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2人目の子どもの初節句はどうしている?2人目の節句飾りや祝い方
マナー面で意識したこと
2人目の子どもが初節句を迎えるとき、祝い方や飾り物はどのようにしたらよいのか気になるママやパパもいるかもしれません。この記事では2人目が初節句を迎えるときにママたちが心がけたことや、祝い方、マナー面で意識したことなどについて体験談を交えてご紹介します。
2人目の初節句について
5月5日の端午の節句や、3月3日の桃の節句では子どもの健やかな成長と厄除けを願い、節句祝いをしている家庭もあるかもしれません。
とくに、子どもが生まれてから初めて迎える初節句は、特別なお祝いをするご家庭もあるようです。
2人目の子どもが初節句を迎えるママやパパのなかには、節句飾りは新しいものを用意したほうがよいのか、祝い方はどのような点を意識したらよいのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
2人目が初節句を迎えたママやパパに話を聞いてみました。
2人目の節句飾りはどうしている?
2人目の子どもの節句飾りは、どのようにしているのでしょうか。ママたちの声を聞いてみました。
1人目も2人目も女の子だったとき
4歳・1歳児ママ
2歳・7カ月児ママ
次女の初節句に、私の両親が吊るしびなを用意してくれました。長女のものとはまた趣が違い、とても気に入っています。
2人目も上の子と同様に、1人に1つずつひな人形を用意したというママがいました。
上の子はママのひな人形を受け継いだので、下の子に新しいものを用意したという方もいるようです。
1人目と2人目が異性だったとき
5歳・3歳児パパ
1人目が男の子、2人目が女の子だったので、それぞれを祖父母に買ってもらいました。お正月が終わった後ひな人形を出し、3月にひな人形をしまったら五月人形を飾るというサイクルができています。
1人目と2人目の性別が異なるので、節句飾りはそれぞれに用意したというパパの声がありました。
ひな人形も五月飾りも所有することになるので、保管場所をどうするか、しっかり考えてから購入するとよいかもしれませんね。
ママたちが行った2人目の初節句の祝い方
ママたちは2人目の初節句をどのようにお祝いしたのでしょうか。ママたちが行った初節句の祝い方について聞いてみました。
1人目と同じようにお祝いする
3歳・4カ月児ママ
祖父母を招いてレストランで食事会をしました。上の子のときと同じレストランだったので、ここで初節句のお祝いをした長男がこんなに大きくなったんだね、次男もお兄ちゃんのように元気に育つといいねと、話が盛り上がりました。
5歳・10カ月児ママ
2人目の初節句では1人目のときと同様に、おひな様の前でおじいちゃんおばあちゃんも含めて家族写真を取りました。家族の大切な思い出写真になっています。
上の子と同じようにお祝いしたというママがいました。その子にとっては人生で初めての節句なので、心を込めてお祝いしてあげたいと考えたママもいるようです。
上の子も楽しめる工夫をする
4歳・1歳児ママ
祖父母に節句飾りをいただいたので、お披露目もかねてホームパーティーをしました。上の子といっしょに家の飾りつけをしたり、食べたいものを選んだりと準備の段階からいっしょに楽しめましたよ。
上の子どももいっしょに2人目の初節句を楽しめるようにお祝いしたママがいました。
同性きょうだいの場合、下の子の初節句は、上の子の節句祝いにもあたるので、上の子もへのお祝いの気持ちも表せる祝い方をするとよいかもしれません。
初節句のお祝いのとき意識したこと
2人目の初節句をお祝いするときに、ママたちが意識したことを聞いてみました。
誰を招待するか
3歳・8カ月児ママ
夫の兄の子どもも初節句を迎えたので、私たち夫婦と義兄夫婦、両親と相談しながらいっしょにお祝いすることにしました。夫婦の独断ではなく、両親や兄弟の意見とあわせながら進めるようにしました。
初節句のお祝いをするときに、誰を招待するかをパパや祖父母と相談して決めたというママがいました。
地域によっては初節句に、親戚や仲人さんを呼ぶこともあるようなので、地域のマナーにあわせた祝い方ができるとよいですね。
お返しの仕方
歳・10カ月児パパ
遠方の親戚からケース入りの5月人形をいただきました。内祝いとして金額の1/2程度のお返しに手紙を添えて贈りました。
内祝いとしてお返しする場合、いただいたものの1/3~1/2程度の金額を目安として考えることがあるようです。
いただいた節句飾りと子どもがいっしょに映った写真を送ったところ、喜ばれたというママもいました。
祝い膳について
3歳・7カ月児ママ
ひな祭りのお祝い膳があることを知り、調べて用意しました。長女にはハマグリのお吸い物やちらし寿司、茶わん蒸しを作り、離乳期だった次女のためにはお澄ましや豆腐の茶碗蒸しを用意しました。1年に1度のことですし、見た目も華やかで上の子もとても喜びましたよ。
初節句のお祝いに、離乳期の赤ちゃんも食べられる祝い膳を用意したというママがいました。季節や風習を感じることもできて、大人も楽しめそうです。
2人目の初節句を家族で楽しもう
2人目の初節句は親にとっては2度目の初節句になりますが、その子にとっては初めてのことなので、大切にお祝いしてあげたいと考えるママやパパがいました。
祝い方やマナーは地域や家庭によっても違いもあるようですが、我が子の健やかな成長を願う気持ちは共通しているのではないでしょうか。家族みんなで2人目の初節句を楽しめるとよいですね。
ひな人形は厄除けの意味もあり、1人1つあったほうがよいという考え方があると聞いたので、次女も長女と同じように、ケースに入ったひな人形を用意しました。次女の初節句で2つ並べて飾ったところ、長女が「私たちのおひな様だ。」と言って喜んでいました。