児童書出版社、株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、『おなかのなかのあかちゃんへ』(作:こがようこ/絵:くのまり)を、2023年6月16日に発売しました。
●岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b626156.html
赤ちゃんが生まれる。
こんなにも輝かしく嬉しい響きはありません。
十月十日、ママのお腹の中で育つ赤ちゃんに、
どんなお顔かな? どんな声かな? 生まれてきたらなにしたいかな?
と思いがふくらみます。
出産は本当に奇跡です。
たくさんの奇跡の連続が重なりやってきてくれた赤ちゃんと、お腹の中にいる時からたくさん語りかけてコミュニケーションを取ってほしい。
そして、期待とちょっぴりの不安を抱えたパパ・ママの心に寄り添える本を作りたい。
そんな思いから生まれた絵本が『おなかのなかのあかちゃんへ』です。
おなかにいる赤ちゃんに、読めば自然と語りかけられるような絵本になっています。
作者は、長年「語りかけ」の活動を熱心に行い、絵本や紙芝居を数多く手がけられてきた作家のこがようこさん。ちょうど妊娠中だった娘さんを側で見守られていたこともあり、ストレートでありながら、愛情いっぱいのあたたかな言葉をチャーミングに紡いでくださりました。
そして絵を担当してくださったのは、話題の装丁画や絵本『のせのせ せーの!』(文・斉藤倫 うきまる/ブロンズ新社)を手がけられ、カレンダーや文具などグッズも大人気のくのまりさん。
くのまりさんは、一児のお子さんを育てる現役ママさんです。今回の絵本に共感をしていただき、イメージを広げ、のびやかな素晴らしい絵をたくさん描いてくださりました。
おふたりとも新しい命を迎えるすべての方にエールをおくる思いでこの絵本をてがけてくださりました。
この絵本で、ぜひ赤ちゃんに語りかけてみてはいかがでしょうか。
妊娠時期の贈りものとしてもぴったりの1冊です。
●内容紹介
おーい おーい おなかの あかちゃん
うまれてきたら なにしたい?
きみに あえたら なにしよう
もうすぐ生まれてくる赤ちゃんへ、パパ・ママが語りかけます。
あたたかな言葉で綴られた新しい命への思いに、希望に満ちた絵が広がります。
お腹の中の赤ちゃんへの語りかけを通して愛情を伝えることができる絵本。
生まれる前から、お腹の中の赤ちゃんへたくさん読み聞かせをしていただきたい1冊です。