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車内の掃除方法のコツ。車の中を掃除するやり方と便利な道具は
子どもとの外出に車は便利ですが、車内を掃除する機会は少ないのではないでしょうか。また、どういうやり方が簡単なのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、簡単な掃除の方法やコツをご紹介します。
車内の掃除の手順
車内を簡単に掃除する方法やコツをご紹介します。
フロアマットから掃除
まずは、乾きにくいフロアマットから掃除します。マットのゴミが車内に落ちないように気をつけて外しましょう。そして、マットのゴミを落とすように、裏側から叩きます。水洗いする場合は、なるべく午前中から始めると乾きやすいようです。
水で濡らし、たわしや洗車ブラシで汚れを落とします。もう一度水で流し、天日干ししましょう。ただし、中には水洗いできないフロアマットもあるので掃除のやり方には注意が必要なようです。事前に確認しておきましょう。
掃除機と粘着カーペットクリーナーで掃除
掃除機をかける際、上の部分から始めるとよいかもしれません。ゴミが下に落ちるため、最後に掃除しやすいからです。また、ホコリが舞いやすいので、ドアを開けて風通しをよくしておきます。
シートを掃除したら、メーター周りやダッシュボードも軽く掃除機をかけましょう。シートの隙間や凹凸部分は細いノズルを使うときれいにゴミが吸い取れるかもしれません。
外したマットの下も石や砂がたくさん落ちていることもあります。大きなゴミが落ちている場合は、先に手で拾っておくとよいでしょう。全体に掃除機をかけたら、粘着カーペットクリーナーで細かいゴミを取り除きます。
ダッシュボードやメーター周りを水拭き
硬く絞ったタオルを使って、ダッシュボードやメーター周りを拭きましょう。メーター周りには凹凸が入っているものが多いため、タオルで拭くだけのやり方では汚れが落ちない場合があります。
そんなときは、歯ブラシを使うとよいかもしれません。やり方は、歯ブラシに中性洗剤を薄めた水をつけてこするだけです。凹凸の汚れが落としやすくなるかもしれません。終わったら、再びタオルで仕上げ拭きをするとよいでしょう。
細かい部分やガラスを磨く
エアコンの吹き出し口やカップホルダー、ドアポケット、オーディオ周りなど細かい部分を掃除します。このとき、綿棒や歯ブラシなどがあるとよいでしょう。エアコンの吹き出し口にも意外とホコリが溜まっているので、水で湿らせた綿棒を使った方法で掃除するとよいでしょう。
オーディオ周りの溝は乾いた歯ブラシで汚れをかきだすとよいかもしれません。ドアポケットは掃除機やタオルで汚れを拭き取りましょう。最後に、ガラス全体を拭きます。このとき、ガラス掃除用の洗剤を用いるときれいに仕上げられるかもしれません。仕上げに乾拭きをして終了です。
あると便利な車内掃除道具
車内の掃除に便利な道具にはどのようなものがあるのでしょうか。掃除方法と合わせてご紹介します。
コードレス掃除機
コード付き掃除機だと、車内の細かい部分を掃除するときにコードや本体が邪魔になる場合があるでしょう。また、駐車場が家から離れていると、電源が確保できないこともあります。そんなとき、コードレス掃除機を用いると掃除がしやすいでしょう。
電源を気にする必要もなく、気軽に掃除できるやり方です。より細かな部分を掃除したい場合は、ノズルを交換できるものを選ぶとよいでしょう。
タワシ
フロアマットやペダル部分は、泥などの汚れがついていることがよくあります。しかし、フロアマットは毛足があり、ペダル部分は溝があるので、拭き掃除や掃除機だけでは汚れを落としにくいでしょう。
そんなときにタワシが役立つかもしれません。溝の汚れを落としやすくしたり、フロアマットの汚れをかきだしやすくなるでしょう。
歯ブラシ
細かい部分や凹凸がある部分の掃除方法に役立つもののひとつが歯ブラシです。オーディオなど電子機器周りを掃除するときは、水をつけずに使うとよいでしょう。傷をつけないよう、柔らかめの歯ブラシを用いた方がよいかもしれません。
掃除をした体験談
実際にママたちはどのような掃除方法をしているのでしょうか。車内掃除のやり方について話をきいてみました。
子どもの食べこぼしをきっかけに掃除
「普段ボディの洗車しかしていなかったのですが、子どもがお菓子をこぼしたことをきっかけに、車内も掃除することにしました。
フロアマットやシートの隙間に食べこぼしがけっこうあったので、掃除機と粘着カーペットクリーナーを使って掃除しました。マットを乾かすとき、角が下にくるよう斜めに干すと水の切れがよくなり、早く乾きました」(20代/4歳男の子ママ)
定期的に拭き掃除
「いつの間にか車内に小さなゴミがたまってしまうので、こまめに掃除するようにしています。特にドアポケットやドリンクホルダーにゴミや汚れが目立つので、入念に拭き掃除を行ないました。細かい部分は拭きづらいので、歯ブラシがあると便利でした」(30代/5歳女の子ママ)
車内の定期的な掃除で快適に
一度やり方を覚えれば、自分でも車内をきれいに掃除できるでしょう。用意するものは、掃除機、粘着カーペットクリーナー、タオル、タワシ、綿棒、歯ブラシなど家庭にあるものばかりです。掃除方法もむずかしくないので楽にできるコツをつかんで、いつでもきれいな車を維持できたらよいですね。