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外出時に授乳しやすいママの服装。種類やアイテムを使った工夫
季節別、授乳期の服装の選び方
外出するとき、どのような服装をすると授乳しやすいのか考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、普段着のまま授乳しやすくするための工夫や授乳しやすい前開きの普段着の種類、春夏や秋冬別の服装の選び方を体験談を交えてご紹介します。
外出時に授乳するときの服装は?
赤ちゃんといっしょにお出かけするとき、外出先で授乳するシーンもあるのではないでしょうか。ママたちはどのような服装をして赤ちゃんと外出しているのでしょう。
「自宅では普段着を着ることが多いのですが、外出するときは授乳服を着ました。洋服をめくる部分が最小限なので、出先でも授乳しやすかったです」(20代ママ)
「自分の好きなデザインの洋服を着たかったので、授乳服ではない普段着で外出しました。授乳するときのことを考えて、前開きの服を選ぶことが多かったです」(30代ママ)
外出時は、授乳のしさすさを考えて授乳服や前開きの普段着を選んだママがいるようです。普段着を工夫をして着ていたので、授乳服は用意しなかったというママの声もありました。
授乳しやすい普段着の種類
授乳期に授乳服を用意せず、すでに持っている普段着を工夫して着回したいと考えるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが選んだ授乳しやすい普段着の種類をご紹介します。
シャツ
「私はシャツを着ることが多かったです。必要な部分だけボタンを外せば、赤ちゃんにすぐに授乳することができました」(40代ママ)
「授乳期はお腹までボタンがついているシャツワンピースを着て外出しました。お腹まで前開きにできると服の開きに余裕が出て授乳しやすかったです」(20代ママ)
胸元の開きを調整しやすいシャツやシャツワンピースで授乳したママもいるようです。素材や柄、パンツやスカートなど組みあわせる服装によって、カジュアルやシックなどさまざまな印象のコーディネートを楽しめるかもしれませんね。
パーカー
「授乳期に外出するとき、パーカーを着ることが多かったです。前にファスナーがついているパーカーは、すぐに開閉できるので外出先で授乳するときに便利かなと思いました」(20代ママ)
フロントファスナーのパーカーは、授乳期のママに使いやすい服装のひとつかもしれません。パーカーのファスナーの開け具合を調整すると、インナーをめくって授乳してもお腹が冷えにくかったというママの声もありました。
カシュクール
「カシュクールタイプのトップスを着ると、インナーをめくるだけで授乳がしやすかったです。服をめくる部分が少ないので、外出時によく着ていました」(30代ママ)
「外出時の服装はカシュクールワンピースが多かったです。カップつきのキャミソールと重ね着すると、服とインナーをずらすだけで授乳することができて楽でした」(20代ママ)
胸元が着物のように打ちあわさったカシュクールタイプの服装を選ぶママもいるようです。伸縮性のある生地のカシュクールトップスは、伸縮性のある生地だと、着心地がよいので、赤ちゃんのお世話もしやすかったというママの声もありました。
【季節別】授乳期の服装の選び方
春や夏、秋や冬の季節によっても授乳期の服装の選び方は変わってくるようです。ママたちに、季節別にあわせた服装の選び方を聞いてみました。
春や夏
「春は時間帯によって気温に差があると感じたので、ストールを持ち歩くようにしていました。首に巻いたり肩にかけたりして体温調整する他に、外出先の授乳室が寒いと感じたときは授乳中の赤ちゃんをくるんだりしました」(20代ママ)
「夏は通気性がよく、サラッとした肌触りの素材の服装を意識しました。授乳期は私も汗をかきやすかったので、紺色や白など汗染みが目立ちにくい色を選ぶことが多かったです」(30代ママ)
春や夏の服装は、ストールを使ったり通気性のよい素材を選んだりと、ママと赤ちゃんのすごしやすさを重視して選んだというママの声がありました。夏の暑い日はドライ機能のある服や汗が目立ちにくい色の洋服を選ぶと、すぐに着替えられない外出先でも役立つかもしれませんね。
秋や冬
「秋は気温によって朝や夕方は涼しくなるかもしれないと思いました。肌ざわりがよく伸縮性のある薄めのニット素材のカーディガンを用意しておくと、外出先で気温の変化があったときにも対応しやすかったです」(40代ママ)
「冬の寒い時期は、裏起毛のシャツワンピースを着ることが多かったです。ふわふわしたニットは、授乳中に赤ちゃんの顔にあたるとかゆいかもしれないと思ったので、服の裏側に暖かい工夫がされているものを選びました」(30代ママ)
気温が低くなる秋や冬は、防寒対策を考えて服装を選んだママもいるようです。授乳中に赤ちゃんと密着することを考え、服の表面は肌ざわりのよい素材を意識してあげられるとよいかもしれませんね。
普段着のまま授乳しやすくするための工夫
普段着で外出するとき、どのような工夫をすると授乳がしやすくなるのか考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、普段着のまま授乳しやすくするための工夫を聞いてみました。
カップつきのインナーを着る
「めくるだけでサッと授乳ができるので、授乳用のタンクトップを使っていました。バストやアンダーをしめつけにくいので、胸が張っても痛くなりにくいのも使いやすかったです」(30代ママ)
「インナーはストラップが取り外しできるカップつきキャミソールを着てました。授乳用ではありませんが、ストラップを外すとめくりやすくて外出先で授乳しやすかったです」(20代ママ)
カップつきのタンクトップやキャミソールを着ると、赤ちゃんに授乳しやすかったというママの声もありました。授乳専用のインナーを使ったママや、一般向けのカップつきインナーを使ったママなどさまざまですが、どのようなものが授乳しやすいのかを考えて選ぶことができるとよいかもしれません。
授乳ストラップを使う
「授乳ストラップを首にかけて服の内側に入れます。服の裾から出たストラップを首にかけると授乳中に服をめくった状態でキープしやすかったので、服を気にせず授乳しやすかったです」(30代ママ)
普段着をめくって授乳するとき、授乳ストラップを使うと服の裾を気にせず授乳しやすくなるそうです。授乳ストラップの代わりに長めのヘアゴムを輪っかに結んで使ったというママの声もありました。
授乳ケープを使う
「普段着で授乳するとき、胸元やお腹が隠れるように授乳ケープを使いました。外出先によっては授乳スペースがないこともあるので、必ず持ち歩くようにしました」(40代ママ)
授乳スペースがあるかわからないとき、授乳ケープがあると外出先でも授乳しやすくなるのではないでしょうか。授乳服は買わず、授乳期の外出は授乳ケープだけですごしたというママの声もありました。
授乳しやすい服装を考えよう
授乳期に外出するとき、カップつきのインナーや授乳ストラップなどで工夫をすると授乳服を用意しなくても授乳がしやすくなるようです。シャツやパーカーなど前が開く服装を選ぶと、外出先でも授乳しやすいというママの声がありました。春夏や秋冬など季節にあわせた素材を選び、ママが赤ちゃんに授乳しやすい服装を選べるとよいですね。