10月25日(日)オープン!青山の「ヨックモックミュージアム」で、世界有数のピカソのセラミックコレクションに出会える
菓子とアートの可能性に満ちた美術館で、気軽に創造力を高める機会を
南青山の住宅地に、YMハウスが運営するピカソのセラミック(陶器)コレクション「ヨックモックミュージアム」が、10月25日(日)からオープンする。この日は、記念すべきピカソの誕生日でもある。
「家に友人を招くようにお迎えしたい」という思いからこの南青山の地が選ばれ、建築も2階建ての家型に。ピカソのセラミック作品が鮮やかに見えるよう自然光を取り入れた作りや、屋根はピカソがセラミック制作をしていたコートダジュールの瓦ディテールをオマージュ。
ピカソのセラミック作品において注目したい点は、ピカソがときに型破りな方法で生み出した形態や効果を、職人が忠実に複製し再現したところ。ピカソはフランス南部のヴァローリスにあるマドゥラ工房で、数千点にものぼるセラミック作品を制作。
本格的に着手した1947年から1973年に死去するまのでには、お椀や水差し、食器、大皿など多岐にわたる作品を残した。ミュージアムは、その創造の記録を示すものとなっている。
作品展示の他、ここでしか味わえない独自のラーニングプログラムも開催予定。ピカソの自由で豊かな発想を取り入れた「菓子とアートのコラボレーション」プログラムや、アートセラピーを取り入れたアートセッションなどがある。オープン記念企画展では、ピカソ研究者による最先端の研究の企画展示も予定している。
コレクションやプログラムを堪能した後は、余韻に浸りながら「カフェ ヴァローリス」でくつろぐことも。カフェのみの利用も可能で、ミュージアムにほど近いヨックモック青山本店と同様、ハナミズキが植えられた素敵な中庭がある。
メニューは、当グループ内のパティスリーブランド「アン グラン」を提供の他、アートクラフトキットにドリンクと焼菓子がついた体験型カフェメニューも用意。のんびり過ごしながら気軽にクリエイティブワークも楽しめる。
アートを通じて人と人とのつながりを大切にする、都市型タイプの新しい美術館に大切な人と訪れる計画を立ててみては。
ヨックモックミュージアム
住所/〒107-0062 東京都港区南青山6丁目15-1 ヨックモックミュージアム
駐車場/なし
開館時間/10:00〜17:00(金曜は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜、年末年始、展示替期間 ※月曜祝日の場合、翌火曜
チケット代(税込)/一般:1,200円、大学生・高校生・中学生:800円、小学生以下:無料
※障がい者手帳を提示の場合、本人、介護者1名のみは無料
※大学生、高校生、中学生の方は学生証等の提示要
tel.03-3486-8000