こちらの記事も読まれています
ベビーカーの収納。トレイを使った室内収納や屋外での保管方法
収納場所のアイデアやDIYで手作りした例
ベビーカーを収納するとき、サイズにあわせた収納方法やDIYで収納場所を手作りできるかが気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、トレイでアパートに置くなど場所別での収納アイデアと、収納バッグや収納袋、収納カバーなど100均で用意したグッズ、使わないときの保管方法についてご紹介します。
ベビーカーの収納で困ったこと
ベビーカーの収納場所について、ママたちはどのような悩みがあるのでしょうか。
「アパートの玄関にベビーカーを置くと、出入りのとき玄関のスペースが狭く感じます。室内に置きたいのですが、タイヤの汚れなどが気になります」(20代ママ)
「玄関の収納に入らないので、外にベビーカーを置きたいのですが盗難や雨が心配です」(30代ママ)
玄関のスペースが狭く感じることや、タイヤの汚れが気になるママもいるようです。
また、屋外に置く場合は雨やホコリでベビーカーが汚れないかが気になるという声もありました。ベビーカーの収納方法について気になることは、家の収納スペースや生活スタイルによって変わってくるかもしれません。
そこで今回は、場所別の収納方法トレイや100均グッズなどを使った工夫の他、使っていないベビーカーの保管方法についてご紹介します。
玄関でのベビーカーの収納方法
出かけるときにすぐに取り出せるように、ベビーカーを玄関に収納するママもいるようです。収納方法や収納場所を作るアイデアを聞いてみました。
たたきに置く場合
「玄関の土間スペースの隅に置いています。もともとスペースが広くないので、靴はすべて下駄箱にしまい、入りきらない靴は箱に入れて室内のクローゼットに移動しました。他のものが出てない状態なので、ベビーカーを置いてもスペースが狭く感じにくいです」(30代ママ)
玄関のたたきにベビーカーを置いているママもいるようです。ベビーカーを置くために、玄関に置いてあるものを見直して、収納場所を移動したというママの声がありました。
折りたたんだとき自立しにくいベビーカーの場合、安定させるための箱を用意したママもいるようです。子どもがさわる可能性も考えて、倒れにくい工夫をしておくと安心かもしれません。
下駄箱の中に収納する場合
「大きめの下駄箱がついており傘立てなどを置くスペースがあったので、そこにベビーカーを収納しています。扉があるとうまく入らなかったので、扉は外して収納しています」(30代ママ)
玄関に大きめの収納がある場合、傘立てスペースや収納の下の方の棚板を数段外してベビーカーを収納するというママのアイデアも聞かれました。
備えつけの下駄箱がない場合など、ベビーカーを収納できるようサイズを測って下駄箱をDIYで手作りしたママもいるようです。
下駄箱周りに収納する場合
「下駄箱の下にスペースがあったので、折りたたんだベビーカーを横向きに寝かせて置いています。収納のことを考え、ベビーカーを選ぶときは折りたたんだときにコンパクトになるタイプを選びました」(20代ママ)
玄関周りの隙間のスペースを活用し、置き方を工夫して収納したママの声もありました。
ベビーカーを下駄箱の上の空いたスペースに収納したというママからは、落ちてこないように突っ張り棒をしてカーテンで目隠しするというアイデアも聞かれました。
玄関以外での収納方法
玄関以外にベビーカーを収納するにはどのような場所があるのでしょうか。ママたちに収納場所や使ったものなどを聞いてみました。
室内
「玄関を上がったすぐそばの廊下にベビーカーを置いています。タイヤで床が汚れるのを防ぐために、プラスチックのトレイを用意してその上に置いています」(20代ママ)
「ベビーカーはあまり使わないので、空いてる部屋に置いています。折りたたんで、ほこりよけに100均の大きめのドレスカバーを上からかけています」(30代ママ)
室内に保管する場合、トレイや新聞紙などをベビーカーの下に置いてタイヤが直接床に触れないようにしたママもいるようです。ベビーカーの収納カバーとして、100均で購入した大きめサイズのドレスカバーを使ったというママの声もありました。
屋外
「アパートで玄関や室内にスペースを取りにくかったので、ベランダに置いています。雨で濡れたりや砂ぼこりがついたりしないように、100均の防水機能のある自転車カバーをかけて風で飛ばないように紐で縛っています」(20代ママ)
「ベビーカーの盗難が心配だったので、車のトランクの中にベビーカーを収納しています。トランクの中が汚れないように、車用品店でトランクに敷くシートを購入しました」(20代ママ)
屋外での保存に、ベビーカー用の収納カバーや100均の自転車カバーを使ったというママの声がありました。ベビーカーの収納カバーや収納袋は、A型B型などベビーカーのタイプ別にわかれているものもあるようです。
カバーの対応するタイプとあわせて、サイズや防水かどうかなど素材も確認しておくと安心かもしれません。
使っていないベビーカーの保管方法
ベビーカーを使わなくなっても、次に生まれる子どものために保管しておきたいと考えるママもいるかもしれません。使っていないベビーカーの保管方法について、ママたちに聞いてみました。
きれいに洗う
「保管中に黄ばみやカビなどが出るかもしれないと思い、ベルトやシートなどを取り外して洗剤で手洗いしました。本体は固く絞った布で拭いてきれいにして、よく乾燥させた後また組み立てて収納しました」(20代ママ)
保管する前に、ベビーカーのシートなど部品を取り外して洗ったママもいるようです。ベビーカーによっては洗濯表示などがついている場合もあるので、洗濯方法など確認してみるとよいかもしれません。
ケースに入れて収納する
「折りたたんだベビーカーを収納バッグにしまい、天袋に収納しました。レインカバーやブランケットクリップなど小物はまとめて収納ケースにしまい、ベビーカーの近くに置いておきました」(30代ママ)
天袋や物置、ガレージなどに保管しておくママもいるようです。ベビーカーを購入したときについていた収納バッグに収納し、汚れがつかないように工夫したというママの声もありました。
工夫したベビーカーの収納で快適に
ママたちは、アパートの下駄箱の中や玄関周りのデッドスペース、室内や屋外などに工夫してベビーカーを収納しているようです。
玄関の収納をDIYで手作りしたり、ベビーカーのタイヤを置くトレイを置いたり、収納袋や収納カバーなど使った室内や屋外での保管など、場所によって汚れやほこり対策をしているママもいました。
屋外での保管に100均の自転車カバーを使ったアイデアも聞かれました。収納バッグやカバーなどは対応しているベビーカーのサイズを確認しておくと安心かもしれません。ベビーカーを工夫して収納し快適に使えるとよいですね。