お宮参りの赤ちゃん衣装選び。季節ごとのポイントやレンタルなど用意の仕方

パパとママの服装選びなど

お宮参りの赤ちゃん衣装選び。季節ごとのポイントやレンタルなど用意の仕方

お宮参りの赤ちゃんの衣装について気になるママやパパもいると思います。購入するべきかレンタルでよいのか迷う場合もあるかもしれません。今回の記事では、お宮参りの衣装の用意の仕方や季節ごとの衣装を選ぶポイント、ママやパパの服装についてご紹介します。

お宮参りの衣装とは

お宮参りとは、生後1カ月ごろに子どもの誕生を祝い、健康と長寿を祈る行事と言われています。

お宮参りの衣装は、肌着の上に白羽二重の内着を着て、その上から祝い着を羽織るのが習わしのようです。

最近では、お宮参りの赤ちゃんの衣装はさまざまなものがあり、タキシードやフォーマルドレスのような洋装のデザイン、袴などの和装デザインなどのロンパースやツーウェイオールが販売されているようです。

お宮参りの衣装の用意の仕方

子どもの衣装は母方の実家が準備をするというしきたりもあるようですが、今でもそのような習慣はあるのでしょうか。

買うべきなのかレンタルをすべきなのか、悩んでいるママやパパもいると思います。子どもの衣装をどう選び、誰が準備したのかママたちに聞いてみました。


購入

お宮参りの衣装を購入しようと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。

赤ちゃんのお宮参りの衣装は呉服屋だけでなく、子ども衣類を取り扱っているお店でも販売されているようです。小物類などもいっしょに選びながら購入できるかもしれません。

値段や衣装のラインナップなどを比較しながら、どこで購入するかを検討してみてはいかがでしょうか。


レンタルやおさがり

衣装
© ri。- Fotolia

お宮参りの赤ちゃんの衣装を購入せずに用意したというママとパパもいるようです。

家族で代々引き継がれている衣装を使用したという声もあるので、一度、親せきなどに確認してから用意してもよいかもしれません。

写真スタジオのレンタル衣装を利用したというママとパパもいました。レンタル衣装であれば種類も豊富のようなので、気に入ったデザインの衣装が見つかるかもしれませんね。

季節ごとの衣装の選び方

お宮参りに行く季節によって、必要なものや衣装は変わるのかどうか気になるママやパパもいるかもしれません。

季節ごとの衣装選びや小物選びのポイントについてご紹介します。


春、夏

春はまだ肌寒い季節でもあるので、気温に合わせて羽織ものを準備するのもよいかもしれません。日差し対策として、衣装に合わせた帽子を用意するのもよさそうですね。

夏はベビードレスのみ用意するという着方もあるようです。厚着にならないよう、ベビードレスの下を薄い生地のメッシュ肌着にして、肌触りのよいものを選んだというママもいました。


秋、冬

秋冬に備えて、厚手の生地のベビードレスを選ぶのもよいかもしれません。祝い着やフォーマルデザインの服と合わせたデザインのおくるみを使用するという工夫もできそうです。

防寒対策として帽子や靴下などを用意するのもよいかもしれませんね。色やデザインを考えながら選ぶのも楽しいのではないでしょうか。

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お宮参りの衣装選びのポイント

赤ちゃんの衣装を選ぶとき、気をつけなければならない点はあると思います。ママたちはどのようなことを考えながら衣装を選んだのでしょうか。お宮参りの衣装選びのポイントについて、実際のママたちの声を聞いてみました。


脱ぎ着しやすいデザインの衣装にする

衣装を着た赤ちゃん
© ri。 - Fotolia
30代ママ
30代ママ

外でミルクをもどしたり、おむつ漏れで汚れてもすぐ着替えられるような脱ぎ着しやすいものを選びました

おむつ替えやミルクを戻すことを考え、脱ぎ着しやすいデザイン選びを意識したママがいました。

フォーマルなドレスでも、脱ぎ着しやすいデザインに作られているものもあるようなので、衣装選びの際、気にしてみるのもよいかもしれません。


着替えを用意する

30代ママ
30代ママ

着物が汚れてしまった場合に着替えられるように、普通の着替えも用意しました

オムツが漏れてしまうなど、衣装が汚れてしまった場合を考えて、着替えを用意しているママもしました。使うことなく終わったけれど、用意しておくことで安心して過ごせたというママもいました。

お宮参りのパパやママの服装

赤ちゃんの衣装だけでなく、ママやパパの服装について気になる方もいると思います。どのような服を着たのか、また意識したポイントなどをママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

パパは紺色のサマージャケットに白シャツ、ママは白いワンピースにしました。全員洋装にして色を合わせました。統一感を意識しました

30代ママ
30代ママ

パパには赤ちゃんの着物に合わせて同じ朱色のネクタイを用意しました。ママのワンピースは産後の体系がカバーができて、授乳口付きのものを購入しました

赤ちゃんの衣装に合わせて、ママとパパの服装を考えたという方がいました。色を同じにしたり、洋装と和装を統一するというのもよいのではないでしょうか。

また、授乳がしやすいようなものを選んだというママもいました。機能性を意識しながら、好きなデザインの服を選べるとよいかもしれませんね。

赤ちゃんが快適に過ごせる、衣装選びをしよう

パパとママと赤ちゃん
© amarettomilk - Fotolia

お宮参りの赤ちゃんの衣装を、購入するかレンタルにするか悩んでいるママやパパもいると思います。

男の子と女の子で衣装のデザインはさまざまあるようなので、赤ちゃんに合った衣装を選んでみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの衣装に合わせて、ママとパパの服装を考えるのも楽しいかもしれませんね。

お宮参りに行く季節によって、衣装は変わってくるようです。赤ちゃんの体温調節と、ママの体調を優先させながら、お宮参りをよい思い出にできるとよいですね。

2019.05.17

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