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お七夜とはどんなお祝い?いつやるのかや読み方など
お七夜のために準備するものややり方
お七夜とはどういったお祝いなのか気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、赤ちゃんのお七夜はいつやるのかやいつまでにやるのか、読み方や数え方や計算の仕方、誰と祝うのかなどのやり方や準備するものについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
お七夜のお祝いをしよう
赤ちゃんが生まれると、お七夜をいつやるかなどを考えるママやパパもいるのではないでしょうか。お七夜とはどういったお祝いでいつまでに行うのでしょう。
お七夜とは
お七夜とは、赤ちゃんの健やかな成長を願い、産後7日目に行うお祝いのようです。赤ちゃんが無事に生まれたことを身近な人に報告し、お披露目や命名式を行うこととされているそうです。
読み方や数え方の計算
お七夜は「おしちや」という読み方をするようです。数え方は赤ちゃんの誕生日を1日目とする数え方が一般的とされているそうです。他のお祝いごとも同じように誕生日を1日目として計算をするのが習わしのようです。
簡単に計算のできる計算カレンダーや計算サイトなどもあるようなので、お七夜をいつやるのかの参考として利用してみるとよいかもしれません。
いつまでに行う?
お七夜をいつまでに行うのかは家族で決めるとよいようです。生後7日目は退院してすぐということもあるため、しばらくして落ち着いてから行ってもよいかもしれません。
お七夜のために準備するもの
お七夜のために準備するものには、どのようなものがあるのでしょう。ママたちが準備したものを聞いてみました。
赤ちゃんの命名書
20代ママ
赤ちゃんのためにかわいい命名書を準備したママとパパがいました。「めいめいしょ」という読み方をする赤ちゃんの名前や生年月日を書く用紙で、三つ折りの奉書紙(読み方は『ほうしょし』)や半紙などを使って作成する他に、インターネットを使って作成する方法もあるようです。
お七夜の祝い膳
30代ママ
お七夜には赤ちゃんの誕生を祝う『祝い膳』を準備しました。夫と母とで相談して、鯛の尾頭つきやお赤飯、お吸い物などの他に、私の好きなフルーツをたくさん乗せたケーキも準備してくれました。
お七夜の祝い膳は、パパがママのために準備してくれることもあるようです。お七夜は出産後間もない頃に行うこともあるので、パパが積極的に準備をしてくれると嬉しいですよね。他に、お祝い用のお寿司の盛りあわせを準備してもらったという声もありました。
祝い着
20代ママ
赤ちゃんの祝い着をお七夜のために準備しました。いつ準備すればよいかを夫婦で出産前に考え、お七夜だけでなく退院時にも使うことができるようにと出産前に準備しておきました。
お七夜に赤ちゃんに着せる祝い着を、出産前に準備しておいたママがいました。お祝い用のセレモニードレスを一着用意しておくことで、退院やお宮参りなどにも使うことができそうです。赤ちゃんが生まれてから帰省先のお母さんに用意してもらったというママの声もありました。
お七夜のやり方
お七夜はどのようなやり方をするとよいのでしょう。実際にママたちが行ったやり方を聞いてみました。
誰といつやるかを決めて招待する
30代ママ
お七夜とは家族や親せきに生まれた赤ちゃんをお披露目するお祝いと聞いたので、誰を招待していつやるかを夫と相談しました。実家に帰省中にお祝いすることにしたので、実家の両親の都合も聞いて、いつ誰と行うかを決めました。
お七夜のお祝いをするときには、いつ行なうのかや誰を招待するのかを家族で相談するとよいようです。実家に帰省しているときには、ママの両親の都合も大切かもしれません。自宅に戻ったママのなかには、家族だけでゆっくりお祝いをしたという声もありました。
命名書を披露する
30代ママ
お七夜とは命名式という意味もあるそうなので家族や両親が揃ったところで命名書の披露をしました。夫が命名書を見せながら赤ちゃんの名前や生年月日を披露し、名前の由来や健やかに成長してほしいという夫婦の願いを話してくれました。
お七夜のやり方として命名書を披露するということもあるようです。披露した命名書は神棚に飾るのが習わしのようですが、赤ちゃんのベッドに飾ったり赤ちゃんが寝る布団に近い壁などに飾ったりしてもよさそうです。
赤ちゃんのお祝いの食事をする
20代ママ
赤ちゃんの名前を発表した後で、招待した両親といっしょにお祝いの食事をしました。赤ちゃんのかわいい寝顔を見ながら、これからの成長を願ってみんなでにぎやかに食事をしました。
お七夜のお祝いの食事会では、赤ちゃんの成長した姿などを思い浮かべながら会話が弾むこともあるかもしれません。家族や親せきみんなで赤ちゃんのことを話しながら楽しく食事ができるとよいですね。
お七夜をお祝いするときのポイント
お七夜のお祝いをするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちがポイントとしたことを聞いてみました。
ママや赤ちゃんの体調にあわせて行う
40代ママ
お七夜は産後7日目という計算からいつやるのかが決まっているようですが、私の体調がすぐれなかったので少し後にずらして行いました。夫が『せっかくのお祝いなので家族みんなが元気なときに行いたい』と言ってくれたので、体が十分に回復してからお祝いをしました。
お七夜は産後7日目という数え方で行う習わしがあるようですが、ママや赤ちゃんの体調にあわせて行うとよいかもしれません。生まれてすぐの頃は赤ちゃんのご機嫌がよくないように感じたので、2週間ほどたってから行ったというママの声もありました。
写真などで記念に残す
20代ママ
お七夜は赤ちゃんの大切なお祝いのひとつなので、家族で記念写真を撮っておきました。赤ちゃんと命名書が写真の中央になるようにして、私と夫の両親や妹にもいっしょに入ってもらい思い出に残る記念にしました。
赤ちゃんのお祝いのイベントは全て記念写真などに残しておくとよいかもしれません。いつか成長したときに、家族みんなが自分の誕生を喜んでくれたということが伝わると嬉しいですよね。
お七夜には赤ちゃんの誕生を家族で祝おう
お七夜とは「おしちや」という読み方をする、赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を願うお祝いのようです。いつやるかについては決められた数え方があり、簡単に計算をすることもできるようです。
お七夜をいつまでに行うかや、準備するものややり方、誰を招待するかなどを相談し、家族みんなで赤ちゃんの誕生をお祝いすることができるとよいですね。
お七夜のために最初に準備したのは命名書です。奉書紙を使うのが習わしのようですが、夫がベビー用品売り場でかわいいイラストのついた命名書を購入してきてくれたので、そこにていねいに赤ちゃんの名前や生年月日を書き入れました。