狭い子ども部屋のレイアウトを考えて使いやすいベッドと家具を選ぼう

ママたちに聞いた狭い子ども部屋で役立った家具

狭い子ども部屋のレイアウトを考えて使いやすいベッドと家具を選ぼう

狭い子ども部屋のレイアウトを考えるときに上手に家具やベッドを配置して、子どもがすごしやすい空間を作りたいと考えるママもいるでしょう。今回は、狭い子ども部屋のベッドについて選んだ理由と使ってよかったこと、役に立った家具、ママたちが子ども部屋のレイアウトで気をつけたことを体験談をもとに紹介します。

狭い子ども部屋のレイアウトでママたちが気になること

狭い子ども部屋
Africa Studio/Shutterstock.com

子どもが大きくなって子ども部屋を作りたいと考えるパパやママもいるのではないでしょうか。家の間取りの関係で3畳や4.5畳などの限られたスペースの中で子ども部屋を作らなければならない家庭もあるでしょう。

ママたちに子ども部屋のスペースが狭い場合に、どのようなことが気になるか聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

子ども部屋が狭いのでロフトベッドを購入するか、兄弟で使える2段ベッドを選ぶか迷いました。それぞれ利点が違うので、どちらにしようか1年位ずっと考えていました。

30代ママ
30代ママ

子ども部屋を作るときに家具の購入に迷いました。子ども部屋が狭かったので、服を収納する小さなタンスを購入するのか、着替える場所を別の部屋に用意するべきか迷いました。

限られた子ども部屋のスペースにどのような家具を設置するのか、配置や収納方法に迷うママの声がありました。家具の中でもスペースが必要なベッドは、どのようなものを用意すればよいのか悩むママが多いようでした。

【種類別】狭い子ども部屋で使うベッドを選んだ理由と使ってよかったこと

子ども部屋に使うベッドを選んだ理由と、実際にベッドを使ってよかったと感じたことをママたちに聞いてみました。


ロフトベッドを選んだ理由と使ってよかったこと

30代ママ
30代ママ

子ども部屋にパイプ製のロフトベッドを2つ並べて使用しています。選んだ理由は子ども2人が欲しがったことと、机を下に置けて勉強できるスペースを確保できると思ったからです。ロフトの下に机や収納のタンス、本棚も置けたのでよかったです。

30代ママ
30代ママ

子どもが木製のロフトベッドを欲しがったので、インターネットで購入しました。階段つきで、はしごタイプのものに比べて登り降りしやすそうでした。組み立てが大変でしたが、机や収納チェストもついていたので、別々に購入するよりも安く用意できたと思います。

狭い子ども部屋のスペースを有効活用できるロフトベッドを購入したママの声がありました。ロフトベッドの下に机を置くと、勉強するときに暗いのではないかと心配したものの、明るいデスクライトをつけると特に問題がなかったというママの声もありました。


2段ベッドを選んだ理由と使ってよかったこと

40代ママ
40代ママ

姉妹で1つの部屋を使っていたので、2段ベッドを購入しました。ベッドのスペースが1台分ですむので、部屋を広く使えると思ったのが選んだ理由です。棚つきのものを購入したので、本やぬいぐるみをたくさん置けてよかったです。

40代ママ
40代ママ

子ども部屋の6畳のスペースを兄弟で3畳ずつ分けるため、2段ベッドしか置けないと思い、購入しました。小学生高学年になるとケンカが多くなり、2人を別々の部屋にしてベッドも分けて使いました。成長してもずっと使えてよかったです。

姉妹や兄弟がいる場合は、2人で使える2段ベッドを購入するママが多いようでした。分けられるタイプの2段ベッドを購入すると、ひとりひとり別々の部屋を用意したときも簡単に分けられてよかったというママもいました。


折りたためるすのこベッドを選んだ理由と使ってよかったこと

30代ママ
30代ママ

子どもが遊べるスペースを考えて、折り畳めるすのこベッドを選びました。すのこベッドは通気性もよく、部屋の端に折り畳んで置けてよかったです。

折り畳めるすのこベッドを使うと布団をそのまま干せて、衛生的によかったというママの声もありました。子どもが小さい時期は、狭い子ども部屋でも遊べるスペースが広くとれる折り畳み式のすのこベッドは使いやすいかもしれません。

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狭い子ども部屋のレイアウトで役に立った家具

子ども部屋のベッド
Pavel L Photo and Video/Shutterstock.com

狭い子ども部屋のレイアウトで役立った家具をママたちに聞いてみました。


2人で並んで勉強ができるデスク

40代ママ
40代ママ

子ども部屋が狭かったので、2人で並んで勉強できる長いデスクを使っています。普通の机よりも縦の幅が狭いかと思いましたが、学校机と同じ幅で気にならないようでした。2人分の引き出しもついていたので、購入してよかったです。

狭い子ども部屋を姉妹や兄弟で使う場合は、1人ずつ机を購入するとスペースをとってしまう場合もあるようです。2人で使えるシンプルなデスクを用意すると、空いたスペースを有効活用できそうですね。


教科書やプリントをしまいやすいランドセルラック

30代ママ
30代ママ

小学校に入学してすぐにランドセルラックを用意しました。ランドセルと教科ごとに教科書を入れるスペースがついていたので、収納しやすかったです。

子ども部屋が狭かったため、ランドセルラックを購入して、学校のものは全てそのラックに入れる約束をしていたというママの声がありました。絵本バッグや給食袋をかけられるものがついていて、重宝したというママもいました。

狭い子ども部屋のレイアウトを考えたときにママたちが気をつけたこと

狭い子ども部屋のレイアウトを考えたときに、ママたちが気をつけたことを聞いてみました。


子どもが使いやすい家具の配置にする

30代ママ
30代ママ

子どもが使いやすいように家具の配置を考えました。部屋が狭かったので、机に座ってすぐ手が届く場所に収納ボックスを置いたり、机の上に本棚を置いたり、子どもがすぐ取り出せるようにレイアウトを考えました。

子どもが小さい時期は、子どもの目線に立って使いやすさを考えながら家具を配置したママの声がありました。手が届く場所などを考えて、子どもの成長に合わせて家具を設置するとよいかもしれません。


レイアウトを決めるときに子どもと話し合う

30代ママ
30代ママ

子ども部屋のレイアウトは子どもといっしょにどこに何を置くか、家具の配置を考えました。部屋が狭いので、収納場所の配置は子どもと話し合いながら決めて片づけしやすいようにしました。

子どもが自分の意見を言える年齢の場合は、子ども部屋のレイアウトを子どもと話し合って決めるというママの声がありました。自分で部屋のレイアウトを決めると、子ども自身がものの片づけやすさや配置を考えるようになるので、話し合いを大切にしたというママもいました。

狭い子ども部屋のレイアウトを考えてベッドや家具を選ぼう

子ども部屋
Robert Kneschke/Shutterstock.com

狭い子ども部屋のレイアウトを考えるときに、ベッドや家具の配置を工夫したママの声がありました。ベッドはロフトベッドや2段ベッド、折り畳みできるものなどさまざまな種類があるため、子どもの成長を考えながら使いやすいものを選べるとよいですね。

子ども部屋が狭いため、机とベッドしか置かないようにすると勉強に集中できてよかったというママの声もありました。子ども部屋の作り方はそれぞれの家庭によって違うため、どのように部屋を活用したいのかを考えてから、レイアウトを決めるとよいかもしれません。

子どもが使いやすいベッドや家具を上手に設置して、快適に過ごせる空間を作れるとよいですね。

2019.12.06

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