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子どもの靴を購入しようと思ったとき。靴選びのポイント
子どもの靴のサイズや選び方について
子ども靴の購入を考えたとき、サイズの選び方で悩んでしまうママやパパもいるのではないでしょうか。靴のサイズは実寸より1cmくらい大きめを目安にするとよいと聞いたけれど実際はどうなのか、子ども靴のサイズ選びのポイントやサイズアウトした靴の活用法などを、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。
子どもの靴を購入しようと思うとき
子どもの靴を購入しようと考えたときに、さまざまな靴のなかからどのようなものを選べばよいのか、気になることもあるのではないでしょうか。
ママたちに聞くと、ついデザイン性に目がいきがちだけど、サイズや機能面も意識したほうがよいのかという声や、子どもの成長の早さを踏まえて大きめを選びたいけれど、1㎝以上のゆとりがあっても大丈夫かという声が聞かれました。
そこで、実際に子どもの靴を購入するときは、どのような点に注意して靴選びをするとよいのか、子どもの靴を選ぶ上で靴のサイズや意識したことなどを、ママやパパに聞いてみました。
子ども靴のサイズの選び方
子ども靴のサイズを選ぶとき、どのような点を意識して選んでいるのか、ママやパパの声を聞いてみました。
足全体のサイズを測る
30代ママ
靴のサイズは同じでも、足の幅や甲の高さなどは子どもによって異なり、実際に履いてみたところ、きつくて履きにくかったとか、ゆるくて脱げやすかったという声がありました。子ども靴を選ぶ際には、足長だけでなく足幅や足囲なども1㎝単位でしっかり測っておくと、足にピッタリあったものを選べるかもしれません。
実寸より1㎝ほどゆとりをもたせる
30代パパ
子どもの靴を選ぶときに、実寸より指先から1cmくらいを目安にゆとりのあるものを選びました。脱ぎ履きもしやすく動きやすいようで、子どももとても気にいって履いています。
子どもの靴のサイズでは、実寸より1cmほどを目安にゆとりをもたせると履きやすいようだという声がありました。どうせすぐ小さくなると思って大きめのサイズを選んだら、走ったり飛び跳ねたりするとき動きにくくかったという声もあり、1cm以上の大きめサイズは、気をつけた方がよさそうです。
試着してから決める
30代ママ
息子が履いているのと同じサイズなので、試着をしなくても大丈夫だと思って購入したのですが、子どもに履かせたところ、きつかったのでサイズの交換をしました。それ以来、靴を購入するときは試着をしてから購入しています。
サイズが同じでも靴のデザインによって、きつかったり緩かったりすることがあるようです。子どもの靴を選ぶときには、実際に試着をしてから購入するのがよいかもしれません。
【時期別】子どもに用意した靴で意識したこと
子どもの成長が進むにつれて、歩き方もよちよち歩きからとことこ歩きに変わり、走ったり飛び跳ねたりと、動きも大きくなるようです。ママやパパは子どもの靴を選ぶ際、成長段階に応じてどのようなことを意識しているのか聞いてみました。
よちよち歩きの頃
20代パパ
まだ足首がしっかりしておらずつまづきやすいと思い、足首の部分までサポートしてくれるような形の靴を選びました。素材は柔らかめで底も硬すぎないほうが、よちよち歩きの足にはあっているようです。
30代ママ
転びやすかったのでお店の人に相談すると、靴のサイズはつま先に少し余裕のある方がよいと聞き、つま先に1cm程度のゆとりがある子ども靴を選びました。また、かかとのおさえがしっかりしたものを選ぶとよいと聞き、履いたときにかかとが浮かないよう甲をマジックテープで留めるタイプを選びました。
よちよち歩きの頃の靴選びでは、つまづきにくいものを意識して用意しているというパパやママの声がありました。お店の人に相談することで、今後の足の成長を考えた子ども靴選びができるようです。
とことこ歩きの頃
30代パパ
1歳から2歳にかけて、次第に足どりがしっかりして歩く距離も長くなったので、脱げにくいものを選びました。また、汗をかきやすかったので、通気性や吸湿性などむれにくい素材がよいと思いました。
とことこ歩きの頃になると運動量も増えるので、足にフィットして脱げにくく通気性のよいものを選んだという声がありました。サイズは靴にかかとをあわせて、つま先に1cmほどのゆとりを持たせた方が履き心地がよいようだというママもいました。
走り出したあと
30代ママ
娘は2歳を過ぎた頃から走り始めるようになったため、靴選びでは脱げにくく、かつ疲れにくいよう軽めのものを選びました。また、なんでも自分でやりたがるので、自分で脱ぎ履きしやすいデザインを用意しました。
何でも自分でやってみたいこの時期には、自分で着脱しやすい靴を選んであげると子どもも喜ぶようです。また、運動量も多くなってくるので、通気性がよく、つま先やかかとがしっかりしたデザインを用意したという声もありました。
子どもの靴で意識していること
子どもの足は成長が早いので、状態がよい靴でもサイズアウトして履けなくなってしまい、気がつけば下駄箱には履かない靴だらけになってしまったということもあるかもしれません。子どもの靴は何足ぐらい用意しているのか、買い替える時期などパパやママの声を聞いてみました。
数足を使いまわす
30代ママ
4歳の娘には通園用の運動靴と長靴の2足だけでしたが、運動靴はすぐに汚れてしまうので、お出掛け用にもう1足を購入し合計で3足用意しています。
散歩や外遊びなどを日常的にする子どもの靴は汚れやすいので、普段履く靴以外にもお出掛け用を用意しているという声がありました。2足以上の靴を用意しておき、交互に履くようにすると長持ちし、汚れたときの洗い替えにもなって便利だったというママの声もありました。
定期的にサイズを測る
30代パパ
3歳の長男ですが、春に買った靴が秋には小さくなっていることに気がつきました。お店の人に相談したところ、幼少期は足の成長が早いので、3〜4カ月を目安にサイズを測るのがよいと言われました。
子どもは成長と共に足もサイズアップするため、定期的に足のサイズを測ってあげることが必要なようです。きれいな状態のままサイズアウトした靴は、小さい子のいる家へあげたり、リサイクルショップに出したり、靴の途上国へ寄付したりしているという声もありました。
子どもの靴選びは成長にあわせたものを
子ども靴の選び方では、実寸より1cmくらい大きめのものを目安に、その時期の成長段階にあったものを選ぶとよいという声がありました。成長とともに足のサイズも大きくなる子どもの靴は、定期的にサイズアウトしていないか確認しながら、ぴったりの靴を選んであげられるとよいですね。
同じサイズでも靴のデザインによって、緩かったりきつかったりするようです。インターネットで購入するときは試着ができないので、足長・足幅・足囲をしっかり測って選ぶようにしています。