幼児に可愛いリュックを用意しよう。選び方や手作り方法

年齢に応じた選び方のポイント

幼児に可愛いリュックを用意しよう。選び方や手作り方法

幼児にリュックを用意するとき、サイズや紐の長さなどの選び方が気になったり、可愛いリュックを手作りしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、リュックを選ぶときのポイント、手作りするときの工夫と作り方についてご紹介します。

幼児のリュックはどのように用意した?

幼児のリュックはどのように用意したのか聞いてみました。

「お出かけのときに私のまねをしてリュックを持ちたがるようになったので、手作りしました。自分だけのリュックが嬉しいようで、家の中でも背負っています」(2歳のママ)

「保育園の通園で使うリュック購入しました。3年間使うものなので丈夫なリュックを選びました」(4歳のママ)

幼児のリュックの用意の仕方は手作りしたり購入したりとさまざまなようです。実際に、ママたちはリュックを用意するとき、どのようなことを意識しているのか聞いてみました。

リュックを選ぶときのポイント

子どもの年齢によって、お出かけや通園、遠足などリュックを使うシーンや入れる荷物も変わってくるのではないでしょうか。幼児のリュックを選ぶとき、どのようなことをポイントに選んだのか1歳から3歳までと4歳から6歳までとにわけて聞いてみました。


1歳から3歳

ぬいぐるみ付きリュック
iStock.com/ViktoriiaNovokhatska

「子どもが背負って歩けるように、コンパクトで軽量なものを選びました。リュックに入れる荷物はオムツやお菓子など、子どもの荷物入れています」(3歳のママ)

「2歳の娘に動物モチーフの可愛いリュックを選びました。ぬいぐるみを背負って歩くような後ろ姿が可愛いです」(2歳のママ)

3歳までは、子どもが使いやすいサイズだけでなく、可愛いデザインを選ぶこともあるようです。ママのなかには、背中にフィットするように柔らかい素材のリュックを選んだという声もありました。


4歳から6歳

「肩からリュックがずり落ちないように、チェストベルトがついているタイプを選びました。遠足などでリュックを背負っても歩きやすいようです」(5歳のママ)

「子どもが自分で荷物を出し入れできるように、開け閉めしやすいジッパータイプを選びました。開口部が大きく開くタイプはリュックのなかも見やすく使いやすそうです」(4歳のママ)

背負っていて肩紐がずれ落ちないかや開け閉めのしやすさなどをポイントに選んでいるようです。ママのなかには、リュックの容量も考えて選んだという声もありました。

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リュックを手作りするときに工夫したこと

リュックを手作りしたいと考えるママもいるようです。手作りするときの工夫を聞いてみました。


生地

「初めてのリュックだったので、薄めのキルティング生地でリュックを手作りしました。子どもの好きなキャラクターの可愛い柄を選んだことで子どもも気に入ってくれたようです」(3歳のママ)

「毎日使うリュックなので、濡れにくいラミネート生地で手作りしました。雨や雪に当たってもタオルで拭くだけなのでお手入れが楽です」(5歳のママ)

キルティング生地やラミネート生地など、用途にあわせて生地を選んでいるようです。ママのなかには、裏地をつけて強度をつけたという声もありました。


サイズ

リュック
iStock.com/alexytrener

「市販の幼児用リュックは丁度よいサイズがなかったので、子どもの体のサイズにあわせて手作りしました。リュック本体の大きさだけでなく、肩紐の幅も子どもにあわせたサイズにしたことで背負いやすそうです」(2歳のママ)

「リュックに入れる荷物の量を考えて作りました。コンパクトでもたくさん入るように底のマチを広めに作るように工夫しました」(4歳のママ)

子どもの体のサイズやリュックに入れる荷物の量などを考えるといった工夫したようです。登園用にリュックを手作りしたママのなかには、園で使うグッズの取り出しがスムーズになるようサイズを工夫したという声もありました。


機能

「肩紐の長さを調節できるように工夫しました。子どもの成長にあわせることができるのでリュックを長く使うことができます」(5歳のママ)

「ポケットの部分は子どもが使いやすいように面ファスナーを使いました。よく使うティッシュなどをサッと出し入れできるように工夫しました」(4歳のママ)

調節できる肩紐や面ファスナーを使うなどして子どもがリュックを使いやすくなるような工夫をしたようです。ママのなかには、ポケットを外側だけでなく内側にもつけると便利だったという声もありました。

簡単な幼児用リュックの作り方

幼児用リュックの作り方を知りたいと考えるママもいるようです。簡単な巾着タイプのリュックをご紹介します。


用意するもの

  • 平紐

布は口の部分に14cm横に2cm縫い代を考えて用意し、平紐は8cmに切ってものを2枚用意しておくとよいようです。布は子どもが好きな可愛い柄などを用意するとよいかもしれません。


作り方

1、生地を中表なるように半分に折り輪の方を下にします。下から2cmの位置の内側に平紐を半分に折って挟んで両側の上部を7cm程残して両側を縫います。

2、両脇の縫いあわせた部分を開き、口の縫い代部分をコの字に縫います。

3、口の部分をそれぞれ半分に折り縫って紐通し部分を作ります。このとき、2枚いっしょに縫わないように注意するのがポイントです。

4、表に返して紐を通し、それぞれ平紐の部分に通して結んだらでき上がりです。


紐の長さは子どものサイズにあわせて調節するとよいようです。アップリケやリボンなどをデコレーションして可愛いリュックにアレンジするのもよいかもしれません。

子どもにあった幼児用リュックを選ぼう

ママとパパに手を繋がれているリュックを背負った子供
iStock.com/franckreporter

ママたちは、幼児用リュックをコンパクトなタイプや開閉しやすいタイプなど子どもの年齢にあわせて選んでいたようです。手作りするときは、サイズや紐の長さを調節できるなど作り方に工夫できるとよいかもしれません。

子どもの様子や用途にあわせて、可愛い幼児用のリュックが選べるとよいですね。

4歳の子どものリュック選び。サイズやデザイン、容量など

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2019.02.10

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