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ハロウィンのランタンの作り方。工作やランタン用かぼちゃを使った手作り方法
ハロウィンのランタンを手作りしたいとき、簡単なイラストでできるランタンの作り方を知りたいママもいるかもしれません。今回は、ハロウィンのランタンの意味、ランタン用かぼちゃを使った作り方と紙コップや空き瓶を使ったランタンの作り方、子どもと工作するときのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
ハロウィンのランタンとは
ハロウィンの時期、かぼちゃ型のランタンを飾ることもあるのではないでしょうか。ハロウィンにランタンの意味について調べてみました。
ランタンの意味には諸説あるようですが、ハロウィンの夜に現れる悪霊や魔女たちは火を怖がるため、ランタンには魔除けとしての意味があるといわれていたようです。ランタンを玄関に置いたり、家々を回るときに持ち歩いたりして、魔女たちを追い払うために使ったとされています。現在では、ハロウィンの飾りとしてランタンを用意するママもいるかもしれませんね。
ランタン用かぼちゃでランタンを手作りしよう
ハロウィンのランタンを、ランタン用かぼちゃを使って手作りしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ランタン用かぼちゃを使ったランタンの作り方やランタンを長く飾るコツをママたちに聞いてみました。
準備するもの
・ランタン用かぼちゃ
・サインペン
・ナイフ
・スプーン
ランタン用かぼちゃとは、オータムゴールドという品種のオレンジ色のかぼちゃのことをいうようです。ハロウィンの時期になると、ホームセンターの園芸コーナーや花屋さんなどで買えることもあるかもしれません。大きさもさまざまあるようなので、置き場所にあわせて選んでみるのもよいかもしれませんね。
作り方
「ランタン用かぼちゃにサインペンで顔のパーツの下書きをしておきます。かぼちゃのお尻を切り、スプーンで種と実をくり抜き、顔のパーツをナイフで切り抜きました。最後に中にランプを入れて完成です」(30代ママ)
ランタン用かぼちゃでランタンを作るとき、顔のパーツが切り抜きやすいように、顔になる部分は中身を厚めにくり抜いておくとよいかもしれません。かぼちゃの中身をくり抜く作業は、子どもといっしょ楽しめたというの声もママありました。
長く飾るためのコツ
「かぼちゃの水気を抜いた方が長持ちすると聞き、ランタンを作った後によく乾燥させてから、風通しのよいところに飾りました。1週間くらい楽しめました」(20代ママ)
「長く飾っておきたかったので、ハロウィンの1カ月前から、黒い紙で作った目や口をランタン用ぼちゃに貼りつけて置物にしていました。ハロウィンの3日前にランタンを手作りました」(30代ママ)
ランタン用かぼちゃは、一度切ってしまうと長く飾っておけない場合もあるかもしれません。ランタン用かぼちゃを長く楽しむために、表面に傷のないかぼちゃを用意したり、飾るとき以外は冷蔵庫に入れたりと、さまざまな工夫をしているママもいました。
簡単な工作でできるランタンの作り方
かぼちゃでランタンを手作りするのは、難しそうと感じることもあるかもしれません。ママたちに聞いた、簡単な工作で手作りできるランタンの作り方をご紹介します。
紙コップを使ったランタンの作り方
「オレンジの画用紙を細い短冊型に切り、その両端に両面テープを貼っておきます。片方の端を紙コップのふちの内側に貼りつけ、丸くたるませながらもう片方の端を紙コップの底に貼りつけたらライトを入れて完成です。『かぼちゃの形になったね』と子どもも喜んでいました」(20代ママ)
「紙コップ2つにオレンジの色を塗り、1つの紙コップの中に電池式のライトを入れます。もう1つの紙コップを用意し、ふちとふちをあわせて貼りつけ、黒い紙で作った顔のパーツをつけたら完成です」(20代ママ)
紙コップを使って簡単にランタンを手作りすることもできるようです。他にも、紙コップに顔のイラストを下書きしてからカッターでくり抜き、その中にライトを入れたランタンを作ったというママの声もありました。
空き瓶を使ったランタンの作り方
「透明な空き瓶に、子どもが塗り絵をしたイラストを貼って、ランタンを手作りしました。空き瓶を使うと、中のライトの光もきれいに見えました」(30代ママ)
「ジャムの空き瓶にオレンジ色の薄い紙を巻きつけて貼り、上から顔のパーツを貼りつけてランタンを工作しました」(20代ママ)
空き瓶を使ったランタンの作り方もあるようです。子どもにイラストを描いてもらったり、顔のパーツを貼りつけてもらったりするだけで、子どもでも簡単にランタンが作れるかもしれませんね。
子どもといっしょに工作するときのポイント
簡単にできる工作を子どもといっしょに楽しみたいと思うママもいるのではないでしょうか。ママたちは、どのようなポイントに気をつけていたのか聞いてみました。
下準備をしておく
「子どもがすぐに工作できるようにと考えて、難しい作業は事前に私がやり、下準備をしておきました。子どもは、自分で作れたことに喜んでいました」(20代ママ)
工作をしていると、ハサミやカッターなどを使った作業や小さな子どもには難しい細かい作業もあるかもしれません。子どもが簡単にできることを残しておき「自分でできた!」と喜んでもらえるよう、先に下準備をしておのもよさそうですね。
子どもに任せてみる
「イラストの塗り絵と、それをランタンに貼りつける作業は、子どもに任せてみました。『おばけとかぼちゃが踊ってるみたいにしよう』と、楽しそうにイラストを貼る位置を自分で考えていました」(30代ママ)
簡単な作業は、子どもだけでやらせてみたというママの声がありました。子どもがやってみたいことや簡単にできることを自由に任せることで、子どものやる気につながることもあるかもしれませんね。
子どもから目を離さない
「まだハサミの使い方が上手ではなかったので、ハサミを使って子どもが作業をするときは、私が必ず見ているときにやるようにしていました」(30代ママ)
子どもだけで作業をするときは、子どもから目を離さないように気をつけていたママがいるようです。ハサミに慣れないうちはママが手を添えたり、手伝いながら工作したりできるとよいですね。
ハロウィンのランタンを手作りしてみよう
ハロウィンのランタンは、魔除けの意味として使われていたようです。ランタン用かぼちゃを使って手作りするときは、飾りを長く楽しむためにさまざまな工夫をするとよいかもしれません。かぼちゃ以外でも紙コップや空き瓶を使ってランタンを工作することもできるようです。
イラストを貼るなど、子どもといっしょにできる簡単な作り方でハロウィンのランタンを手作りしてみてはいかがでしょうか。