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里帰り出産のときのお礼の方法。喜ばれるプレゼントやお礼の渡し方
里帰り出産をしてお世話になったお礼を、どのようにしたらよいか迷うママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、里帰り出産のお礼としてお金を渡す場合の方法や喜ばれるプレゼントについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
里帰り出産のお礼
里帰り出産で食事や育児でお世話になったお礼として、両親に感謝の気持ちを伝えたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。里帰り出産のお礼をどのようにしたのか、ママたちに聞いてみました。
「産前産後と長期間お世話になったので、里帰り中の生活費のほかに、お礼として両親が喜んでくれそうなものを贈りました」(30代ママ)
「生活費を渡そうとしたら断られてしまったのですが、お礼はしっかりとしたかったので後日プレゼントを贈りました。候補がいろいろとあって、夫と何をあげたらよいか悩みました」(40代ママ)
里帰り出産のお礼として、生活費やプレゼントを渡したというママの声がありました。感謝の気持ちを形にして贈るためにはどのような方法でお礼をすればよいのか、夫婦でしっかり相談して決められるとよいですね。
お礼としてお金を渡す場合
里帰り出産では食費や光熱費がかかり、その分のお礼をしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。お世話になった期間のお礼をお金でしたというママたちに話を聞いてみました。
現金で渡す
「産前産後含めて2カ月お世話になったので、5万円を封筒に入れて渡しました。一家を代表して、夫から渡してもらいました」(20代ママ)
お世話になったお礼として現金を渡したというママの声がありました。金額の目安は食費を基準にしながら、滞在する期間や滞在する人数によって調整するとよさそうです。
金券で渡す
「里帰り出産中は、栄養のつくものをと母がいろいろなものを食べさせてくれました。大分食費をかけてしまったので、母がよく行くスーパーで使える商品券をお礼として渡しました」(20代ママ)
商品券やお食事券など、金券を渡したというママもいるようです。ご両親の趣味や好きなものにあわせた金券で渡すと、「自分たちのために選んでくれた」ということが伝わり両親も抵抗なく受け取ってくれるかもしれませんね。
現金や金券は、のし袋の他、定形の白い封筒や感謝のメッセージが書かれた封筒に入れて渡したというママの声がありました。のし袋を使う場合は紅白の蝶結びの水引が印刷されている封筒を使い、表書きは「御礼」や「感謝」とするとよいようです。名前は世帯を代表してパパの名前だけを書いたというママもいれば、パパママ両方の名前を書いたというママもいました。
里帰り出産のお礼で喜ばれたプレゼント
里帰り出産のお礼として、お金を渡すのではなくプレゼントをしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。お礼のプレゼントとしてどのようなものが喜ばれたのか、ママたちに聞いてみました。
旅行
「両親がもともと旅行が好きだったので、労いの意を込めて1泊2日の温泉旅行をプレゼントしました。温泉と旅館の食事をゆっくり楽しむことができたらしく、ありがとうと旅行先からメールが来ました」(40代ママ)
旅行好きな両親のために、旅行をプレゼントしたというママもいるようです。食事の準備や片づけの手間もなく、広いお風呂でゆったりした時間をすごせると心身ともにリラックスしてもらえるかもしれませんね。
エステ、マッサージ
「里帰り中はずっと家事や育児の手伝いをしてくれたので、疲れがたまっているだろうと思いエステをプレゼントしました。ゆったりした空間でリラックスできたと喜んでくれました」(20代ママ)
疲れを癒してほしいという思いから、エステやマッサージをプレゼントするママもいるようです。両親の好みなども考えて、利用しやすい雰囲気のお店を選ぶようにするとよいかもしれません。
お取り寄せグルメ
「体の中から元気になってもらいたいと思い、魚介の好きな両親にあわせて北海道産の海鮮セットをお取り寄せしました。後日実家に招待され、みんなでお腹いっぱい食べました」(30代ママ)
両親の好きな食品をお取り寄せしたというママもいるようです。贈る食品に迷う場合は、さまざまな食品が載っている食品専門のカタログギフトをプレゼントして両親に選んでもらうというのもよさそうです。
家電製品
「何気ない会話の中でテレビを大きいサイズに買い替えたいと言っていたので、里帰り出産のお礼として私たちから贈らせてほしいと申し出ました。そのテレビでプロ野球を観るのがシーズン中の楽しみなようです」(30代ママ)
テレビや炊飯器、空気清浄機など、家電をプレゼントしたというママもいるようです。ご両親が欲しいと思っているものを購入したり、古くなった家電を買い替えたりなどすると喜んでくれるかもしれませんね。
思い出を共有するプレゼント
実家の両親と赤ちゃんの成長の様子が共有できると嬉しいですよね。思い出を共有できるプレゼントについてママたちに聞いてみました。
デジタルフォトフレーム、スマホ
「デジタルフォトフレームに里帰り出産中の子どもの写真を入れてプレゼントしました。通信機能付きなので自宅に戻ったあとも随時写真を送ることができ、両親は孫の写真が送られてくるのを楽しみに毎日眺めてくれているそうです」(20代ママ)
「パソコンを持たない両親に、里帰り出産のお礼としてスマホをプレゼントしました。定期的に子どもの写真を送っているので、成長をいっしょに楽しんでくれています」(30代ママ)
離れていても、孫の顔を身近なもので観ることができれば、両親も喜んでくれるのではないでしょうか。子どもの写真を共有するために、デジタルフォトフレームやスマホをプレゼントしたというママもいるようです。慣れないスマートフォンの操作を教えることを口実に、実家に遊びに行ったというママの声もありました。
いっしょに食事に行く
「実家が遠方なため家族揃って食事をする機会がないので、夫が迎えに来てくれる里帰り最終日にお礼を兼ねてみんなで食事に行きました。両親は私と子どもが帰ってしまうことを寂しく思っていたようなので、最終日にみんなでにぎやかに食事ができてよかったです」(30代ママ)
里帰り出産のお礼として、いっしょに食事に行ったというママもいるようです。家族みんなでにぎやかに食事ができれば、両親にとってもよい思い出になるのではないでしょうか。
里帰り出産へのお礼で、感謝の気持ちを伝えよう
里帰り出産のお礼の仕方には、お金で渡す方法のほかに、プレゼントを贈ったり思い出を共有する方法があるようです。両親が喜びそうなお礼の方法を選び、感謝の気持ちをしっかり伝えられるとよいですね。