冬に着る抱っこ用のコート。ダッカーつきやダウンなど種類と選び方

ママたちにきく、それぞれのタイプの使用感

冬に着る抱っこ用のコート。ダッカーつきやダウンなど種類と選び方

冬に赤ちゃんや子どもを抱っこして外出するとき、どのようなコートを選んだらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、新生児や乳児から使えた抱っこ用のコートの種類と、おんぶしながら着用できるものやダウンなど実際に着たコートのタイプと選び方について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

冬に抱っこでお出かけするとき

冬に赤ちゃんを抱っこして出かけるときに、どのようなコートを着用したらよいのかや防寒対策に悩むママもいるのではないでしょうか。実際にママたちは、冬のお出かけのときの服装でどのような防寒対策をしていたのでしょう。


子ども用の防寒グッズを使う

コートを着て抱っこされる赤ちゃん
iStock.com/paulprescott72

「冬場のお出かけのときは、私はもともと持っているコートを着用し、赤ちゃんにはジャンプスーツを着せていました。さらにニット帽子を被らせて防寒対策をしていました」(20代ママ)

赤ちゃんには赤ちゃん用の防寒グッズで寒さ対策をして、ママは手持ちのコートを着用していたという声が聞かれました。ママと赤ちゃんが別々に防寒することで、それぞれに温度調節ができてよかったと感じるママもいるようです。


抱っこ用のコートを使う

「赤ちゃんを抱っこしながら使える専用のコートを探しました。ダッカーがついたコートを選んだところ、ゆとりを持って着られて赤ちゃんと身体が触れているので、より暖かく感じました」(30代ママ)

赤ちゃんを抱っこした状態でも着やすいように、専用のコートを使用していたママもいるようです。他にも、抱っこ用のコートはお腹の部分にゆとりがあるため、妊娠中から使っていたというママの声がありました。

抱っこ用のコートの特徴

コートのなかには、赤ちゃんを抱っこしたままでも着やすいように作られているものもあるようです。ママコートとも呼ばれる抱っこに適したコートについて、種類別での特徴をご紹介します。


ダッカーつきのタイプ

ダッカーとは、コートに取りつけることができる別布を指すようで、抱っこ紐などを使っているときにも赤ちゃんをすっぽりと覆いやすいことが特徴とされています。基本的に、ダウンコートにはダウン素材など、同じ生地で作られているようです。

コートにつけないときには、ダッカーを抱っこ紐やベビーカーに取りつけて使っているというママの声もあり、使い方は人によってさまざまかもしれません。


おんぶ用にもなるタイプ

コートの背中側にダッカーをつけて、おんぶ用として使えるタイプもあるようです。前後がリバーシブルになっており、新生児の頃に赤ちゃんを前で抱っこするときと、おんぶをするようになった乳児の時期とでコートの前後を入れ替えていたというママの声もありました。

ゆったりしたシルエットのコートは、ダッカーなしでもおんぶするときに着やすいというママの声もあるようなので、どのように着るかをイメージして選べるとよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

ママたちが選んだコート

実際のお出かけのときに、ママたちはどのようなコートを着ていたのでしょうか。


ダウンコート

ダウンコート
iStock.com/Oleg_Ermak

「徒歩で移動することが多いので、防寒性の高さを意識してダウンコートを選びました。同じダウン素材のダッカーがついていたので、赤ちゃんをすっぽり覆うことができて真冬のお出かけでも暖かく感じました」(20代ママ)

冬に徒歩でお出かけすることが多いというママからは、寒さ対策としてダウンコートを選んだとの声が聞かれました。ダウンコートには軽量タイプもあるようで、室内で脱いだときにも持ち運びがしやすかったと感じるママもいるようです。


トレンチコート

「秋から冬にかけて、ダッカーがついた薄手のトレンチコートを着ています。ベルトを結ぶことでシルエットを変えられて、フォーマルな服装にあわせやすい点も気に入っています」(30代ママ)

ベルトでのサイズ調節がしやすいという点から、トレンチコートを選んだというママの声がありました。トレンチコートは薄手の生地で作られているものもあるようで、秋から春までの長い季節を通して着ていたというママもいるようです。


ポンチョ

「袖がなく頭からかぶって着られるポンチョタイプのコートを選びました。サッと羽織ることができてゆったりしたシルエットだったので、子どもをおんぶするときにも着やすかったです」(20代ママ)

ポンチョタイプのコートには、頭からかぶって着られるタイプや袖のあるタイプなどさまざまな種類もあるようです。フロントボタンがついたポンチョを着ていたママからは、前を留めたり開けて羽織ったりと気温にあわせて調節がしやすかったという声も聞かれました。

コートを選ぶときのポイント

ママたちに、選ぶときのポイントを聞いてみました。


素材

「上の子どもを連れて公園などに出かける機会が多かったので、冬に子どもと雪遊びするときにも使えるように防水加工が施されたダウンコートを選びました。丸洗いできる素材だったので、汚れてもすぐに自宅で洗濯できて助かりました」(30代ママ)

自宅で丸洗いできる素材かどうかを確認して、コートを選んだママもいるようです。他にも、乾きやすい生地のコートを選んだママからは、夜に洗濯をしても朝には乾いているので日中着ることができて助かっているという声も聞かれました。


デザイン

「普段自分が着ている服とコーディネートしやすいかを考えて、コートのデザインを選びました。色や形もシンプルなものを選んだので、どのような洋服にもあわせやすいです」(20代ママ)

普段よく着る洋服にあわせてコートのデザインを選んだというママの声がありました。手持ちの洋服にあわせてコートを選ぶことで、抱っこをしながら着用しなくなった後でも普段のアウターとして活用することができてよかったと感じたママもいるようです。

ママのスタイルにあったコートを選ぼう

雪の中で抱っこされる赤ちゃん
iStock.com/JGalione

冬に赤ちゃんや子どもを抱っこしてお出かけするとき、ママたちが着用していたコートには、ダウンコートやトレンチコート、ポンチョタイプのコートなどさまざまでした。選んだポイントとしては、丸洗いができるなどの機能性や普段使いしやすいデザインなどがあるようです。

また、産前から産後の新生児期や乳児期になってもいっしょに着用できるものや、おんぶにも対応できるコートなどもあるようです。ママの生活スタイルや使いやすさを考えて、さまざまなシーンで活用できるコートを選べるとよいですね。

2018.12.06

ベビー用品からママのファッションまで、一度の買い物で全て揃える方法
ベビー用品からママのファッションまで、一度の買い物で全て揃える方法

[PR]三井不動産商業マネジメント株式会社

KIDSNAアンバサダーが三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」での買い物を体験。ファッションだけでなく、ベビー用品も多く取り揃えているサイトということで、体験してみた本音をインタビューしてきました。また記事中にはクーポンなどに関するお得情報もあるので要チェックです。

ファッションカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。