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意外とホコリがたまりやすい本棚。掃除の基本的な方法や簡単な手順は
普段から多くの本が収納されている本棚はどのように掃除をすればよいのでしょうか。今回の記事では、本棚の基本的な掃除方法や手順、掃除の時に役立つ掃除道具などを見てみましょう。
本棚の掃除の方法、仕方
本棚の掃除を始めるには、まず収納されている本や雑誌をすべて取り出すところから始めましょう。本棚がどの程度汚れているのかという確認や効率よく掃除を進めるためにも大切な作業です。
一度にすべての本を取り出す作業は時間も労力もかかってしまうことがあるので、できれば定期的に本を取り出して掃除をするように心がけましょう。また本の冊数が多い場合は、一度にまとめて掃除せずに少しずつできる範囲から進めていく方法を取るとよいかもしれませんね。
本棚の掃除の手順
本棚の掃除をする時の基本的な手順をご紹介します。
たまっているホコリを取り除く
まずは空になった本棚のホコリを取り除いていきます。本棚の上の段から、掃除機やハンディモップなどを使用すれば比較的簡単にホコリを取り除くことができるようです。本棚を動かすことができる場合は、本棚の裏側や下になっている部分も掃除しておくとホコリが再びたまることを予防できるかもしれません。
天板などにホコリが残っているとすぐにホコリがたまってしまう原因にもなりかねないので、きちんと確認してホコリを取っておきましょう。まずはウェットシートやキッチンペーパーなどで取り除いてから掃除機などをかけるとよいかもしれません。
拭き掃除をする
ある程度ホコリを取り除けたら、雑巾で軽く水拭きをしましょう。水拭きの際にも、本棚の上の段から進めていくのがポイントのようです。取り外しのできる棚板などであれば一つずつ取り外し、側面や裏面なども隅々まで拭くようにしましょう。
汚れがひどい部分は、その部分を洗剤やアルコールなどを利用してしっかりと除菌しておくとよいかもしれません。また、落ちにくいカビ汚れなどがあった場合にも、消毒用のエタノールなどを利用すると効果的に汚れを取り除けるようです。
本棚の中をしっかり乾燥させ中身を元に戻す
全体的に拭き掃除が終わったら、本棚全体をしっかりと乾燥させ、湿気が残らないように心がけましょう。
本棚を乾燥させている間に、本棚に入れていた本のホコリ取りや他の場所の掃除などをしておくと時間も有効に使えるかもしれませんね。
本棚に本を戻す際には、本自体にホコリや汚れが残っていないかどうかしっかり確認しておくといいようです。本にホコリや汚れが残ったまま本棚に戻してしまうと、せっかく掃除をしたのにホコリや汚れが発生しやすくなってしまう原因にもなるかもしれません。
本は紙製品でありとても傷みやすいので、ハンディモップや柔らかい布などで優しくそっとホコリを払うようにしているというママの声もあります。
あると便利な本棚の掃除道具
本棚の掃除に役立つ便利な掃除道具をご紹介します。
ハンディ掃除機
簡単に持ち運びできるハンディ掃除機があれば、背の高い本棚の掃除やいちいち本を出し切って掃除をする時間がないという時にも役立つでしょう。
ブラシノズルが付属されている機種もあるので、細かい部分の掃除も楽にできるかもしれませんね。軽量タイプやコードレスタイプなど場所を選ばずに使える物も販売されているので、気付いた時にパッと使えるのも便利です。
柔軟剤
拭き掃除をする際に、洗濯用の柔軟剤と水を1:5の割合で薄めた特製洗剤を使用するといいかもしれません。そうすることで掃除後に本棚にホコリやチリなどの細かい汚れが付着しにくくなるというママの声がありました。
ただし、本棚の材質によっては変色してしまう場合もあるようなので、目立たない場所で一度試してみてから実践するとよいかもしれません。
ハンディモップ
さまざまな場所で簡単に購入することができるハンディモップは、静電気によってホコリを吸着してくれるので手軽にホコリを取り除くことができるようです。また、静電気によってしっかりとホコリを捉えてくれるので、ホコリが落ちたり舞い散ったりしにくくなるかもしれませんね。
狭い隙間や細かい部分にも入りやすいタイプのものもあり、本のホコリを取る際にもあまり負担をかけないようにすることができるでしょう。モップの柄が伸縮するタイプの物なら自由に柄の長さが変更できるので、本のホコリ取りから背の高い本棚の天板まで、さまざまな掃除に使えそうです。
気付いた時にこまめにホコリ取りを
効率よく本棚の掃除をするためには、気づいた時にこまめにホコリ取りだけでもしておくとよいかもしれません。こまめに掃除をする時間が取れない場合は、週末などにまとめて掃除し、本棚をきれいに保てたらよいですね。