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1歳半の子どものご飯の時間や量は?献立や味付けの工夫など
1歳半の子どものご飯に、どのような味付けの献立を用意したらよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、1歳半の子どものご飯の時間や量、ストックもできる献立を考えるときのポイント、子どもがご飯を食べ過ぎるときの工夫を体験談を交えてご紹介します。
1歳半の子どものご飯を考える
離乳食から幼児食に切り替わる1歳半の頃、どのような献立のご飯を用意しようか考えるママもいるのではないでしょうか。ご飯の時間や食べさせる量が気になるママもいるかもしれません。1歳半の子どものご飯は、どのように用意したらよいのでしょうか。
1歳半の子どものご飯の時間や量
1歳半の子どもにご飯を作るとき、食べさせる時間や量が気になるママもいるかもしれません。ママたちに、1歳半の子どものご飯の時間や量を聞いてみました。
ご飯の時間
「ご飯の時間子どもの様子を見ながら7時、11時、18時くらいと、だいたいの目安を決めていました。1歳半の頃は、9時と15時くらいにおやつも食べさせていました」(20代ママ)
「ご飯の時間は大人の食事にあわせていました。大人の食事と同じすると、食事の準備が一度にできるので家族がいっしょにご飯を食べられました」(30代ママ)
1日3回のご飯の時間を決めていたママもいるようです。毎日同じ時間にご飯を食べると、お腹が空く時間や眠くなる時間が決まってきたというママの声もありました。
ご飯の量
「盛りつけたご飯やおかずを子どもが完食できるように意識しました。全部食べられたことが嬉しい様子だったので、ご飯を食べる楽しみにも繋がるかもしれないと思いました」(30代ママ)
「子どもの様子を見ながら、子ども用茶碗を目安にしてご飯を盛りつけました。うちの子の場合、うどんなら半玉、食パンなら1枚くらいを食べていました」(40代ママ)
子どもにあわせたご飯の量を盛りつけたママもいるようです。子どもによって食べる量に違いがあるようなので、普段の食事量や残した量を見ながら、子どもにあわせたご飯の量にしてあげられるとよいかもしれませんね。
1歳半の子どものご飯の献立を考えるときのポイント
1歳半の子どものご飯作りには、どのようなポイントがあるのでしょうか。ご飯の献立を考えるときのポイントをママたちに聞いてみました。
いろいろな食材を使う
「同じ食材ばかりにならないように、いろいろな食材を使って献立を考えました。季節の野菜を使うように意識すると、1年を通してたくさんの種類を食べられるようになりました」(30代ママ)
「保育園の入園を控えていたので、いろいろな種類の食材を食べられるようになってほしいと思いました。初めて食べる野菜は子どもの好きなチーズと組みあわせると喜んで食べてもらえました」(20代ママ)
使う食材に偏りが出ないように、いろいろな食材を使ってご飯を作ったママもいるようです。1歳半になると、これまでよりも食べられる食材の種類も増えるようなので、少しずつ食べられる種類を増やしていくのもよさそうです。
素材を活かした味付けにする
「離乳食から幼児食に移行したばかりなので、濃い味付けはまだ早いかなと思いました。素材の味がわかるような薄めの味付けのご飯を作りました」(40代ママ)
1歳半の子どものご飯作りでは、素材の味を活かした薄めの味付けを意識したママもいるようです。しっかりとだしを取ると、薄めの味付けでも風味がよくなって子どもが喜んで食べてくれたというママの声もありました。
ストックもできる献立にする
「1歳半になると食べる量も増えるので、毎食ご飯の用意をするのが大変でした。ミートソースをファスナー付きのフリーザーバッグに入れて冷凍庫にストックしておくと、買い物に行けなかった日も温め直して食卓に出せるので便利でした」(20代ママ)
「週末に夫が子どもと遊んでいる間に、ストックできるものを作ろうと考え、茹でた鶏団子をたくさん用意し、水気を切って冷凍ストックしました。ストックの食材があると、ご飯の準備がスムーズにできました」(30代ママ)
子どものお世話や家事で忙しいとき、ご飯やおかずのストックがあると便利だと感じたママもいるようです。1食分ずつ小分けにして冷凍ストックしておくと、必要な分だけ取り出しやすかったというママの声もありました。
1歳半の子どもがご飯を食べ過ぎるときの工夫
子どもがご飯やおかずを食べすぎてしまうとき、どのように対応したらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちが実践していた1歳半の子どもがご飯を食べ過ぎるときの工夫をご紹介します。
歯ごたえのあるものを食べさせる
「子どもがご飯を食べ過ぎてしまうとき、たくさん噛むことでお腹がいっぱいになるかもしれないと思いました。にんじんやじゃがいもなどの野菜を普段よりも固めに茹でると、噛みごたえがあったのか普段よりもおかわりの量が少なくなりました」(40代ママ)
「子どもがご飯を食べ過ぎると感じたとき、歯ごたえのあるおかずを増やした献立にしました。れんこんやごぼうなどの根菜は歯ごたえがあったようで、食べ過ぎないようになりました」(20代ママ)
子どもがご飯を食べ過ぎかもしれないと感じたとき、歯ごたえのあるおかずを用意したママもいるようです。果物をバナナからりんごに変えると、噛む回数が増えるので食べ過ぎ防止に繋がるかもしれませんね。
量が多く見えるようにかさ増しする
「うちの子はご飯を食べ過ぎたのか体重が多めだったので、ご飯やおかずの量が多く見えるようにかさ増ししました。肉じゃがに刻んだしらたきをたくさん入れると、普段よりも食べすぎないようになりました」(20代ママ)
ご飯を食べ過ぎて体重が気になる場合、量を減らさずにかさ増しして対応したというママもいるようです。味の染み込みやすい春雨やきのこを使うと、子どもも気にならない様子だったというママの声もありました。
前向きな言葉で終わりにする
「食べ過ぎが気になるとき『もうダメだよ』と言うと、子どもがぐずってしまいました。『これを食べたら公園に行こう』と伝えると、機嫌よくご飯を終わりにすることができました」(40代ママ)
子どもの興味を他に移行させるような前向きな言葉を使うと、子どもも機嫌よく「ごちそうさま」ができるかもしれません。完食したことを褒め、「また明日食べようね」と声をかけると、子どももうなずいてくれたというママの声もありました。
1歳半の子どもが食べやすいご飯を作ろう
1歳半の子どもにご飯を作るとき、ご飯の時間や量、献立や味付けをどうしたらよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。家族といっしょの時間に子どもにあわせた量を食べさせたというママの声もありました。子どもがご飯を食べ過ぎるときは、歯ごたえのあるものやかさ増し料理を用意するのもよいかもしれません。一度にたくさん作ってご飯やおかずをストックするなどして、1歳半の子どもが食べやすいご飯作りができたらよいですね。