金銭教育のプロ監修のお金の基本を楽しく学べる子ども向け入門書が発売中
絵を見ただけで内容が掴める作りで構成され、日常の出来事や疑問からお金について考えていくことで、子どもがお金の価値を学ぶことが可能
「インプレス」より、日常の出来事からお金の基本を楽しく学べる子ども向け入門書「絵で見て学べる! お金ってなんだろう?」が発売中。
近年、年金問題や奨学金の返済問題などから、計画的な資産形成やお金の管理方法に関心が高まる中、コロナ渦によるネットショッピングや、店頭でのキャッシュレス決済の機会も増え、お金の流れが今までよりも目に見えにくい世の中となりつつある。
そのため、将来お金に困らない大人に育ってほしいという思いから、子どもへの金銭教育の関心も年々高まっている。
「絵で見て学べる! お金ってなんだろう?」は、累計40万部突破のベストセラー本の監修も務めた、子どもの環境・経済教育研究室代表 泉美智子氏による「はじめての金銭教育」をテーマにした書籍。絵は、なんともいえない画風やモチーフで書籍や広告、グッズなど幅広く活動中のイラストレーター ニシワキタダシ氏が担当した。
この書籍では、「お金ってなに?」「お金を上手に使いなさいってどういうこと?」など、お金にまつわる50の日常の出来事や、大人でも「どう答えればいいの?」と感じるような疑問が登場。
子どもが関心を持ちやすい、実際にありそうなシーンを元に説明しているため、子どものお金への興味と関心を引き出し、楽しくお金について学ぶことができる内容となっている。
取り上げられているのは、「お金の価値」「貯める」「使う」「ルールや危険」「稼ぐ」の5つのテーマ。勉強が苦手な子どもでも読み進められるよう、絵を見ただけで内容が掴める構成となっており、また、漢字がまだ読めない子どもでも読み進められるよう、本文には全て振り仮名が振られている。
さらに、巻末には計画を立ててお金を使うことが学べる書き込みワークも。教科書のようにお金の歴史や知識を解説していくわけではなく、日常の出来事や疑問からお金について考えていくことで、子どもがお金の価値を学ぶことができるとともに、「考えて使う力」を身につけるための入門書となっている。
おこづかいを始める前に、子どもに知っておいてほしいことをひと通り身につけることができる1冊を、この機会にぜひチェックしてみては。
絵で見て学べる! お金ってなんだろう?
監修/泉 美智子
絵/ニシワキタダシ
株式会社インプレス刊 本体1,430円(税込)
問い合わせ先/インプレス