産後にも使えるマタニティパジャマの選び方。前開きや半袖になるタイプのメリット

産後にも使えるマタニティパジャマの選び方。前開きや半袖になるタイプのメリット

2018.08.22

産後のパジャマを用意するとき、前開きや半袖になるタイプではどれが人気なのかや、おすすめのポイントが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、おすすめのパジャマや人気の理由、選び方のポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

産後に着るパジャマを用意しよう

産後に着るパジャマを用意したいと思ったときに、快適にすごせるマタニティパジャマとはどのようなものでしょう。何枚用意したかとあわせてママたちに聞きました。


マタニティパジャマとは

マタニティパジャマとは、産前産後のママの体に負担がかからないようゆとりをもったデザインなだけでなく、授乳口がついていることで頻繁な授乳にも対応しやすいことが特徴のようです。妊娠中からも着られるようですが、出産時の持ち物として病院から用意するよういわれることがきっかけで用意するママもいるようです。

しかし、ママのなかには、どのような種類が使いやすかったり、人気があるのかわからず、選ぶときに困ったという声もありました。実際に、マタニティパジャマにはどのような種類があるのでしょう。


何枚用意した?

実際に、ママたちがマタニティパジャマを何枚用意していたのかを聞きました。

「産後のパジャマは予備を含めて3枚用意しました。産後すぐの時期は洗濯も思うようにできないかもしれないと考えて、多めに用意しました」(30代ママ)

「夏の出産予定だったので、半袖と薄手の長袖の2枚用意しました。もともと持っていたパジャマとあわせて着回しました」(20代ママ)

出産後1カ月間は家ですごすことが多いため、洗い替えに2、3枚用意することがあるようです。ママのなかには、半袖と長袖が切り替えられるタイプや、パジャマのデザインを変えて揃えたという声もありました。

マタニティパジャマの種類

マタニティパジャマ
iStock.com/jennybonner

マタニティパジャマの種類にはどのようなものがあるのでしょう。種類と特徴をまとめました。


セパレートタイプ

パジャマの上下がわかれているセパレートタイプの上着には、前開きタイプやかぶりタイプなどがあるようです。着丈が長いタイプもあるようで、妊娠中のお腹が大きい時期に寝ていてはだけてしまうという心配が少ないようです。

ママのなかには、上下がわかれていることで、時期や体型にあわせてレギンスなどと組み変えて着ていたという声もありました。


ワンピースタイプ

1枚で着ることができるワンピースタイプは、ネグリジェタイプともいわれているようです。着丈が足首あたりまであるタイプや膝下丈など種類も豊富にあり、病院によっては、入院準備として前開きのワンピースタイプを用意しておくよういわれることもあるようです。

季節によってワンピース一枚だと肌寒く感じるときなどは、レギンスなどと組みあわせて体温調節していたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

マタニティパジャマのメリット

マタニティパジャマを着ることで、ママたちはどのようなメリットがあると感じているのでしょう。


着替えやすい

「前開きのパジャマ着ることで、入院中のおっぱいマッサージや授乳指導のときに着替えやすく便利でした」(40代ママ)

「ワンピースタイプの着丈が長めのマタニティパジャマは、ズボンを履かなくてもよかったので、入院中の診察のときにもスムーズでした」(20代ママ)

マタニティパジャマは、産後の入院中の診察や授乳指導などでも脱ぎ着しやすいようです。他には、妊娠中もお腹が大きくなるにつれて着替えにくくなってたので前開きタイプは便利だったというママの声もありました。


サイズ調節できる

「パンツのウエストにアジャスターがついたマタニティパジャマは、妊娠中から産後まで長く着ることができるのでおすすめです」(30代ママ)

マタニティパジャマのなかには、パンツのウエストのサイズ調節ができるタイプもあるようです。妊娠中の体型の変化にも対応でき、産後も着ることができるので、長く着ることができるというメリットがあるようです。

マタニティパジャマの選び方のコツ

産後のパジャマを選ぶときにどのようなものを選べばよいのでしょう。選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。


素材

「赤ちゃんを抱っこすることを考えて、オーガニックコットンの素材のマタニティパジャマを選びました。肌触りが気持ちよく、気に入ってよく着ていました」(30代ママ)

「夏出産だったのでダブルガーゼの半袖タイプのマタニティパジャマを選びました。通気性がよく、産前から産後まで快適にすごせました」(20代ママ)

マタニティパジャマを選ぶときに、着心地のよい素材や肌触りのよい素材を選ぶのもよいかもしれません。夏は通気性を重視、冬は保温性を重視するなど、季節にあった素材を選ぶのもよさそうです。


デザイン

ストライプのパジャマ
rnbacardi/Shutterstock.com

「マタニティウェアとしても着れる洋服タイプのマタニティパジャマは、レギンスなどとあわせてコーディネートを楽しめました」(20代ママ)

「産後の入院中の来客や、写真撮影に対応できるおしゃれなデザインのパジャマは、お気に入りでよく着ていました」(30代ママ)

デザインを重視して、マタニティパジャマを選んだというママもいるようです。組みあわせ次第で着こなしの幅が広がるデザインのパジャマは、妊娠中や産後のファッションとしても楽しめそうですね。


機能性

「パジャマの授乳口ににボタンがなく、さっとおっぱいを出して授乳できるタイプは、出産後の頻繁な授乳のときに便利でした」(20代ママ)

「袖をロールアップすると半袖になるマタニティパジャマを着ていました。夏の暑いときは半袖として、肌寒いときは長袖として着ることができ重宝しました」(30代ママ)

マタニティパジャマを選ぶときに、授乳のしやすさや袖やサイズを調整できる機能性を考えて選ぶのもよいかもしれません。自分にあった機能を選ぶことで、入院中や産後の生活も快適にすごせそうですね。

快適にすごせるマタニティパジャマを

授乳するママ
GOLFX/Shutterstock.com

マタニティパジャマは、妊娠中から産後までママの体や状況にあわせて着ることができるようです。選ぶときは、季節やシーンによって前開きや半袖になるタイプを意識してもよいかもしれません。

ママたちのおすすめポイントや素材や人気のデザイン、機能性などを考えながら快適にすごせるパジャマを選べるとよいですね。

2018.08.22

産後カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。