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潮干狩りに行くときの持ち物リスト。あると便利なものや用意のコツ
子どもと楽しむための持ち物や服装
子どもといっしょに潮干狩りに行こうと考えるとき、持ち物リストが知りたいパパやママもいるのではないでしょうか。今回は、紙で用意しておくと便利な持ち物リストや子どもの服装について、子連れの潮干狩りで意識したポイントを体験談を交えてご紹介します。
子どもといっしょに潮干狩りへ行こう
家族でいっしょに楽しめるレジャーのひとつ、潮干狩り。潮干狩りは一年中できますが、潮の満ち引きや気候などの条件から、一般的には春頃がベストシーズンと言われているようです。
子どもといっしょに潮干狩りに行こうと考えるパパやママのなかには、どのような持ち物が必要なのか気になるといった声もありました。
そこで、潮干狩りに必要な持ち物について調べてリストにまとめてみました。
潮干狩りに必要な持ち物リスト
まずは、潮干狩りに最低限必要な持ち物リストをご紹介します。
熊手
手でも掘れないことはありませんが熊手を使うのが基本。場所によっては固い砂地や、貝殻が多いところもあるので、家族の人数分用意するとよいでしょう。
ざるや網
採った貝を一時的に入れておくために必要なのが、ざるや網。潮干狩り用の網もあるようですが、洗濯ネットなどで代用したというパパやママの声もありました。
貝を持ち帰る容器と保冷剤
貝を持ち帰る容器としては、発泡スチロール箱やクーラーボックス、バケツなどがあります。貝は暗いほうが砂を吹きやすいようなので、蓋つきの容器がよさそうです。貝の鮮度を保つために、保冷剤もいっしょに用意しておくとよいでしょう。
レジャーシートや簡易テント
休憩時や荷物を置いておく場所として、レジャーシートや簡易テントもあるとよいようです。簡易テントがあれば、日よけや風よけの他に、着替え場所としても使えそうですね。
ビニール袋
ビニール袋は、砂で汚れた道具を入れたり、濡れた服を入れたりとさまざまなことに使えます。車で水の入ったバケツを持ち帰る場合、車に海水が溢れるのを防止する際も役立ちます。大小いろいろなサイズを何枚か用意しておくとよいかもしれません。
タオル
タオルは、水で濡れた体を拭いたりすることはもちろん、首に巻いて日焼け防止アイテムとしても使えます。また、大きめのバスタオルを用意すれば、寒いときに羽織って防寒アイテムとしても使えます。
飲み物
海辺は体力を消耗しやすいので、こまめに水分補給を意識するとよいですね。温かい飲み物や冷たい飲み物など、その日の気候や気温によって工夫するとよいでしょう。
潮干狩りを快適に楽しむために、以上のようなアイテムがあるとよいようです。この他に、日焼け止めや軽食といった食べ物も必要と感じて準備したというママの声もありました。
潮干狩りにあると便利な持ち物リスト
必要な持ち物リストに加えて、持っていくと便利な持ち物リストをご紹介します。
手袋
指先の荒れや爪の間に砂が入ることなどから手を保護したいときは、手袋も準備するとよいでしょう。手掘りをする場合は、破れにくい加工がされた作業用手袋などがよいかもしれません。
海水を持ち帰る容器
採った貝の砂抜きのために海水を持ち帰りたい場合は、空きペットボトルや水用タンクも用意するとよいようです。行きは手洗い用などに真水を入れておき、帰りに海水を入れると便利だったというパパやママの声もありました。
キャリーや台車
駐車場から浜辺まで距離がある場合や、子連れで荷物が多い場合にキャリーがあると便利なようです。砂浜に入ることを考えるとタイヤが大きいタイプの方が動きやすいかもしれません。
子どものおもちゃ
子どもによっては、貝採りよりも水遊びや砂遊びをしたがることもあるようです。砂場遊び道具など、子どもが貝採りに飽きてしまっても楽しく砂浜で遊べるアイテムがあると便利かもしれません。
潮干狩りのときの赤ちゃんや子どもの服装
赤ちゃんや子どもといっしょに潮干狩りに行くときに、どのような服装を用意したのか聞いてみました。
赤ちゃん
・帽子
・水遊び用のパンツ
・長袖のシャツ、ズボン
・サンダルまたは靴下
長袖のシャツやズボンは日差しから赤ちゃんの肌を守るために用意するようです。この他、肌寒いときに羽織れるパーカーなどを用意したママもいました。
子ども
・帽子
・水着
・濡れてもよい服
・マリンシューズまたはサンダル
貝採りや水遊びに夢中で気づいたら全身びしょ濡れ、なんてこともあるようです。対応として、下着の代わりに水着を着たり、濡れてもよい服を着るとよさそうです。
濡れてしまったときの為に、着替えを多めに持っていくと安心かもしれませんね。行き帰り用と潮干狩り用で服装をわけて準備したといママもいました。
子連れで潮干狩りに行くときに意識したポイント
子どもといっしょに潮干狩りに行くとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに、意識したポイントを聞いてみました。
ケガに対応できるように準備する
「潮干狩り場で、割れた貝殻などでケガをすることもあると聞きました。もしケガをしたときにも対応できるように、汚れを洗い流すための真水を入れたペットボトルや絆創膏、消毒液も持っていきました」(30代ママ)
砂浜や磯辺で、思わぬケガをすることもあるかもしれません。念のためケガ対策グッズも持っていくと安心して対応できそうですね。
防寒についても考える
「潮干狩りを予定していたのはゴールデンウィークだったので、その日の天気によっては肌寒いこともあるかもしれないと思いました。服装を調整しやすいようにナイロンパーカーを用意して必要に応じて着ていました」(20代ママ)
春先の潮干狩りは、曇りや風のある日など天気によっては肌寒く感じる日もあるようです。防寒グッズとして、羽織ものやスパッツなども用意しておくとよいかもしれません。
子どもとはぐれないように工夫する
「潮干狩り場は多くの人で混みあうだけでなく、貝を採るときは下をむいて作業するので子どもから目が離れやすいのではないかと思いました。夫と相談し、いつもどちらかが子どもといっしょに貝を採るように意識しました」(30代ママ)
子連れで潮干狩りに行くときは、子どもとはぐれないように工夫をすることも必要なようです。ママのなかには、迷子対策として子どもを見つけやすいよう派手な色や柄の服装を用意したという声もありました。
子どもと潮干狩りを楽しもう
潮干狩りに行くときは、いっしょに行く家族の人数や滞在時間によって、必要な物をピックアップした持ち物リストを紙で用意すると便利。子連れでの潮干狩りは、ケガや防寒対策グッズも用意しておくとよさそうです。
砂遊び道具を持っていくなど子どもも楽しめる工夫をしながら、家族で潮干狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。