自宅でできるお食い初めのメニュー。簡単に作れる献立とママたちの工夫

自宅でできるお食い初めのメニュー。簡単に作れる献立とママたちの工夫

2018.07.25

お食い初めの献立を自宅で簡単に用意したいママもいるかもしれません。今回は、お食い初めの基本的な献立や自宅で簡単に作れるお食い初めのメニュー、献立を用意するときの工夫をママたちの体験談を交えてご紹介します。

自宅でお食い初めをしよう

お食い初めとは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願って行うお祝いのようです。成長の節目ともなるお食い初めを、自宅で簡単にお祝いしたいと思うママやパパもいるかもしれません。お食い初めの基本的な献立には、どのようなものがあるのでしょうか。

基本的なお食い初めの献立

お食い初めには縁起がよいとされる食材や、子どもの成長を願った食材が使われるようです。お食い初めでは、どのような献立を用意するのか調べてみました。


「鯛」と「めでたい」をかけて、尾頭つきの鯛の塩焼きを用意するとよいようです。鯛は皮が赤く身が白いことから紅白で縁起がよいとされ、お祝いごとに使われることもあるかもしれません。鯛が手に入りにくい場合は、他の魚で代用することもあるようです。


赤飯

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赤飯の赤い色は、魔除けや厄除けの意味があるともいわれているようで、お食い初めの席でも用意するメニューとされています。地域によっては、栗ご飯や白いご飯を用意することもあるようなので、住んでいる地域の風習を調べてみるのもよいかもしれません。


煮物

お食い初めに用意する煮物は、縁起がよいとされる食材や旬の食材を使うとよいとされています。将来の見通しがよいといわれるれんこんや、背中が曲がるまで長生きできるといわれるエビ、小芋や孫芋がたくさんついて子孫繁栄するといわれる里芋など、さまざまな具材を使った煮物があるようです。


お吸い物

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吸う力がつくようにという意味のお吸い物も用意するようです。二枚貝の蛤は、対になっている貝としかぴったりとあわないことから、蛤のお吸い物には、良縁に恵まれ、生涯1人の人と添い遂げられるようにという願いが込められているといわれています。


香の物

香の物とは、野菜を塩やぬかで漬けた漬物のことをいうようです。季節の野菜で作った漬物や、シワシワになるまで長生きできるという意味を込めて梅干しを選ぶこともあるかもしれません。他にも、おめでたい色を意識した紅白なますや、たくさんの幸せが訪れるように「多幸」とかけてタコの酢の物を用意する場合もあるようです。

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自宅で簡単に作れるお食い初めメニュー

自宅で簡単にお食い初めのメニューを用意したいママもいるようです。お食い初めのメニューを簡単に作るにはどのような方法があるのかママたちに聞いてみました。


筑前煮

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「れんこん、にんじん、たけのこ、里芋を使って煮物を作りました。たけのこは水煮されているものを用意し、里芋は皮がむいてあるものを使いました。下ごしらえをする時間が短くなったので、空いた時間で他の料理の準備ができました」(20代ママ)

下ごしらえがされている材料を使うと、自宅で簡単に煮物を作ることができるかもしれません。他にも、煮物の味つけには白だしを使って、簡単に煮物を作ったというママの声もありました。


蛤のお吸い物

「スーパーで砂抜き済みの蛤を購入してお吸い物を作りました。自宅で砂抜きをしなくてよかったので簡単に調理できてよかったです」(30代ママ)

砂抜きされている蛤を購入してお吸い物を作ったというママもいました。砂抜きには30分程度かかることもあるようなので、砂抜き済みの蛤ならすぐに調理に取りかかれそうですね。


赤飯

「前日に小豆を水に浸しておきます。もち米を炊くときに、炊飯器に小豆を浸した水と小豆を入れて作りました。小豆を事前に茹でなくても簡単に作ることができました」(20代ママ)

小豆を水出しして赤飯を作ったママもいるようです。小豆を茹でて作る場合には、1度茹でこぼして煮汁を捨てるなど、調理工程が増え時間がかかることもあるかもしれません。水出しする方法を使えば、他の料理と同時進行で調理することができそうですね。


紅白なます

「千切りにしただいこんとにんじんに塩をふり、暫く置いて水気が出てきたら絞ります。お酢と砂糖を混ぜ、だいこんとにんじんと和えます。冷蔵庫で冷やしながら味をなじませたら完成です」(30代ママ)

香の物に、縁起のよい紅白のなますを作ったママもいるようです。にんじんは、だいこんよりも少し細めの千切りにすると、見た目のバランスがきれいに見えたというママの声もありました。

自宅でお食い初めの献立を用意するときの工夫

自宅でお食い初めをするときは、献立を簡単に用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちがしたお食い初めの献立を用意するときの工夫をご紹介します。


事前に準備しておく

「料理を1度に作ると大変だと感じたので、煮物は前日に作っておきました。当日は、魚を焼いたりお赤飯を炊いたり、それぞれのメニューを作る時間をずらすと慌てることなく献立の準備ができました」(20代ママ)

前日から準備をしたり、当日は時間を分けてお食い初めのメニューを作ったりしたというママもいました。さまざまなメニューを用意するので、事前にやることリストを作り、何をいつやるか決めておいたというママの声もありました。


ワンプレートに盛りつける

「大きめのお皿を使い、少しずつ盛りつけました。豆皿や小鉢を使って高さや奥行きが出るようにすると華やかな見た目になりました」(40代ママ)

豆皿や小鉢を組みあわせてワンプレートに盛りつけると、お食い初めの献立も華やかに見えるようです。他にも、仕切りがついている離乳食用のお皿を使うと、準備や後片づけが簡単だったというママの声もありました。


調理サービスを使う

「焼き魚の尾が反り返ってしまったり、尾が焦げて取れてしまったりするかもしれないと考えて、鯛の塩焼きだけはスーパーの調理サービスを利用しました。自宅で焼くよりもきれいに焼いてもらえたのでよかったです」(30代ママ)

お食い初めの料理を用意するとき、調理サービスを利用したママもいるようです。調理が大変だと感じるものは、お店などに頼むのもよいかもしれませんね。

お食い初めメニューを自宅で作ろう

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お食い初めの基本的な献立にはさまざまなメニューがあるようです。自宅で作る場合は簡単に準備したいと考えるママもいるのではないでしょうか。下ごしらえがされている食材を使ったり調理サービスを利用したりと工夫するのもよいかもしれません。

赤ちゃんの成長を願いながら、お食い初めのメニューを用意できるとよいですね。

2018.07.25

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