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簡単にできる壁紙の汚れの取り方。壁紙の汚れに役立つ掃除道具など
どうしても汚れが取れないときにママたちがしたこと
子どもが壁紙に落書きしてしまったり、シールを貼ってしまったときなどに、壁紙の汚れをきれいに取りたいと考えるママもいるでしょう。今回は、壁紙の汚れについて困っていること、簡単にできる壁紙の汚れの取り方、汚れを取るときに役立つ掃除道具、汚れが取れないときにママたちがしたことをご紹介します。
壁紙の汚れについて
ママたちに、壁紙の汚れについて困っていることを聞きました。
30代ママ
30代ママ
玄関前にベビーカーをおいているのですが、タイヤの汚れが壁紙についてしまいます。
30代ママ
子どもがボールペンで壁に描いてしまい、普段のお掃除に使っている洗剤を拭きかけて落としても薄くならず困りました。
子どもがいると、壁紙にボールペンやクレヨンで落書きしてしまったり、シールの跡が取れずに困っているママが多いようです。
簡単にできる壁紙の汚れの取り方
身近にあるものを使った、簡単にできる壁紙の汚れの取り方をご紹介します。
ボールペン
ボールペンの汚れは、エタノールか除光液をコットンや綿棒につけて、軽く叩くように落とすとよいようです。
油性ペンでなかなか汚れが落ちない場合は、塩素系漂白剤をたっぷりつけたコットンを壁紙に張り付けてしばらく置き、コットンでこすって汚れを落とす方法がよいかもしれません。
汚れてから時間が経つときれいに落とすのが難しくなるので、身近なものですぐに掃除するようにしましょう。
クレヨン
歯ブラシに歯磨き粉をつけて優しくこすると、クレヨンの汚れが落ちるようです。汚れが取れるまで何度か繰り返し、きれいになったらしっかり水拭きをしましょう。
研磨作用がある歯磨き粉は、力を入れてこすると壁を傷つけてしまうことがあるので気をつけてくださいね。
シール
シールを剥がしたときのベタつきは、字を消すときと同じように、ベタつきが気になる部分を消しゴムでこすって取ったというママがいました。
シールがなかなか剥がれないときは、お酢を使うとよいでしょう。キッチンペーパーやティッシュにお酢を染み込ませ、しばらくそのままにしておくと、酸が粘着部分を溶かしてくれてシールが剥がれやすくなりますよ。
色鉛筆
鉛筆は消しゴムでも消えますが、色鉛筆はなかなかきれいに消えませんよね。色鉛筆はクレンジングを使って落とせるようです。雑巾にクレンジングを少量つけてこすり、汚れが取れたら拭きましょう。
そのほかには、ドライヤーで壁を温め、きれいな雑巾で押し当てるようにして拭くという方法で汚れを落としたという声もありました。
壁紙の汚れを取るときに役立つ掃除道具
壁紙の汚れを取りたいときに役立つ掃除道具には、どのようなものがあるのでしょうか。
中性洗剤
ベビーカーのタイヤの跡やクレヨンの汚れなどに中性洗剤を使うというママが複数いました。食べ物や調味料が跳ねて壁紙が汚れてしまったときは、食器用洗剤で汚れを落としたという声もありました。
リビング用の中性洗剤はスプレー式のものが多く、汚れた部分を手軽に掃除できるので、家に常備しておいてもよいかもしれませんね。
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダは重曹やクエン酸と同じエコ洗剤と言われています。環境に優しい洗剤なので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えそうですね。
重曹よりも強い洗浄力を持っているので、普段の掃除だけでなく、クレヨンや色鉛筆などの汚れを取りたいときにも活躍するでしょう。水とセスキ炭酸ソーダでスプレーを作っておくと便利かもしれません。
メラミンスポンジ
メラミンスポンジは洗剤を使わずに、水をつけてこするだけで汚れを落とすことができるので、小さな子どもがいる家庭でも使いやすい掃除道具でしょう。油性のマジックペンのようになかなか落ちない汚れにも、メラミンスポンジは有効のようです。
汚れを削るスポンジなので、強くこすると壁を傷める原因となってしまいます。優しくこするように心がけましょう。
汚れが取れないときにママたちがしたこと
ママたちはどうしても汚れが取れないとき、どのように対処しているのでしょうか。
30代ママ
ダイニングテーブルの周りの壁が汚かったので、ウォールペーパーを壁全体に貼りました。きれいになり、満足しています。
30代ママ
あいうえお表を貼って見えないようにしました。
30代ママ
今のところ中性洗剤ですべて解決できていますが、どうしても取れないときは、子どもが大きくなったら壁紙を張り替えようと思っています。
ウォールペーパーやあいうえお表を使って汚れた壁紙を隠したというママが複数いました。一度壁紙に落書きをされてから、子どもが落書きしないようにペンを手の届く所に置かないように気をつけているという声もありました。
簡単なお掃除方法で壁紙の汚れをきれいに取ろう
ボールペンの汚れにはエタノールや除光液、塩素系漂白剤、クレヨンの汚れは歯ブラシと歯磨き粉など汚れの種類に合った掃除道具を使うとよいようです。
クレンジング剤を使って色鉛筆の落書きを落とすこともでき、身近にあるもので壁紙の汚れがとれることが分かりました。
汚れを取りたいときに役立つ掃除道具には、中性洗剤やセスキ炭酸ソーダ、メラミンスポンジなどがあります。壁紙が汚れてしまってもすぐに掃除ができるように、掃除道具を揃えておくと安心ですね。
子どもがシールを貼ってしまい、あとが残ってしまって困りました。