ITeens Lab卒業生のクリエイター中井けんと氏が手掛けた絵本が発売
いじめといったマイナス体験から生まれた、16歳のイベンター・自己表現家による絵本作家メジャーデビュー作
「協立コミュニケーションズ」より、イベント「こどもばんぱく」の主催者でもある中井けんと氏が手掛けた絵本「かわったかたちのさかな」が発売中。
著者は、子どもプログラミング教室「ITeens Lab」卒業生で、現在通信制の高校に通う16歳。
12歳からイベンターとして活動を開始し、13歳から主催した「こどもばんぱく」では、クラウドファンディングで資金を調達。計3回で5400名を動員したのち映画化もされたクリエイターだ。
これらの活動が出版社の目に止まり、今回「かわったかたちのさかな」を出版する運びに。
小さい頃からの夢だった絵本作家としてのデビューが実現した。
「かわったかたちのさかな」は、いじめでの体験といった「マイナス」から生まれた作品。 しかし、絵本を表に出してそれが認められたことによって「プラス」へと変化。表現にはそんなマイナスをプラスに変える力があると中井氏は語る。
さまざまな形での表現を続ける、若きクリエイターのデビュー作となる絵本を、この機会にぜひチェックしてみては。
かわったかたちのさかな
著/なかい けんと
編集/高野 雅裕
イラスト/ポリー
協立コミュニケーションズ刊 1,100円(税込)
問い合わせ先/ITeens Lab