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ハロウィンのお菓子作り。クッキーやケーキを親子で手作りできる簡単レシピ
ハロウィンを楽しむために、子どもに人気のかぼちゃやおばけをモチーフにしたお菓子を手作りしようと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、100均のクッキー型を使ったハロウィンらしいクッキーや簡単なケーキ、ドーナツ、ゼリーなどのレシピと、ママたちに聞いた子どもとお菓子を作るときのポイントについてご紹介します。
ハロウィンで作りたいお菓子
最近では、子どもたちが仮装をして家を回りながらお菓子をもらうハロウィンの楽しみ方が、日本でも馴染みのあるものになってきたのではないでしょうか。ハロウィンのモチーフとして人気のあるかぼちゃやおばけをテーマにしたお菓子を、子どもといっしょに手作りできると、ハロウィンをより楽しむことができそうですね。今回は、親子で簡単に手作りできるクッキー、ドーナツ、ケーキ、ゼリーのレシピをハロウィンアレンジでご紹介します。
ハロウィンのクッキーレシピ
おばけのステンドグラスクッキー
1.フリーザーバッグにホットケーキミックス、砂糖、サラダ油、牛乳を入れて生地を作り、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
2.生地をめん棒で薄くのばし、丸や四角など大きめのクッキー型で抜きます。型抜きした生地の中央をそれよりも小さいおばけの型で抜き取り、予熱したオーブンで焼きます。
3.一度オーブンから取り出し、くり抜いたおばけの部分に細かく砕いたあめを入れてさらに数分焼きます。溶けたあめが固まるまで冷ましたら完成です。
フリーザーバッグを使用すると材料を入れて揉むだけなので、子どもでも簡単にクッキーの生地作りができるようです。あめの部分がキラキラしてきれいなので、子どもに人気のメニューとなりそうです。
クッキー型を使ったかぼちゃのクッキー
1.基本のクッキー生地に、柔らかく茹でて皮を取り除いたかぼちゃを混ぜて、よく揉みこみます。
2.冷蔵庫で30分ほど寝かせたら、生地をめん棒で薄くのばし、好きなクッキー型で型を抜きます。
3.余熱したオーブンで焼き、冷めたらデコペンやアイシングでデコレーションをして完成です。
かぼちゃを生地に練り込むことで、ハロウィンらしい色合いのクッキーを作ることができそうです。あらかじめカットしてある冷凍のかぼちゃを使えば、手間なく簡単にかぼちゃ生地のクッキーを作ることができるかもしれませんね。100均でもいろいろなクッキー型が売られていますが、クッキー型がない場合は牛乳パックなどで手作りもできるようなので、子どもといっしょに型作りから始めてみてもよいかもしれませんね。
ハロウィンのケーキ、ドーナツレシピ
ジャックオーランタンのかぼちゃケーキ
1.耐熱のボウルに角切りにしたかぼちゃと少しの水を入れ電子レンジで加熱したら、かぼちゃをつぶしながらバターと砂糖を加えて混ぜあわせます。
2.溶き卵を加えて混ぜ、ホットケーキミックスを入れてさらに混ぜます。炊飯器に流し入れたら通常通りに炊飯スイッチを入れ、炊きあがったら竹串を刺して生焼けがないか確認します。
3.クッキングシートをジャックオランタンの顔になるよう目と口の部分を切り取り、型紙を作ります。型紙をケーキの上に載せ、目と口の部分にココアをふりかければ完成です。
炊飯器を使うとより簡単にケーキを作ることができるようです。型紙とココアを使ってステンシルのようにふりかけるだけで、簡単にジャックオーランタンの顔を表現することができそうです。
ころころおばけドーナツ
1.ドーナツの生地を作り、.生地をフリーザーバッグに入れます。角の1つを切り落としたら、その穴から生地を絞り出し、中温に熱した油できつね色になるまで揚げます。
2.粗熱がとれるまで冷ましたら、ドーナツに竹串を刺します。湯せんで溶かしたホワイトチョコレートにくぐらせたら、発泡スチロールなどに串を刺してチョコレートが固まるのを待ちます。
3.。チョコレートが固まったら、デコペンでおばけの顔を描いて完成です。
ホワイトチョコが固まるまでに下の方に垂れてくることがありますが、おばけらしい顔になって子どもも大喜びしながら作っているという、ママの声がありました。生地にかぼちゃや豆腐を加えると、味や食感のバリエーションが増えて子どもも喜んでくれるかもしれません。
ハロウィンのゼリーレシピ
おばけゼリー
1.ぶどうジュースを鍋で温め、粉ゼラチンを振り入れて溶かします。
2.ゼリーの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
3.固めに泡立てたホイップクリームをおばけのかたちに絞り、デコペンでおばけの顔を描いたら完成です。
ぶどうジュースをコーヒーにすると大人の味を楽しむことができそうです。ホイップクリームの代わりに、マシュマロにおばけの目や口を描いたものを乗せてもかわいく仕上がるようです。
くもの巣ゼリー
1.パンに塗るチョコクリームをポリ袋に入れ、端を切ります。
2.市販のオレンジゼリーの表面にチョコクリームでうずまきを描いたら、つまようじを使って中央から外側に向かって放射状に線を引きます。
3.ココアクッキーで作ったくもやコウモリを飾って完成です。
市販のゼリーとチョコクリームだけで簡単にハロウィンらしいゼリーが作れるようです。デコペンよりもやわらかいチョコクリームを使ったほうがつまようじで線を引きやすいという、ママの声がありました。
子どもとスイーツを作るときのポイント
子どもと楽しくお菓子を作るために、ママたちが心がけていたポイントを聞いてみました。
子どもが扱いやすい道具や食材を選ぶ
「クッキーを作るときは、手で押す部分が平らになっている、100均のプラスチックの型を使いました。押すときに手が痛くならないし、いろいろな型があるので子どもも楽しんで型抜きをしていました」(3歳児のママ)
「子どもがかぼちゃを切ったりつぶしたりするのは大変なので、市販のかぼちゃフレークを使いました。時間も短縮できるし、子どもにも混ぜるお手伝いをしてもらえるので便利でした」(2歳児のママ)
子どもでも扱いやすい道具や食材を使うと、子どもも集中してお菓子づくりを楽しむことができるようです。自分でできることが増えると、子どもも喜んでお菓子を作ってくれるかもしれませんね。
子どもから目を離さない
「子どもが包丁を使うときは近くにいて、切るものも缶詰のフルーツなど切りやすいものにしていました。かぼちゃは固いので、必ず大人が切るようにしていました」(3歳児のママ)
「いっしょにクッキーを作ったとき、できあがりが気になるのか、オーブンの近くに行ってのぞいたり触ろうとしたりするので、子どもから目を離さないように気をつけました」(2歳児のママ)
お菓子を作るときに包丁や火、オーブンを使うこともあるので、子どもがけがや火傷をしないように気をつけているというママの声がありました。子どもから目を離さないようにして、安全にお菓子作りが楽しめるとよいですね。
手作りお菓子で子どもとハロウィンを楽しもう
ハロウィンのクッキーやケーキ、ドーナツを作るとき、フリーザーバッグやデコペンを使うと子どもでも簡単にお菓子作りができるようです。100均などのお店でも子どもにも人気のハロウィンをモチーフにしたクッキー型のほか、ゼリー型やアイシングの粉、かぼちゃフレークなども売られているので、うまく活用してみるとよいかもしれません。今回ご紹介した手作りお菓子のレシピで、子どもといっしょにハロウィンを楽しめるとよいですね。