子どもの栄養が心配なママ必見!幼児期に必要な栄養素を徹底解剖!
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子どもの栄養摂取について悩むママ・パパも多いのではないでしょうか。今回の記事では、日本の子どもの栄養不足について小児科医に話を伺いました。栄養が与える影響とご家庭でも気軽に楽しく栄養摂取できる方法をお伝えします。
座談会参加者:小児科医
座談会参加者:ママ
実は多くのママ・パパが悩む 子どもの栄養不足
すくすくと成長する幼児期の子ども。一方、子どもの栄養について気になるママやパパは多いと思います。
ある程度大きくなってから食べなくなる子もいますよね。
うちは食べむらが酷くて困っています。栄養バランスを考えて作っても、食べてくれないことが多くて。
子どもの食に関する悩みは多いです。最初から食べてくれる子もいますが、食べない子もいます。あまりにも食べなかったり、偏食が激しかったりすると栄養不足が気になってしまうママも多いです。
工藤先生は、小児科医として親子と接する中でも栄養不足に悩むママが増えてきているといいます。
小児科医としても栄養不足に悩むお母さんが増えてきていると感じます。また、風邪の症状で受診をして、血液検査をしてみてそこで初めて栄養不足や、鉄不足による貧血などに気づく親子も多いです。
なかなか十分な栄養を摂れていないのが現状です。
幼児の半数以上が鉄やカルシウムなどの成長に重要な栄養素が摂れていないことが分かっています(※1)
(※1) 日本人の食事摂取基準(2020年度版)の推奨量と国民健康・栄養調査(平成28年)の摂取量に基づき算出
先生!栄養不足だと成長にどんな影響が出るの?
実際に栄養不足だとどのような影響が出るのでしょうか。
栄養素はそれぞれが体や心の成長に重要な役割を果たしていて、栄養を十分に摂取することは体や心の成長にとって非常に重要なことです。栄養が不足すると、心身の成長に様々な影響があらわれることがあります。
幼児期はカラダや脳が大きく成長するとても大切な時期で、「今」活動するための栄養に加えて、「将来にむけて」成長するための栄養が必要です。
最近の調査研究で、幼児期の成長に重要であるにも関わらず、多くのお子さんで不足しがちな栄養素があることが分かっています。将来の土台づくりのために、これらの栄養素をしっかり摂ることが重要です。
先生には、幼児期に特に意識したい4つの栄養素である「鉄・亜鉛・カルシウム・ビタミンD」について、それぞれの役割を解説してもらいました。
鉄は脳や体の活動に重要な栄養素
「鉄を制するものは育児を制する」と言っても過言ではないくらい、鉄は幼児期の成長に大切な栄養素です。
幼児期は脳が成人の約9割の重さまで増え、活動量も多くなる時期ですが、幼児の半数以上が鉄の摂取不足であることが分かっています。
鉄は脳やカラダの活動に重要な栄養素なので、鉄が不足しないようにすることがとても大切です
海外では、栄養が添加された小麦粉やシリアルなどを利用して、あまり意識せず摂取して鉄を補っています。
通常の食材選びを意識して行い、栄養豊かな食事を食べるということは、言うのは簡単ですが、実際にやるのはなかなか難しいもの。
子どもの場合、せっかく用意しても食べない事もよくあります。楽しく意識せず美味しく栄養摂取していけるといいですよね。
体全体の働きに重要な「亜鉛」
亜鉛は、脳やカラダなどあらゆる場所に存在している大切な栄養素です。
体調の維持などのために、幼児期に最も大切な栄養素の一つですが、世界的に幼児期に不足しがちな栄養素であることが報告されています。
幼児期にはしばしば偏食が見られますが、偏食の幼児は、特に、鉄、亜鉛の摂取量が低くなることが報告されています。亜鉛は、幼児期の成長・発達に非常に重要な栄養素ですが、偏食等の食習慣によっては、十分な量が摂取できていない可能性もあるため注意が必要です
骨や歯に大切な「カルシウム」
カルシウムは、骨や歯に必要な栄養素として、幼児にとって重要な栄養素です。幼児期は身長・体重が急速に増大し、活発に体を動かすようになります。
その体の成長を支えるために、適切な量のカルシウムの摂取が必要ですが、幼児の半数以上がカルシウムの摂取不足であることが分かっています。(※1)幼児期から強いカラダをつくるために、しっかりと摂取するようにしましょう。
(※1) 日本人の食事摂取基準(2020年度版)の推奨量と国民健康・栄養調査(平成28年)の摂取量に基づき算出
骨や歯のためにカルシウムと一緒にとりたいビタミンD
ビタミンDは、カルシウムとともに、骨や歯にとってとても重要な栄養素です。カルシウムと合わせ、しっかりと不足しないように摂取することが大切です。
ビタミンDは、食事から栄養素として摂る以外にも、日光を浴びることによって体内で作り出すことができます。ただ、近年は紫外線対策を重視するあまり、日光による体内でのビタミンDの生成が十分ではないことが心配されます。
また最近は、幼児期のビタミンDの摂取量が世界的に不足している実態にあることが報告されています。幼児期には適度な日光浴を心がけつつ、万が一にも不足が生じないよう、ビタミンDが強化された幼児用の食品をうまく活用することも大切です
栄養摂取のポイントは?
今までなんとなくこの食材が良さそう!と思って摂取させていましたが、具体的にどんな食材をどのくらい食べると良いのでしょうか。
栄養はどれくらい摂取すればよいの?
食材例を見てもわかるように、これらの栄養素すべての推奨量又は目安量を満たすだけの食事をとるのはけっこう大変です。
これは作る方も食べる方も難しいです。
食事以外での栄養摂取を習慣化
食事だけで十分な栄養を摂るのが難しいときは、栄養が添加されている食品や飲料などを選ぶとよいかもしれません。無理して食事だけで補おうとせず、栄養飲料などを上手に活用することも重要です。
栄養を十分に摂取するには手軽で、美味しくて、なによりママ・パパが続けられることがポイントですね。
栄養はその日1日だけ摂れば良いものではありません。大切なのは習慣化すること。
とはいえ、毎日気負いすぎても大変ですよね。例えば、日常的に栄養飲料を摂取した上で、3日の食事をおしなべてみて、栄養バランスに偏りがなければ十分です。
こども育てるえいよう「明治ミラフル」で手軽に必要な栄養をカバー
忙しいママ・パパが毎日栄養バランスを考えるのは難しいもの。そんな時におすすめなのが「明治ミラフル」です。
「明治ミラフル」には、幼児期の成長に重要で、かつ不足しがちな4つの栄養素「鉄・亜鉛・カルシウム・ビタミンD」が配合されています。こどもの個性豊かな成長を応援する商品です。
「元気なカラダづくり」
「明治ミラフル ドリンク ヨーグルト味」は幼児期の成長に重要な4つの栄養素と、子どもの健康のために選び抜かれたビフィズス菌「OLB6378菌」が入っているのが特徴です。
OLB6378菌は、乳幼児期の腸内に特徴的にみられるビフィズス菌(B. bifidum種)の一種で、幼児期の元気なカラダづくりに、積極的に摂りたいのが「OLB6378菌」です。
ジュースを飲ませると罪悪感があるけど、栄養も摂れるなら気持ちが軽くなりますね!おうちで常用する以外にも、常温で持ち歩けるから常にバッグに入れておきたいですね。子どもがジュース飲みたいっていったら、これをあげるのがよさそう。
甘さがすっきりしているので、慌ただしい朝やお風呂上がりなどにぴったりですね!
「考えるアタマづくり」
幼児期の成長に重要な4つの栄養素と、脳の成長に大切な栄養「DHA」を気軽に摂取できるのが「明治ミラフル 粉末飲料 ストロベリー風味」。
牛乳に溶かして飲む、すっきりとした甘さの粉末飲料です。DHAは脳の成長にとても大切な成分です。青魚などに多く含まれます。
近年は、DHAを含むn-3系脂肪酸の摂取量が減少していると言われています。考えるアタマづくりに、積極的に摂りたいのが「DHA」です。
冷たい牛乳でも溶けるので便利ですね。朝、牛乳を飲むときに一緒に混ぜるだけなのでお手軽ですね。スプーンひとさじで作れるので、忙しい朝にぴったりです!あとは、保育園から帰ってきたタイミングでさっと飲ませられるのも良いかも。
娘はいちご味が好きなので、すすんで飲んでくれました。
これなら牛乳嫌いの子でも飲んでくれそうですね。
こども育てるえいよう「明治ミラフル」で毎日の栄養摂取を手軽に楽しもう
食事の楽しさは、とても大切です。食べ物の栄養も大事ですが、まずは心の栄養。楽しくみんなで食卓を囲むことを優先させてください。
子どもがあまり食べないなと思ってたら、食事だけに目を向けるのではなく、楽しく食べられているかに目を向けると、意外とうまくいくかもしれません。
ママも食事づくりに悩み過ぎず、明治ミラフル等の商品を上手に活用しながら、楽しい毎日を過ごしてくださいね。
赤ちゃんのときはなんでも口に入れていたけど、少し大きくなったら、野菜は食べなかったり、魚もあまり得意じゃなかったり、偏りが出てきました。