母子手帳ケースの産前産後の使い方。選び方のポイントと入れておくと便利なもの

母子手帳ケースの産前産後の使い方。選び方のポイントと入れておくと便利なもの

妊娠すると、どのような母子手帳ケースを選ぼうか、どういった使い方ができるのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、母子手帳ケースの選び方や妊娠中や産後の使い方、母子手帳ケースに入れておくと便利なものを体験談を交えながらご紹介します。

母子手帳ケースを買うとき

妊娠がわかったときや、母子手帳をもらったときなど、母子手帳ケースを用意しようと考えるママもいるのではないでしょうか。母子手帳ケースがあると、妊娠中や産後に必要なものをまとめて管理しやすいかもしれません。自分にあった母子手帳ケースをうまく活用するためには、どのようなものを選ぶとよいのでしょうか。

母子手帳ケースの選び方

母子手帳ケースにはさまざまな種類があるるようで、どのようなことをポイントに選べばよいのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、母子手帳ケースの選び方を聞いてみました。


母子手帳のサイズにあうもの

「母子手帳はケースを買うときは、母子手帳のサイズを確認しました。私の住んでいる市の母子手帳の大きさにあわせ、A6サイズ対応の小さめの母子手帳ケースを購入しました」(20代ママ)

母子手帳のサイズは、住んでいる自治体によって違うこともあるようです。ケースを買う前に母子手帳のサイズを確認したり、母子手帳をもらってから母子手帳ケースを用意したりできるとよいかもしれません。


収納力や使い勝手のよいもの

手帳ケース
Kajonsak Tui/Shutterstock.com

「産後に母子手帳ケースを使う場合、入れるものがどんどん増えると思い、収納力のあるケースを選ぶことにしました。マチがたっぷりあって、いろいろなものを収納できそうな、ジャバラ式の母子手帳ケースを購入しました」(20代ママ)

「母子手帳といっしょに診察券などのカード類を入れたときに、どこに何があるのかひと目でわかるものが欲しいと思いました。見開きで全体が見渡しやすい、カードポケットがついたファスナー式の母子手帳ケースを選びました」(30代ママ)

収納力や使い勝手のよさも、母子手帳ケースを選ぶときのポイントのようです。小銭入れがついているものや片手で簡単に開け締めできるものなど、いろいろなタイプがあるようなので、どのような使い方をしたいのか考えながら選んでみるとよいかもしれません。


丈夫なもの

「母子手帳ケースは妊娠中から産後も使うものだと思ったので、丈夫なものを選ぼうと思いました。長く使えるように、縫製がしっかりしたものを選びました」(20代ママ)

母子手帳ケースは長い期間使うと考えて、丈夫なものを選んだママがいました。ビニールやナイロンなど水や汚れに強い素材や、厚手の布製などを選んだというママの声もありました。

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母子手帳ケースの使い方

母子手帳ケースを購入した後、母子手帳の持ち運び以外にも便利な使い方ができるのか知りたいママもいるようです。実際に、ママたちはどのような使い方をしているのでしょうか。


妊娠中の使い方

お薬ポーチ
iStock.com/yavdat

「妊婦健診のときに必要なものを入れていました。母子手帳や妊婦健診の補助券、保険証や産婦人科の診察券などをひとまとめにしておいたので、スムーズに病院を受診できてよかったです」(30代ママ)

「妊婦健診で使うもの以外に、安産祈願のお守りや、エコー写真などを入れておきました。健診のたびにもらえるエコー写真を病院の待ち時間など時間のあるときに眺めて、赤ちゃんの成長を感じていました」(20代ママ)

妊娠中は、妊婦健診で使うものなどを入れて使っていたママもいるようです。病院からもらったバースプランの紙や、入院手続きの書類など出産に必要なものを一つにまとめておけると、健診でも忘れ物がなく便利だったというママの声もありました。


産後の使い方

「産後は、子どもの体調不良で病院を受診する機会が何度もありました。母子手帳や子どもの保険証、病院の診察券などを入れておき、母子手帳ケース一つ持っていけばいつでも病院を受診できるようにしています」(30代ママ)

「子どもが小さいうちは、ケガや病気以外にも、予防接種や乳幼児健診のために病院を受診することがありました。病院でバタバタしないように、記入済みの受診票なども母子手帳ケースに入れておきました」(20代ママ)

産後は、子どもが病院を受診するときに必要なものを入れて使っているママもいるようです。この他にも、お宮参りでもらった子どもの健康を祈るお守りや、病院の領収書を入れているというママの声もありました。

母子手帳ケースに入れておくと便利なもの

母子手帳ケースに入れておくと便利だったと感じたものもあるようです。実際にどのようなものを入れておいたのか、ママたちに聞いてみました。


お金

「妊婦健診のとき、検査内容によっては補助券だけでは足りずに実費で支払うことが何度かありました。母子手帳ケースに予備でお金を入れておいたので、急な出費のときも慌てることなく支払いができました」(20代ママ)

「母子手帳ケースに、千円札を数枚入れています。財布を忘れて外出してしまったとき、母子手帳ケースに予備のお金があって助かりました」(30代ママ)

普段、補助券を使って受ける妊婦健診でも、実費での支払いが必要なときもあるかもしれません。いざというときに備えて、母子手帳ケースに往復の交通費や病院の診察代など最低限のお金を入れておくとよさそうですね。


パパや実家の連絡先

「臨月に入ると、外出先で陣痛が始まるのではと不安なこともありました。もしもの場合に備えて、主人や実家の連絡先を書いたメモを入れておきました」(30代ママ)

妊娠中には、急に体調が悪くなったり、外出先で突然陣痛が始まったりすることもあると考えるママもいるようです。パパや実家の連絡先を書いた紙を母子手帳ケースに入れておけば、自分で連絡が取れないときなどに役立つ場合があるかもしれません。


メモ帳と筆記用具

「子どもを病院に連れて行ったときに、薬の飲ませ方など先生や看護師さんの話をメモしたいということが何度かありました。いつでも必要な情報をメモできるように、母子手帳ケースにはメモ帳と筆記用具を入れています」(30代ママ)

メモ帳と筆記用具を入れておくのも、母子手帳ケースの便利な使い方かもしれません。子どものことで気になることはメモをするようにし、母子手帳ケースに入れておくと健診時に保健師さんに忘れずに聞くことができたというママの声もありました。

母子手帳ケースを活用しよう

赤ちゃんを膝にのせるママ
iStock.com/itakayuki

妊娠を機に、母子手帳ケースを用意するママもいるのではないでしょうか。母子手帳ケースにはさまざまな種類があるようですが、サイズや収納力などを考えて、自分にあったものを選ぶとよいかもしれません。母子手帳ケースの便利な使い方を考えながら、産前から産後まで上手に活用できるとよいですね。

2018.10.07

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