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お食い初めの鯛の焼き方。オーブンやフライパンで塩焼きする調理方法や、切り込みなどの下処理
お食い初めに使う鯛の焼き方を知りたいママもいるのではないでしょうか。どのような下処理の仕方や調理方法があるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、オーブンやフライパン、グリルでの鯛の塩焼きの作り方や、さばき方や切り込みなどの処理の仕方、塩焼きするときの工夫などを体験談でご紹介します。
お食い初めに焼いた鯛を使う理由
お食い初めに、縁起のよい魚とされる鯛を使いたいと考えるママもいるのではないでしょうか。尾頭付きの姿焼きは、見た目も華やかで、「めでたい」との語呂あわせなどからお祝いに用いられることも多いようです。
縁起がよいとされている鯛を自分で塩焼きしたいと考えるママもいるかもしれません。自分で鯛の塩焼きを調理するときの、さばき方などの下処理の仕方や焼き方、工夫したことをママたちに聞いてみました。
鯛の下処理方法
スーパーや百貨店などで購入した鯛は焼く前にどのような下処理をするとよいのか気になるママもいるかもしれません。鯛のさばき方や切り込みの入れ方の下処理をご紹介します。
さばき方
「下処理にまずウロコ取りでウロコを取り除きました。周りにウロコが飛び散るので、まな板の下に新聞紙を敷きました。内臓を取るときは、鯛の頭を右にしてお腹の部分を切り、内臓を取り除いて流水で洗い流しました」(30代ママ)
鯛を焼く前に、ウロコ取りや内臓を取り除く下処理があるようです。鯛の下に牛乳パックを引いてから下処理をすると洗い物が楽だったというママの声もありました。ウロコ取りや内臓の処理が大変そうだと感じるママは、鯛を購入する際にお店に頼んで下処理してもらうとよいかもしれませんね。
切り込みの入れ方
「上の子のお食い初めで鯛を塩焼きしたときは、焼き方が不十分だったのか、生焼けだったので、今回は裏側に軽く斜めに切り込みを入れて火の通りをよくして焼きました」(40代ママ)
お食い初めの鯛を飾るときの向きは、鯛の頭を左にして置くと言われているようです。飾った鯛の表面には傷が見えないようにするために、下処理の切り込みなどは裏側に入れたというママがいました。姿焼きを作るときに生焼けが心配なときは裏側に切り込みを入れておくとよいかもしれません。
お食い初めの鯛の焼き方や調理方法
鯛を下処理した次は焼く工程に入ります。さまざまな調理器具を使ってどのような鯛の塩焼きの作り方ができるのでしょうか。今回は鯛の焼き方について、3つの調理方法をご紹介します。
オーブンで調理
「200℃に予熱したオーブンの下段に、下処理をした鯛を入れて40分ほど焼いて調理しました。きちんと中まで火が通っていました」(20代ママ)
「お食い初めには小鯛を使いました。200℃に予熱したオーブンで、15分ほど焼いた後そのまま10分ほど予熱しました。固くならず身もふっくら焼けました」(30代ママ)
お食い初めの鯛の塩焼きをオーブンで焼いたというママの声がありました。オーブンを使った焼き方にするときは、鯛がオーブンに入るサイズかを確認しておくとよいようです。鯛の大きさやオーブンの種類によって、焼ける温度や時間が違うようなので、家にあるオーブンにあわせて調節できるとよいかもしれません。
フライパンで調理
「しっかり予熱したフライパンにシートを敷き、蓋をして鯛を蒸し焼きにしました。鯛を裏返したら蓋を外し、水分を飛ばすように焼きました」(30代ママ)
「表になる面は、焼き目をつけないようにするために、鯛を裏返さずに酒を加えて蒸し焼きで調理しました」(30代ママ)
フライパンで鯛を焼いたというママもいるようです。フライパンで焼くときは、シートを敷いたり予熱をしっかりして、鯛がフライパンの表面にくっつくのを防いだというママの声もありました。蓋をして蒸し焼きにすると、中まで火が通るかもしれません。
グリルで調理
「お食い初めの鯛の塩焼きはグリルで焼きました。予熱はしっかりして、焼くときは焦げないように弱火でじっくり焼きました」(30代ママ)
「グリルでお食い初めの鯛を焼くときは、表の面は焦がさないようにきれいに焼いて、裏はしっかり焼くようにしました。焼いている間はグリルのガラス越しに確認しながら焼きました」(20代ママ)
グリルで鯛を焼く場合も予熱をしっかりしたというママの声がありました。鯛の表側はきれいな焼き色なるように焼いて、裏側でしっかり火を通したというママもいました。
鯛を塩焼きするときに工夫したこと
お食い初めの鯛を塩焼きするときにどのような工夫をしたのか、ママたちの体験談をご紹介します。
尾びれや背びれに塩を擦り込む
「鯛の全体には、高い位置から塩を振りかけ、焦げつきを防ぐために尾びれなどのひれの部分に塩を多めに擦り込みました」(20代ママ)
鯛の塩焼きに、尾びれなどのひれ部分に塩を擦り込む工夫をしていたママがいました。焦げにくくするために、ひれの部分に塩をたっぷり塗るように擦り込むのがコツかもしれません。
アルミホイルを使って焦げを防ぐ
「焼くときに、焦げつきやすい尾びれや胸びれ、背びれなどに、アルミホイルをかぶせてカバーしました」(30代ママ)
鯛に塩を振った後は、焦げつきやすい部分にアルミホイルを巻いたりカバーすることで、焼いたときの焦げを防いでいたというママもいるようです。カバーするときは、身のある部分までかからないように気をつけてカバーするとよいかもしれません。焼き上がり直前にアルミホイルを外して少し焼き目をつけるようにしたというママの声もありました。
鯛に数カ所の穴をあける
「焼き上がったときに鯛が縮まないように、鯛の表になる面の皮に竹串で数カ所さしてから焼くようにしています」(30代ママ)
焼く前に鯛の表面に爪楊枝や竹串で数箇所穴をあけて、焼き上がったときに縮まないように工夫したというママの声がありました。穴をあけるときは、穴が大きくならないように丁寧にさすとよいようです。
お食い初めに鯛を焼いてお祝いしよう
お食い初めの鯛の塩焼きの焼き方は、オーブンやフライパン、グリルを使って調理することができるようです。さばき方や切り込みの下処理が難しい場合はお店に頼むというママもいました。焦げつきやすい部分に塩を擦り込んだりアルミホイルでカバーしたりと、作り方はさまざまな工夫ができるかもしれません。お食い初めに鯛を焼いて家族でお祝いできるとよいですね。