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【体験談】子どもや赤ちゃんを守る安全グッズ。ベビーグッズや100均アイテムを使った対策
家の中にも子どもや赤ちゃんにとってママが危ないと感じる場所はあるようです。100均にもさまざまな安全グッズがあり、どのようなグッズを準備しようか悩むママもいるかもしれません。今回は家の中で安全対策が必要な場所やママたちがしている対策、ベビー用の安全グッズを選ぶポイントを体験談を交えて紹介します。
子どもや赤ちゃんの安全対策
子どもがはしゃいだり赤ちゃんの動きが活発になるにつれ家の中でも危ないと感じる場所が増えるかもしれません。ママたちに話を聞くと、安全グッズを使って子どもを危ない場面から守ったり、赤ちゃんがいたずらをしてケガをしないようにしたりと、対策をしているようです。
100均やベビー用品店でもさまざまな安全グッズが売られており、どのようなグッズを準備したらよいか迷うこともあるのではないでしょうか。実際にママたちはどのような安全グッズを使っているのか聞いてみました。
家の中で安全対策が必要な場所
子どもや赤ちゃんと過ごす家の中で、ママたちが危ないと感じたのはどのような場所なのでしょうか。
テーブルや柱の角
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「赤ちゃんの頃、テーブルにつかまりながら伝い歩きをしているときに足を滑らせて転びそうになりました。テーブルの角にあごをぶつけ口の中をケガしたことがあります」(30代ママ)
特に赤ちゃんが伝い歩きの頃に危ないと感じること場合が多いようです。子どもが家の中を走り回って柱に頭をぶつけ、危ない思いをしたというママもいました。
開き戸
「窓を開けていたときに強い風が入ってきて開き戸の扉が勢いよく閉まり、子どもの手がはさまりそうになってヒヤッとしたことがあります」(30代ママ)
子どもの手がはさまる可能性もある開き戸が危ないと感じるママもいるようです。赤ちゃんが開き戸の扉をバンバンと開け閉めして遊ぶ姿を見て、指をはさむのではないかと不安になったというママの声もありました。
キッチン
「子どもが包丁をしまってある引き出しを開けたり、炊飯器の蒸気に手を伸ばそうとしたりすることがあり、キッチンは危ない場所が多いと気をつけるようになりました」(30代ママ)
さまざまな調理道具があったり火を使ったりするキッチンは、子どもや赤ちゃんにとって危ない場所かもしれません。ママたちも子どもが勝手に入らないようにしたり、引き出しを開けないようにしたりと対策をしていたようです。
コンセント
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「赤ちゃんの頃、よだれでぬれた手でコンセントに触ろうとしたり、コンセントの穴に何かを入れようとしたりすることがあったので、事故にならないよう対策を考えました」(40代ママ)
自分の手の届く場所にあるコンセントに興味を示す赤ちゃんや子どももいるのではないでしょうか。ぬれた手で触ることも考えて、ママたちも注意していたようです。
子ども用安全グッズを使った対策
100均やベビー用品店などにも子どもやベビー用の安全グッズが売られているようですが、ママたちは実際に子どもや赤ちゃんを守るための対策としてどのような安全グッズを使っていたのでしょうか。
家具や壁の角から守る
「角のあるテーブルを使っていたので、子どもが頭をぶつけないようにコーナーガードを取り付けていました。ベビー用品店で両面テープで張り付けるタイプのものを買いました」(30代ママ)
「100均で買った、ぶつかり防止のためのクッションカバーをテレビ台や柱の角につけていました。家具に合わせて長さなどを調節できてよかったです」(20代ママ)
家具などの角に子どもや赤ちゃんがぶつかっても安心なように、コーナーガードやクッションなどの安全グッズを使っているママがいました。貼り付けるだけで簡単に取り付けられるので安全対策も簡単にできそうです。
指はさみ防止
「ガラス製の開き戸があり、遊んで開け閉めするとガラスが割れたり指をはさんだりとケガの心配もあったので100均の開き戸ロックを取り付けました。自分で開けられなくなるとそこでは遊ばなくなりました」(30代ママ)
「キッチンの引き出しで手をはさんだり、引き出しの中の包丁などに触ったりしないように引き出しストッパーを使っていました」(40代ママ)
赤ちゃんが手や指をはさまないように、開き戸や引き出しにも安全グッズを使い対策をしていたママがいるようです。ケガなどの危険から守るだけではなく、引き出しの中身を出される心配もなくなりそうですね。
コンセントから守る
「100均のコンセントカバーを使っていました。あまり使わないコンセントには、かさばらずホコリなども防げる、穴に差し込むタイプを使用しました。一つ買えばたくさん入っているのでお得です」(30代ママ)
「コンセント全体を覆うカバーを使っていました。コンセントを使っていてもカバーの蓋を閉じることができるので、赤ちゃんが抜き差しすることもなかったです」(30代ママ)
コンセントカバーは、穴に差し込んで使うタイプとコンセントそのものを覆うカバータイプの安全グッズがあるようです。ママたちに話を聞くと、使用頻度の低いコンセントにはホコリなども防げる穴に差し込むタイプのカバーを使い、よく使うコンセントにはコンセントの使用中も外すことなく使えるカバータイプが便利という声がありました。
子ども用の安全グッズを選ぶときのポイント
100均やベビー用品店では子どもやベビー用のさまざまな安全グッズが売られており、何を選べばよいか迷ってしまうというママの声もありました。ママたちはどのようなことを気にかけて安全グッズを選んだのでしょうか。
造りがシンプルなもの
ママたちに話を聞くと、赤ちゃんや子どもは取り付けてある安全グッズ自体に興味をもつので、カラフルな色やキャラクターのものだと取ってしまうこともあるようです。ベビー用の安全グッズは、なるべく子どもが気にならないシンプルな造りや色のものを選ぶというママがいました。
操作や取り付けが簡単なもの
取り付けた後の操作や、取り付け方が簡単なものを選んだというママもいました。家の中の開き戸や引き出しは、普段からよく使っているというママもいるのではないでしょうか。
そこに安全グッズが取り付けてあると生活するなかでは使いにくいと感じる場合もあるかもしれませんね。取り付けた後の開閉の仕方や操作が簡単にできることも選ぶポイントの一つのようです。
丈夫なもの
せっかく取り付けた安全グッズがすぐに外れてしまった、壊れてしまったという経験のあるママもいるかもしれません。子どもは安全グッズが気になって、力いっぱい引っ張って取ろうとすることもあるようです。
長く使えるものがよいというママも多く、なるべく丈夫なものを選んだり、壊れたときも買い替えがしやすい100均の安全グッズを買ったりするという声もありました。
子どもや赤ちゃんを守る安全グッズを揃えよう
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子どもや赤ちゃんにとって危ないと感じる場所は、家の間取りや家具によっても違うかもしれませんね。子どもが家の中で安全に過ごせるために、100均やベビー用品店で安全グッズを揃えて対策をしているママもいるようです。
家の中のどのような場所が危ないのかをしっかりと確認し、自分の家に合った安全グッズが揃えられるとよいかもしれません。子どもや赤ちゃんを守るために安全対策の準備をしてみてはいかがでしょうか。