食の工夫、気をつけることなど
赤ちゃんを連れての車での帰省はいつからすることができるのでしょうか。帰省のときは赤ちゃん用の椅子や布団など、どこまでの荷物を持って行けばよいのか、離乳食はどうしていたのかなど悩むこともあるかもしれません。帰省するときの持ち物や離乳食の工夫、気をつけることなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんとの帰省はいつから
帰省の際の交通手段は新幹線や電車、飛行機や車などがありますが、赤ちゃんの体のことや荷物の多さを考えて、車での移動を選ぶママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんとの車での帰省をいつからしていたのかママたちに聞いてみました。
「赤ちゃんの首がすわり始める3カ月の頃、車で2時間半の実家に帰省しました」(30代ママ)
「子どもが6カ月の頃に、車で6時間ほどかかる夫の実家へ、いつもより多く休憩を取りながら8時間ほどかけて帰省しました」(30代ママ)
赤ちゃんの首がすわる頃や、おすわりができるくらいの時期に初めて長距離の移動を伴う帰省をしたというママがいました。里帰り出産の場合は、赤ちゃんが新生児期を過ぎたあたりで1度、車での移動を経験しているかもしれません。
赤ちゃんと帰省するときの持ち物
車で帰省する場合、どのような持ち物を持って行けばよいのでしょうか。ママたちの体験談を元にご紹介します。
赤ちゃん専用のお世話グッズ
「赤ちゃん用の歯ブラシ、石鹸、爪きり、保湿クリーム、ぬり薬などの衛生用品は必須の持ち物です。衛生用品は普段からオムツやおしりふきといっしょに収納しているので、帰省のときもオムツケース一式を持ち運んでいます」(30代ママ)
赤ちゃんの普段のお世話に必要なグッズは、帰省のときの持ち物として準備するとよさそうです。オムツやおしりふきなどの消耗品は、帰省先でも購入することができるので、少なめに持って行くようにしているママもいました。
食事用の椅子
「普段家でも使っている子ども用の椅子を持っていきます。床に置くこともできるし、ダイニングチェアにも設置できるタイプのものなので、どのような食事の場面でも赤ちゃんもいっしょに座ることができます」(30代ママ)
赤ちゃんの食事の場所に困らないように、帰省先には食事用の椅子を持って行くというママがいました。帰省先の食卓の状況や赤ちゃんの離乳食の様子に合わせて食事用の椅子を持ち物として準備するか決められるとよさそうです。
赤ちゃん用布団
「お盆の時期の帰省で、他の親戚も集まり布団が足りなさそうだったので、赤ちゃん用の布団を持参しました」(40代ママ)
「赤ちゃん布団は代用したため持参しませんでした。昼間は長座布団にタオルを敷いたものをリビングに置きました。夜は大人用布団を借り、防水シートを敷いて赤ちゃんを寝かせていました」(30代ママ)
車での移動は少し大きな荷物も持って行くことができるため、帰省先の状況などから布団を持って行くようにしたというママの声もありました。持ち物はママ1人で悩まず、持参するもの、帰省先で用意できるものを、帰省先と相談するとよさそうです。
帰省先での離乳食の工夫
帰省先で赤ちゃんの離乳食をどのように用意すればよいのか、悩むこともあるかもしれません。帰省先での離乳食の工夫についてママたちに聞いてみました。
ベビーフードを活用する
「2泊3日の帰省では、2回食の赤ちゃんの離乳食は全てベビーフードを持参しました。電子レンジで温めるだけのものが便利でした」(30代ママ)
ベビーフードを活用しながら離乳食を用意したというママの声がありました。調理時間が取れない場合や急な外出があっても、ベビーフードを持参していれば赤ちゃんの離乳食の心配が減るかもしれません。
大人用の取り分け
「大人用に作っているみそ汁の具や温野菜などの味付け前の食材を少し取り分け、薄味をつけて赤ちゃんの離乳食としてあげていました」(20代ママ)
大人用に作っている料理の下ごしらえのものを取り分けたり、味を調整したりして赤ちゃんの離乳食を作るようにしていたママがいました。大人用の料理から離乳食用に取り分けたいことを事前に伝えておくとよいかもしれません。
調理が不要な食材を使う
「11カ月で帰省したとき、朝食はバナナやリンゴをプレーンヨーグルトに混ぜたものや、食パン、持参した焼きいもをあげていました」(30代ママ)
パンやフルーツなどそのままでも食べられる食材を、帰省中の離乳食に取り入れていたママもいました。場所をとらず簡単に準備ができるので、お腹をすかせている赤ちゃんに早く食べさせてあげられそうです。
赤ちゃんとの帰省で気をつけたいこと
車で赤ちゃんと帰省をするとき、どんなことに気をつけているのかをママたちに聞いてみました。
こまめに休憩を取る
「授乳やオムツ替えのタイミングに合わせて、サービスエリアなどでこまめに休憩を取るようにしていました」(30代ママ)
チャイルドシートの中で同じ体勢のまま乗っている赤ちゃんが疲れてしまわないように、ママたちはこまめに休憩をとることを意識しているようです。機嫌よく起きていたり、気持ちよく寝ている場合は無理に休憩を取らなくてもよいかもしれません。
車内で使う荷物を分ける
「車内で赤ちゃんの機嫌が悪くなったとき、車内に持ち込んでいた荷物からすぐにお気に入りのおもちゃを取り出してあやしました」(40代ママ)
車の中で必要になる荷物と、そうでない荷物を分けて車に乗せるようにしていたママがいました。赤ちゃんのお世話グッズやおやつ、お気に入りのおもちゃなどは、使いたいときにすぐ取り出せるようにしておくとよさそうです。
帰省先の安全対策
「階段がある実家へ帰省する際は、はいはいなどで動き回れる頃から、必ず階段に安全柵を設置しています。また、リビングにあるソファーを移動して広いスペースを作らせてもらっています」(30代ママ)
「帰省先で、自分の父が運転する別の車で移動することになりましたが、チャイルドシートはしっかり乗せ替えています」(30代ママ)
帰省先でも赤ちゃんが危なくないように心がけていたというママがいました。帰省先で別の車での移動が多い場合、帰省先にもチャイルドシートを用意しておき、乗せ替えの手間を省いていたというママの声もありました。
帰省先と連携して持ち物を準備しよう
赤ちゃんと車で帰省するときの持ち物の中には、お世話グッズなど必ず持参したいものもありますが、椅子や布団など代用ができそうなものもあるようです。
離乳食や気をつけることなど、ママたちはさまざまな工夫をしながら、帰省をしているようです。帰省先と連携しながら、必要な持ち物を準備できるとよいかもしれませんね。